魔族
城に戻りました。
なので魔族について説明します。
魔族とはそれぞれ地球系列のふつーの動物の能力を持った人のこと。魔力も人の倍あるため、別名亜種とも言われています。
いや、人間が後だからね。この世界では。歴史の観点から人間が亜種なんだけどね?
で、魔物は所謂キメラ。なんか、魔王の魔力に影響されて変化を遂げた存在なんだって。なんせこの島から出ることないので人は調べようとはしない。
できない。
で、猫耳とか体の一部に動物の特徴が出ている人形は魔族ではない。強いて言うなら人と動物のハーフ。
獣人ね。
ちなみに違いは簡単。
獣人はあまり魔力がなく、体に動物の特徴が現れる。
犬耳猫耳、尻尾とか。
そういう個性。
魔族は逆に能力だけ受け継いでいる。耳がいいとか、世話役は、蛇だから体温がわかるとか。
そんな感じ。
魔法があるので姿を表すことはできるけど。
ちなみに魔王はわかりません!
魔王は人それぞれ。
産まれるのが他の魔族と違って両親からではなく、初めて来た土地に俺のようにでてくるのだとか。
なので強さは計り知れない。
チートなのだ。
嬉しかねぇな。
と、本音が。
ちなみに魔王が亡くなって次に現れる周期は決まっていない。
神が気の向くまま生み出すのだとか。
神に聞いてもはぐらかされる。
さて、魔王城、現在二人しかいません。
無意味に魔族の家族を減らしたくないのと、他人としてお店を開いてもらって勇者を収入源にしているのだ。
ぼったくれ、
そのため退治するのは自分と世話役だけ。
「さて、めしだぁあ!」
世話役に料理を任せるとカエルの丸焼きが出てくるため地力。
まぁ、それも美味しいけど。
つか嫌がらせに近いと思う。