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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
中学・高校時代 歯車が狂いはじめる
24/74

パソコンでテンパる

 僕は、イレギュラーなことに対する耐性が異様に低い。すぐにテンパる。これは今だに自覚している明確な弱点だ。特に、苦手意識のあるパソコンなんかの電子機器に関することでは、それが顕著だ。


 中3のとき、会社でもらったとかで、父がノートパソコンをくれた。これが、我が家にやってきた最初のパソコンだった。

 学校では、授業でこれより先にパソコンに触っていたと思う。中3か高1のときにやったC++は全然わからなかった……結局他のクラスのやつに500円で宿題をやってもらった。彼の回答は学年中に出回り、先生もわかっていた。そいつは、スーパーコンピューターで暗号化してるからどうたらこうたらと、よくわからないことを言っていた。


 彼は、バスケ部のリア充っぽいグループの一員だった。一緒にニュージーランドに行ったメンバーの一人だ。僕とは違う理系に進み、東大を卒業したあとは超一流商社に努めている。起業して社長をやっているやつもいるし、改めて見ると周りはすごいやつばっかだな……何やってんだ俺は。

 ちなみに、うちの学校の卒業生で多分一番有名なのは、ミュージシャンだ。


 僕のパソコン活用法といえばインターネットを使うくらいのものだったが、パソコンはとても便利で、僕の世界を大きく変えた。こうしてウェブページを見ているみなさんには、その衝撃は説明するまでもないだろう。


 休みの日は、よく一日中パソコンの前にはりついていた。確かにおかげで出会えた面白いものもあったが、とてつもなく時間を浪費したと思う。

 そして、ちょっと操作方法がわからなかったり、パソコンが理解できないエラーを出したりすると、僕は度を越して動揺した。頭を抱え、どうすればいいんだと叫び、家中を歩き回った。

 当時あんなサイトやこんなサイトをひっきりなしに見ていたので、しょっちゅうパソコンがおかしくなってそういう事態になった。


 もっとやりようはあったと思うのだが、ちょっと調べたりパソコンの窓口に電話したりして解決しないと、すぐにもうダメだー! という気持ちになった。手を尽くす前に、大変そうだと想像してあわわわわ、となって委縮してしまうのだ。

 そして、パソコンを見るのも電源を入れるのも嫌になり、もう買い替えるしかない!となるのである。


 最初に述べた通り、パソコンに限らず、この傾向は今もある。何かあっても焦らず冷静に対応できる人間になりたいと、常に思っている。

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