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勇者・隷属・アドルモルタ  作者: 甲斐柄ほたて
第1章 放浪者・魔剣・巫女
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第10話 聖騎士

 翌朝、シェイルはローアにたたき起こされた。


「おはよう! 起きなさい! 仕事よ!」

「…」

「起きなさい!」

「…俺の部屋に勝手に入らないでくれよ…」

「ノックしても返事が無いから入ったんでしょうが!」


 そう言って、毛布をむしり取る。シェイルは抵抗したが、寝起きで力が出ないためあっけなく取られてしまった。


「ほら、起きなさい」

「あと5分…」

「いい加減にしなさい!」


 鼻をつままれてしまった。痛い。眠い。などと思っているうちに目が覚めてきた。起き上がり、ローアの手を振り払う。


「…おはよう」

「おはよう」


 ローアは寝ぼけ眼で目をこすっているシェイルの顔を見て、にやりと口元をゆがめるように笑うと、勢いよくカーテンを開け、窓を「よいしょ!」と開けた。まだ空が少し暗い。さっき夜が明けたばかりのようだった。霧が立ち込めていて、谷が見えなくなっていた。


「うっかり落ちちゃいそうだな」

「霧が出てるときは外に出ちゃダメよ。せいぜい鶏小屋の様子を見に行くだけにして。本当に危ないから。落ちた人の話、聞いたことがあるし」

「…ありがとう。眠気がすっかり覚めたよ」


 ローアに連れられて聖堂に向かった。どうやら掃除を手伝ってくれるらしい。


「今日はあなたがやってくれるから、別に早起きしなくてよかったんだけど、つい起きちゃったわ。それで、よく考えたらなんにも教えてなかったな、って気づいたの」

「てっきり何もわからないところから全部やらされるのかと思ったよ…」

「ふふ…。私はそれでもよかったんだけどね」

「勘弁してくれ…」


 掃除道具の場所と使い方を教わって掃除を始めた。掃除道具、といっても結局はほうきとバケツ、雑巾だ。前の世界と同じようにホコリをほうきで掃いて、水をバケツで汲んで雑巾で拭く。それは変わらない。ただ、少し違うというか珍しかったのは、お手製の物ばかりだったことだ。ほうきは頑丈そうな木の枝に藁を束ねてくくりつけたもの、雑巾は古着の切れ端。バケツはなんと石でできていた。聞けばローアが魔法で作ったものらしい。村に木製のバケツを作れる人もいるらしいが、高いので魔法で作ってしまったそうだ。…安上がりなのは結構なことだが、重かった。


 ローアはほうきの場所や使えるかどうか確認すると、どこかへ行ってしまった。どこをどう掃除するかとか聞きたかったのだけど…。椅子の裏とか、祭壇の上とか。燭台はろうそくを外すのか、そのままかとか…。正直何もわからないからいちいち考え込んでしまって時間を食ってしまった。


 一時間ほど掃除したところで、ローアが聖堂に戻ってきた。あちこちをチェックして回って一言。


「どこを掃除したの?」


どこを掃除したのかわからないわ、と表情が物語っていた。


「この椅子…」

「どの椅子からどの椅子まで?」

「この椅子のここからここまでです…」

「…椅子一個の…半分くらい…ってこと?」

「そう…」

「………………全部掃除し終えるまでに一週間くらいかかりそうね」

「わかってる…。わかってるんだ…。でも…終わらなくて…。こことか」

「どこ?」

「ここ…」

「ん…? ちょっと雑巾かしてちょうだい?」


 ローアは雑巾を受け取ると自分でもごしごしと汚れをこすり始めたが、十秒ほどですぐに手を止めた。


「…ホントだわ。落ちないわね。これはいいわ。飛ばしましょう」

「ここだけじゃなくて、こっちも…」

「飛ばしなさい」

「その次はそっちの…」

「この椅子のここからここまではもうおしまい!」


 ついにローアが大声を出した。その後、ゆっくりと息を整えてから続けた。


「そんなに完璧にしなくてもいいから。大丈夫だから。『あ、落ちないな』と思ったら飛ばしていいから」

「…ホント?」

「ホントホント」

「わかった…。はあ…」

「まあまあ…。落ち込まないで。朝食出来てるから」

「あっ!? 忘れてた…!」

「あー…、大丈夫!ご飯は私がやるから!シェイルは台所に立たなくていいから!大丈夫!ね!」

「ははは…」


 励ましているつもりなのだろうが、昨日の失態を思い出してシェイルは一層惨めな気分になった。

 が、ローアの作った目玉焼きが美味しかったので、「コレが食べられるなら、多少惨めな気分になるくらい安いもんだな」と思い直した。



 ***



 ローアは村に警備に出かけ、シェイルは必死に掃除をして、どうにか午前中に掃除をすべてやり切った。と言っても自分で終わりを決めたのでやり残しはあるかもしれない…というか、やり残しはある。あるが、これでいいはずだ。…でも夕方になったらお疲れのローアに確認してもらおうかな?


