姉ちゃんの悩み…
「民斗ぉ〜」
…姉ちゃんが突然部屋に入って来た…
固まった…
だって…
俺と民子と零奈は同じベッドで…
「民斗…三人で…」
「違うよ!」
俺は布団をめぐって見せた…
俺と民子は裸だが…零奈は下は履いている…
「じゃあ…兄妹で…」
「姉ちゃん…
何で来たの?」
俺がそう言うと突然
「民斗…私を抱いて!」
そう言いながら姉ちゃんは裸になる…
えっ…何で?
「伊舞さん…落ち着いて…」
「お姉ちゃん…ゆっくり話してよ…」
そう二人が言うと
姉ちゃんは泣きながら話す。
「さっき美佳から電話があって…
彼氏がいるって…
もうヤったって…
だから私…」
原因は…美佳さんか
…
「…三人で何やってたのよ…」
えっ…えーと
「私はお兄ちゃんを抱きしめて…」
「俺は抱きしめられながら…零奈の胸を…」
「私は…民斗に胸を触られながら
…民斗のアレを…」
「そうなの…えっ…
零奈ちゃん…民斗と…」
「まだだよ!
さっき約束したんだよ…
卒業まで待つって…」
「そうなんだ…
ハア…何で私には彼氏出来ないのよ…」
「…姉ちゃん…とりあえず隠してよ…」
そう…姉ちゃんは今、全裸である…
「民斗…零奈ちゃんがいるのよ…」
姉ちゃん…
「しょうが無いだろ…
男なんだからさ…」
…体は正直だ…。
…何で姉ちゃんはモテないんだろ?
可愛いし、
スタイル良いし、
それで、強いし…
…強いからかな?
「姉ちゃん…ってさ
…男友達いる?」
「友達はいるのよ…
でも彼氏に出来ない…弱い人ばっかり」
それだ!
絶対それだよ…
「それでさ…
私って民斗から見てどう?」
「えっ…俺?」
「うん…男の子の意見とゆーか…
やっぱり見方が違うと思うのよ…
もちろん、女の子としての私だからね」
…服着ようよ…
「うーん…
その…スタイル良いし、可愛いし…
まぁ見た目は
モテない訳が無い
って感じかな?」
「じゃあ何でモテないのよ!」
えっ怒んなくても…
「えっと…その…
見た目じゃ無いとすると…
強いからかな?」
「なによ…
強かったイケないの?」
涙目だよ…
「その…俺の考えだけどさ…
男は欠点がある女の子がいいんだよ…。
…うーんと…
例えば、
ドジな男の子がいたら…
姉ちゃんはどう思う?」
「可愛いな〜って」
「つまりそれなんだよ。
欠点があるから
可愛いく見えるし、守ってあげたいって思う…」
「じゃあ私は…」
泣き出しちゃった…
「姉ちゃんは…
欠点が見えにくいだけだよ…。
俺が言うのもアレだけどさ…
すごく純粋で…
傷つきやすい、
いつも元気に見えるけども本当は落ちこんだり…泣いたり…。
大好きな女の子…それが姉ちゃんだと思う…」
俺がそう言い終わると姉ちゃんが抱きついてきた…
「ありがとう民斗…
私も大好きだよ…」
「焦らなくていい、
自分のペースでゆっくり歩けばいいんだよ…」
俺は姉ちゃんを抱きしめながらそう言う…
「やっぱり民斗は…
お兄ちゃんの子供なんだね…」
…お兄ちゃん…か
やっぱり姉ちゃんにとっては
父さん=お兄ちゃん
なんだな…
…気がつくと姉ちゃんは俺に抱かれたまま眠っていた…
…可愛い寝顔だな…
てか…風邪引くぞ?
俺は頑張って姉ちゃんを俺のベッドに寝かせる…
冬だし…裸だし
…寒く無いのか?
「民斗…さっきメールがあってさ…
お父さんが帰って来るって…
だから明日は…」
「零奈…久ぶりに家族で楽しんできてよ。
たまにしか会えないんだろ?」
「うん…」
「俺とはいつでも会えるけどさ…。
…俺は大丈夫だよ…
もう中学生なんだから…心配ないよ…」
俺がそう言うと零奈は急いで帰って行った…
「なぁ民子
…俺ってそんなに子供に見えるか?」
「うん!
お兄ちゃんってたまに弟に思うコトがあるから…」
「そうか…って…寒い!」
そういえば裸だったんだ…
俺がベッドに入ると…
「ねぇ…
一緒に寝てもいい?」
「…いいけどさ…狭いぞ?」そう言うと民子はベッドに入って来た…
「大丈夫だよ…
こうすれば…あったかい…」
俺は二人の女の子に裸でくっつかれている…
俺も裸だけどさ…
…今夜、寝れるかな…
この もしも3の 中では
明日、クリスマスです…。
現実は…
まぁ春だけどさ…
…そのうち春になるでしょう。
…たぶん…




