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夜中のコト

あの後、民斗と民子は服を着ました。


 …寒いからね…

俺は夜中…姉ちゃんに起こされた…


「民斗!

…なんで私ここにいるの?

…なんで冬なのに裸なの?」


まさか…覚えてない…


「…姉ちゃん本当に…覚えてないの?」


「…うーん…

リビングでお酒を飲んだところまでしか…覚えてないのよ…」

そう言いながら服を着る姉ちゃん…


…やっぱり酒飲んでたんだ…


「姉ちゃんは…いきなり俺の部屋に来て…私を抱いてって言いながら服を脱いだんだよ」


「えっ…私って…」


「どうやら彼氏ができないコトが悩みだったらしいよ…」


「…うーん…

思い出した!」


よかった…思い出して…


「…お姉ちゃん?」


民子が目を覚ました…


「あっ…起こしちゃった?」


「…うん…」


 …正直だな…


「ねぇ、お兄ちゃん」


「…なんだ?」


「私が…彼氏を連れてきたら…

どうする?」


「どうするって…

 まず…激辛のお菓子を食べさせる」


「…なんでそんなコト?」


「だって…可愛い妹を預ける奴だぞ?

…まず本性を見ないとさ…」


「…じゃあ私が彼氏を連れてきたら?」


…うーん…難しいな…


「とりあえず姉ちゃんのドコがいいのか聞いてみる!

…だってさ、本当に姉ちゃんの良いところを知ってる人か分かんないじゃん」


「なんで分かんないのよ?」


「だって姉ちゃん…スタイル良いし

可愛いくて美人だしさ…

見た目じゃ無くて中身で選んだ人じゃあ無いと…」


「お姉ちゃん…胸もあるしね…」


確かに…美乳だ…


「…それにしても民斗は、私の胸が好きねぇ…

なんで?」


今、俺の頭は姉ちゃんの胸の上にある…まぁいつものことだ…。


「なんか姉ちゃんの胸って

落ち着くんだよね、母さんみたいでさ…」


「ふぅん…凛ちゃんみたいか…」


「…たしかに…

大きさとか形もにてるよね?」


違うんだよなぁ〜


「お兄ちゃん…

違うの?」


「…うんと…

そうじゃなくてさ…うーん‥」


「私にはなんとなく分かるわ…。

…自分のコトだし…

…説明はできないけどね…」


「うーん…

やっぱり分かんない!」


やはり民子には分かんないらしい…。


「ところで姉ちゃんってさ…」


「なに?」


「…好きな人いるの?

…父さん以外でさ…」


「…なんでよ?」


「だって姉ちゃんってさ、…父さんが好きだったんでしょ?」


「…失礼ね…

私だって好きな人くらい…居たわよ」


…居たの!?


「…お兄ちゃん驚き過ぎ」


「…本田和樹

って幼なじみよ…」


「今はどこに?」


「…分かんない…

高校卒業と同時に引っ越しちゃったからね…」


アレ…でも?


「姉ちゃんって…

もうすぐ同窓会があるんだよね?」


「うん…高校のね。

…でも来るかどうか…」


「連絡は?」


「卒業してから何も無い…

…ドコでなにしてんだか…

 …カズったら…」


「お姉ちゃん…

来るといいね?」


「…うん…」



「…姉ちゃん泣いてる?」


「…あんたが思い出させるから…」


「…ごめん…」


「…いいわよ。

知らなかったんだし…」


…そんなコトが夜中にありました。


本当にお兄ちゃんは…女の子の気持ちが分かってないんだから…


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