 さて、次は何をするんだったっけとシェイルは思い返してみた。エルダの指示を思い出す。…思い出せない。確か祝祭の準備をしに村人が来る、というのがあった気がするが、他のことは全然思い出せなかった。


 どうしよう。エルダに聞きに行こうか。聞きに行くしかないか。でもなあ、いやだなあ。あの人なんとなく怖いんだよなあ、とシェイルが聖堂をうろうろしていると、入り口の方の扉が開いて、ブブ…かボボが顔をのぞかせた。目が合うとシェイルに手招きをした。


 ブブとボボ。正直なところ、シェイルは二人がどういう存在なのかあまり理解していなかった。


 そもそも人間―――シェイルやローアと同じ意味で人間なのかどうかがまず怪しい。

 初老の大男で、猫背でありながら身長は2メートル弱くらい、体格もかなり良く、相当な圧迫感がある。手足も大きい。シェイルの倍はあるだろうか。靴は履いておらず、裸足のままだ。サイズに合う靴が無いのか、そもそも靴は要らないのかのどちらかだろう。腕が長く、太い。気を付けの姿勢で立ったら膝まで届くのではないだろうか。それと、背中から首元、拳がゴツゴツしている。まるで石か何かのように角ばっているのだ。あの小さな山のような体格に加えてあの岩のような拳で殴られたら本当に死ぬと思う。


 顔つきは険しい。頭は坊主で、立派なあごひげがある。非常に気難しそうなお坊さん、のよう…だろうか。ブブとボボの顔つきはシェイルには、今のところ見分けがつかない。


 ファンタジー小説だとエルフやドワーフとかの亜人が出てきたけど、そういう物じゃないだろうか。ドワーフ…に近いような気がするが、正確にはわからない。そもそもドワーフのことすらもよく知らない。なんか鉱山でずっと採掘しているイメージしかない。…そう言えば、背が小さいんだっけ? やっぱり違うんだろうか。


 それと、彼らは多分…奴隷なのだろう。ただ、ローアにどう聞けばいいかわからなくて確認はできていない。


 前の世界では奴隷は認められないものとされていたし、シェイルも奴隷はあってはならないことだとと思っている。しかし、この世界では当たり前の存在かもしれない。価値観は時代によって、状況によって変化するものだ。シェイルもそれは漠然と理解している。例えばローアが奴隷を普通のものだと認識していたとしても、それは決して悪いことだとは言い切れない、と思っていた。


 …だからこそ、彼らが奴隷と確認してしまった時に自分の表情ににじみ出るであろう嫌悪感をローア達に見られたくはなかった。


「シェイル、来客」「来い、頼む」

「え、あ、はい」


 ブブ…かボボが岩の転がるような低い声でそう言った。シェイルはブブ(?)に手を上げて合図して小走りで近づいた。

 確か今日は祝祭の準備で村人が来るんだっけ…、と考えながらシェイルは聖堂から廊下に出た。


「はいはい、どちら様でしょうか…。え…?」


 戸口に立っていたのは鎧姿の騎士だった。がっちりした鎧を着ていて、鎧の上から白いマントを羽織っている。兜を左手に、荷物を右手に持っている。左腰に剣を下げている。


 凛とした美人の女性だった。目つきが鋭く、左目の下にほくろがある。派手過ぎない耳飾りをしている。なんというか、都会の美人、って感じだ。


「私はエリス教の聖騎士ルイーズです。…なんですか、あなたは?」

「えっ!? ぼ、僕は…」

「まあなんでも構いません。神官エルダはいますか?」

「は、はい。います」

「お目通りをお願いします」

「…お目…通り…?」

「…私が来たことをエルダに伝えて来てもらえますか?」

「あ、はい! 大丈夫です! つ、伝えてきます!」

「お願いします」


 ルイーズはそう言って一礼したので、シェイルは礼を返して二階へと走って行った。階段を上るときに一段踏み外して強く足をぶつけたが、痛みをこらえて走った。

 エルダの部屋の前で立ち止まり、ノックして……、しかし返事を待たずにドアを開けた。


「エルダさん! ちょっと、あの! 来て!」

「…なんですか? 騒々しい」


 エルダは昨日と同じように眼鏡をかけて机に座って何かを書いていた。羽ペンを持ったまま、眉間にしわを寄せている。


「せ、せせせ、聖騎士! 聖騎士が!」

「! 聖騎士が来たのですか!?」

「えっ、あっ、そう。聖騎士…。わっ」


 エルダは即座に立ち上がり、羽ペンを机の上に放り出すと、シェイルを押しのけて部屋を飛び出した。シェイルもワンテンポ遅れて後を追う。エルダは階段を急いで降りていたが、踊り場でシェイルを振り返り、「お茶の用意をお願いします」と言って再び階段を下りて行った。シェイルの顔から血の気がさーっと引いた。


