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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
誕生~小学生時代 フツウに生きていたころ
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僕が生まれた日

 自分の生い立ちをたどって、それにそって思うことを書いていきたいと思います。


 今から30年近く前の3月某日、深夜に僕は生まれました。生まれた僕を見たとき、父は「これでいつでも妻と子供のために死ねる」と思ったそうです。


 生まれたときの体重は2200グラムとかだったかな……いや、2700くらいあったかも。ちょっと軽めだったときいています。

 そして、生まれてすぐに、僕は黄疸という病気になりました。


 黄疸というのは、眼球や皮膚が黄色くなる病気です。ヒルビリンという血液中の色素が正常に排出されないことでなるようですね。

 僕は全身が真っ黄色になり、いよいよこの数値を超えたら体中の血液を交換する、というところまでいきました。


 結局ぎりぎりのところで数値が下がったので血液は交換せずに済んだのですが、自分の血液を提供するつもりだった父は、肉を食べて良質な血液を作ろうとしていたそうです。


 また、このころに輸血などを行った方の中に、のちに肝炎を発症する方がいて、問題になっていました。

 自分は運が良かったのですね。

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