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民斗とスカート

朝、目覚めると…

部屋に1つの箱があった…。


「…なんだコレ?」


…よく見ると、俺と民子と姉ちゃんの名前が書いてある…


とりあえず俺は、

姉ちゃんを起こす…。


「……なに…民斗?」


姉ちゃんはワリと寝起きがいい…


「なんか起きたら、

この箱が…」


「…開けていい?」


「いいけど…民子は?」


「民子〜!」


そう言って姉ちゃんは寝ている民子を起こす。


「…うーん…」


…なかなか起きない…


「…ねぇ、民斗が起こしてよ…」


…早く開けたいんだな…


「いいよ…

なんか姉ちゃん

…子供みたいだね」


「えっ…

民斗は早く開けたく無いの?」


本当に子供みたい…


「別に…そこまで急がなくてもいいと思うよ…」


「ふぅん…

そーかなぁ?」


そう言って首を傾げる姉ちゃんを見ながら、

俺は民子を起こす…


「民子〜朝だぞ−」


「…うーん…」


…まだ起きない…


「なんかあるぞ〜」


自分で言いながら…

なんかってなんだよって思う


「おーい、民子〜」


そう言って民子の体を触ると…

いきなり民子が俺を抱きしめてきた。


 …えっ…民子?


俺は逃げようとしたが意外と力が強い…


「…クマさん…」


民子は夢を見ているなのだろうか…

俺を抱きしめながらクマさんって言った


…どんな夢だよ…



…てか顔近いって!


「ちょっと民子…」


俺はそう言って姉ちゃんの方を見た…


箱を楽しそうに開けている…


「民子!

コレは夢だ!

俺はクマじゃないぞ」


俺がそう言うと…


「えっ…お兄ちゃん!?」


「…やっと起きたか…」


「ねぇ民斗…コレって…」


そう言って姉ちゃんは、箱の中に入っていた物を見せる。


「なに…それ?」


「…サンタクロース?」


…わかるのか民子!


「そう…だよね…

誰が着る?」


「…サイズ的に考えて…民子だろ。

…スカートだしさ」


「…でも、民斗が着たら

…おもしろいわよね?」


…おもしろいってヒドいな…

…スカートだぞ?


「うん!

おもしろいかも〜」


オイ!


「イヤだよ…俺は…」


そう言うと、いつの間にか背後にいた姉ちゃんに押さえられた…


「ちょっ、姉ちゃん?」


「これで逃げられないよ?」


背後から姉ちゃんの声…アレが当たる…


そんなコトを気にしていると足元から民子の声が…


「お兄ちゃん、観念してね〜」


そう言って民子は俺のズボンを脱がそうとする

…手にスカートを持ちながら…


抵抗したいが民子に当たるからできない


…さすがに女の子には手は挙げられないよな…妹だし…


まぁ手じゃなくて足だけどさ…


「アレ?

…お兄ちゃん抵抗しないの?

…もしかしてスカート履きたいの?」


…なんでそうなる?


「あのな…解るだろ?」


「うん!

お兄ちゃんが着たら私も着るね〜」


…容赦ないな…


まぁそんなワケで…

俺は今、サンタクロース(女の子用)の格好をしている…。


「どう?

スカートは?」


姉ちゃんが写真を撮りながら聞いてくる…もちろん民子も写真を撮っている…


「なんか変な感じだよ…寒いし…

よくこんなの履いて外に出れるなぁ…」


「民斗は女の子になった時も…スカートは履かなかったよね?」


「うーんだって…

民子が足元にいるんだぞ?

抵抗できないよ…」


「お兄ちゃん…撮り終わったから

…いいよっ!」


アレ…なんか変だなぁ?


「なぁ民子…

なんか隠してるだろ?

…なんか変だぞ…」


俺はそう言いながらスカートを脱ぐ…


…まさかな…


…ズボンを履いているとポケットの携帯がなる…メールだ…


やっぱり…


それは零奈からのメールだった…


民斗のスカート姿可愛いね!


まぁそんなメールだった…やっぱりな…


「お兄ちゃん…

…バレちゃった?」


「ああ…なんとなく分かってたけどな…」


「あーあ〜バレちゃったね〜」


そう言う姉ちゃんは携帯をいじっている…まさか…


「姉ちゃん…

…もしかして…」


「うん、美佳ちゃんに送ったよ〜」


…やっぱり…


…こうして、お兄ちゃんのスカート姿はみんなに広まったの

でした。


…可愛いかったなぁ、お兄ちゃんのスカート姿…


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