「お茶…? やったこと無いけど…?」


 シェイルがふらふらと階段を下りると、エルダが入口で片膝をついて頭を下げていた。シェイルはその光景にぎょっとした。エルダは多分、この村で一番偉い。多分村長よりも。ルイーズはそのエルダがひざまずくほど偉い相手だったのか…。あんな適当な応対で大丈夫だっただろうか…。


 というか、そんな偉い人に俺がお茶を出しても大丈夫だろうか…?

 シェイルは悶々と悩みながらエルダたちの後ろをそーっと通って台所に消えていった。



 ***



「変わりはありませんか、エルダ」

「はい。変わりはありません」

「先ほどの少年は? 巫女がいたと思ったのですが…ひょっとして彼が…?」


 ルイーズは不思議そうな表情をしている。二人はエルダの部屋にいた。この教会には客間が無いため、教会絡みのお客はエルダの部屋に通される。エルダはルイーズの質問に苦笑いした。


「まさか。巫女は今日は用があって村の方に出ています。彼は巫女の…弟ですよ」

「ああ、そうだったんですね。彼もこちらで修業を?」

「ええ、まあ…。ただ遊ばせているのも良くないでしょうから」

「ふむ、そういうものですか」

「…それで、その、ルイーズ様…」

「? なんですか?」

「こちらへはどういったご用件でしょうか?」

「ああ、そうでした。何、大した用事ではありませんよ」


 そう言ってルイーズは指を合わせ、口元に笑みを浮かべた。視線も険しくは無い。しかし、目はしっかりとエルダを観察していた。


「『本』の位置がずれたようですが…、何か知っていますか?」



 ***



「で、できた…!」


 シェイルは苦心惨憺した結果、どうにか「お茶」を作成することに成功した。すぐそばで拍手が聞こえたので振り向くと、いつの間にかブブとボボがそこに立っていた。


「ありがとう! 行ってくるよ」


 ブブとボボのサムズアップに見送られてシェイルは二人分のお茶と棚を漁りまくって見つけたお菓子を持って二階のエルダの部屋へと向かった。部屋のドアをノックすると、「どうぞ」というエルダの声が聞こえた。


 中に入ると、エルダとルイーズがこちらを見ていた。いつもは部屋の隅にあって荷物がたくさん載っていた机が真ん中に寄せられている。その机を囲んで話をしていた。シェイルがその机の上にコップとお菓子を置くと、エルダが沈黙を破って話し始めた。


「『本』、ですか?」

「そうだ。…彼の前で話しても大丈夫なのか?」

「何か問題がありますか? …ただの本の話ですよね?」

「まあな」


 ティーポットからお茶を注ぎながら、シェイルはその会話を聞いていた。なんとなく、二人の話ぶりから『本』というのは隠し部屋にあった「剣の入っていた本」のことじゃないかと直感した。


「お前に貸したあの本だが、ちゃんと持っているか?」

「え、ええ…。ありますよ」

「なら、どうして…」


 ふと、ルイーズが口をつぐんだ。ちらりとシェイルを見る。シェイルはエルダのカップにお茶を注ぎながら、視線を感じた。「今俺がいるから話さなかったのか?」とシェイルは思った。

 ルイーズはカップに手を伸ばし、一口飲むなり強烈な苦みを感じ、思わずむせた。


「げほっ、げほっ!?」

「あ、熱かったですか? すみません」

「い、いえ、熱くはない、ですが…」


 ルイーズはカップを静かにテーブルに戻し、エルダを見た。エルダもお茶を一口飲み、渋い顔をしている。ルイーズは少し安心した。ひょっとしたら紅茶に毒でも盛ったのかと思った。毒にしてももっと隠すようなものだろうが…。


