カレーとじゃんけん
もしもソースがあったなら…
カレーその2
俺はリビングに行くとすぐにあるものを確認した。
「よし…今日はあるな。」
「なにしてんの?お兄ちゃん」
なんでそんな目で俺を見るんだ民子?
「だって…そんなものわざわざ確認しなくていいじゃん」
わざわざ…って。
なんか悲しいよ…。
「何でわかんないかなぁ〜。」
「ごめんね…コレだけは私でもわかんないよ…」
「どうしたの?」
と零奈が来た。
「なぁ〜コレ、
カレーに合うよなぁ?」
「うん!私好きだよ!
おいしいよね〜コレかけると」
「おお!分かるか零奈!」
「私はわかんないよ…」
「どうしたの?民子ちゃん」
「あっ美佳さん。
聞いてくださいよ…」
と民子は美佳にコレをカレーかけるのってどう思うか聞いていた。
すると美佳は
「ああ~コレね。
お父さんがやってた。」
二人は凍りついた。
「お父さん…?」
「ええ、カレーにはこれだって言ってね~。
私はわかんないけどね~」
すると姉ちゃんと母さんが来て、
「どうしたのよ…」
「ねぇ伊舞ちゃん、
コレをカレーにかけるのどう思う?」
「ああ、コレ?
おいしいわよ。」
伊武と凛(母さん)以外の人が凍りついた。
「どうかしたの…?」
「あのっ凛さんは…」
「私も好きよ、
おいしいわよね」
何も知らない母さんは笑顔で答える。
俺は今までコレをかけ無いのは民子だけだと思っていた…。でも普通じゃ無いらしい。
「ほら、お兄ちゃん」
ほらって言われも…
そしてカレーの日恒例のじゃんけん大会。
「最初はグー…」
「ちょっと待って!
なんのじゃんけんなの?」
「そうだった、美佳ちゃんは知らないんだ」
姉ちゃんが説明する。
「家ではカレーの時にじゃんけんをするのよ。
カレーをかける順番を決める為にね」
「そうなんだ〜。
家は何もしなかったけど…おもしろわね」
それでは気を取り直して
「最初はグー、じゃんけん…ポン!」
結果は美佳さんが勝った。
「なんか悪いわね」
それでは、もう一度。
「最初はグー、じゃんけん…ポン」
姉ちゃんが勝った。「やった!」
それではもう一度。
「じゃんけん…ポン」
民子が勝った。
「じゃがいも〜」。
じゃがいも好きなのに〜。
ちなみに一番弱かった人がカレーの鍋を洗うのがルールだ。
次は民斗と凛の洗い物とカレーの順番をかけた…じゃんけんだ。
「じゃんけん…ポン」
あいこである。
「あいこで…しょ!」
ついに決まった!
「悪いわね〜民斗。」
俺は負けた…。
俺が洗い物だ…。
しょうがないんだ。
俺は今カレーを食べ終わり、カレーの鍋を洗っている。
すぐにお湯につけたからなんとかキレイになった。
ちなみにこのじゃんけんの案を出しのは
他でも無い…俺だ!
。
「コレとはソースのコトです」
「お兄ちゃん…
私わかんないよ…
おいしいの?」
「じゃあかけてみろよ~」
「嫌!」
「えっ…民子、
一口でいいから食べてみてくれ」
「一口なら…」
パクッ
「どうだ?」
「意外と…おいしいね~」
「よかった!」
「でも私は、そんなに好きじゃ無いよ?
普通がいいよ…」
「でもいいのだ!
好みは人それぞれだからな」
「うん、そうだね!」
カレーにソースは合うと思います。
そんな作者の零です。




