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僕はどう生きるか 偏差値80からうつ、ニート、無職になるまで  作者: 依澄歌
誕生~小学生時代 フツウに生きていたころ
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ゲームコンプレックス③

 僕がさんざん言っているゲームコンプレックスというものが何かというと、「いわゆる名作RPGをリアルタイムでプレイしておきたかったな」ということだ。


 このエッセイ(?)を書きながら気がついたのだが、多分色々あって心境も変化して、様々な物語を知りたいと強く思うようになってから、上記の気持ちも増大したのだろう。


 ゲーム機をもっていなかったから、そもそも自分がやろうと思わなかったから、といった理由で、僕は名作RPGといわれているものをほとんどプレイしたことがない。


 もちろん今からやることもできるのだが、今やると面白いは面白いものの、いまいちハマりきれなくてそのうち飽きてしまったり、時間がなかったり、やりたいタイトルが多すぎて尻込みしたりで、最後までクリアできないものが多い。

 そのときの自分の心境とかとりまく環境とかもあるし、やはり、リアルタイムでやるのにはかなわないのだと感じる。


 つまり、ストーリーやキャラクター、設定を知りたいゲームはたくさんあるのだが、やりきることができず、むなしさがつのるのである。


 自分の周りにはゲーム好きが多くて、話に入れないのもさみしい。

 最近のRPGにはどうもあまり魅力を感じなくて、昔のそれの評判をきくと、憧れは一層つのる。

 過去に対する思い出補正のようなものもあるのだろうが、それを差し引いても、たとえやっていないものであっても、昔のゲームの画面なんかを見ると、そちらのほうに魅力を感じる。


 この虚無感は、もっと関心をもてるものに出会ってそれで自身を満たすか、いつかやりたいゲームを全部やって満足するかしないと消えないだろう。それとも、どうでもよくなったりするときがくるのだろうか。


 そんなわけで、無駄にゲームしてる時間をもっと読書だとか有意義なことに使えばよかったなあと思いつつ、名作だけは必要最低限の時間でやっておきたかった、と不可能で都合のよいことを考えるのである。

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