「ともかく、一度本がちゃんとあるかどうか見たい。構わないな?」

「ええ、もちろんです。…あ、そうだ。シェイル」

「? はい」


 シェイルはお茶を注ぎ終わったので部屋から出ていこうとドアノブに手を掛けたところだった。なんとなく、嫌な予感がするのでさっさと出ていきたかった。


「ルイーズ様に会わせたいから、ローアを連れてきてちょうだい」

「えっ、いいんですか? 僕、まだ仕事残っていますが」

「構いません」

「わかりました。ローアを連れてきます」

「よろしくね」


 シェイルの軽い足音が遠くに消えるのを待って、ルイーズは口を開いた。


「…人払いをしてくれたのかしら?」

「ええ、そのつもりです」

「そう、では行きましょうか?」

「お茶とお菓子はよろしいですか?」

「……。あー…、後でいただきます」

「そうですね。その方がいいですね」


 二人は部屋を出て聖堂の隠し部屋へと向かった。



 ***



 シェイルが教会から村へと向かうと、槍を持った門番に声をかけられた。…誰だっけ。確か、アシュリーの家に案内してくれた人、だったかな?今日はこっち側にいるのか。


「おーい、シェイル。何してんだ?」

「…ええと、ロンダートさん?」

「…ロバートだ。」

「うっ、すみません…」

「別にいいよ。で? 何してんだ?」

「ああ、そうだ。ローアを探してるんですよ」

「巫女様を…? なんかあったのか?」

「エルダが連れて来いって。今、聖騎士が来てるから会わせたいって」

「聖騎士様!? あの人聖騎士様だったのか。…なるほどなあ。確かにいい機会だ」

「で、ローアはどこにいるか知ってますか?」

「ああ、ローアなら、集会所だよ。子供たちといる」

「…どっち?」

「あっちだよ。あのでかい建物だ。ほら、あのやぐらの足元の」

「あれですね。どうもありがとう」

「ああ、またな」


 ロバートに教えられた集会所を目指して歩いていると、なんとなく村の雰囲気が昨日とは違うような気がした。なんとなく、ピリピリしている。祭りの準備をしながらも、どこか浮かない顔をしている。このクソ忙しい時期に人さらいなんか来やがって、ということだろうか。


 集会所は体育館のような建物で、中で子供たちが元気に走り回って遊んでいた。何をしているのかはよくわからなかったが、おそらく鬼ごっこの類のようだ。ローアは端っこで座って、アシュリーを含めた特に小さい子たちとおしゃべりをしながら遊んでいる子供たちの様子を見ていた。


「あら、シェイル。どうしたの?」

「…警備の仕事は?」

「あー…、まあ、なんかこの仕事を任されたわ。なぜかはわからないけど…」

「俺、掃除がんばってたのに…」

「あーあー! わかったわよ、うるさいわね。で? 何か用事があって来たんじゃないの?」

「ああ、そうだった」


 シェイルはローアに聖騎士が来て、エルダが呼んでいるということを伝えた。


「ええ? 聖騎士様が…?」

「そう。呼んでくるようにって」

「エルダ様も勝手だわ…。警備の仕事を任せたかと思えば、いきなり呼びつけるなんて…」


 ローアはすぐ後ろで服の裾をつかんでいるアシュリーの頭を撫でた。


「ずいぶんと懐かれてるな」

「うん。…いいでしょう?」

「仕事しろ…。いや、仕事はしてるのか」

「そうよ。これはこれで大変なんだから」



 ***



 エルダは合言葉の呪文を唱えて聖堂の隠し部屋への階段を開くと、床を見ながらルイーズがため息をついた。


「何度見ても適当な仕掛けだな…。知っていると、見ただけでわかってしまう」

「知らなければバレないですよ」

「そういうものか…?」

「…さぁ、どうぞ」

「? ああ…」


 ルイーズはエルダに燭台の一つを手渡されて、中に入っていった。その後ろにエルダが続く。


「そういえば本の位置はどうしてずれたんだ? 掃除でもしたのか?」

「ええ。ネズミが出たとローアに言われたので、念のために手に取って確認したんです」

「ネズミを!?」

「いえ、本ですよ…」

「あ、ああ、そういうことか…。なら問題は無いだろうが…」

「…それにしても『糸』は正確ですね」

「全くだ。正確過ぎて融通が利かないな」


 ルイーズは隠し部屋に入ると、軽く周囲を見渡しながら本棚に近づき、途中で足を止めた。部屋の隅に光るものを見つけたからだ。それは剣のような形をしていた。いや、紛れもなく剣だった。シェイルが本から抜いて聖堂を半分吹き飛ばしたあの剣だ。


「…あれは何だ、エルダ? …は?」


 ルイーズが振り返ると、エルダの顔がずいぶんと近い位置にあった。思わず少しのけぞると、腹部に軽い違和感があった。見ると、ナイフが刺さっていた。

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