表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/15

ちょっと暇だから捕まってくるわ

畳って偉大

おとっちゃん、おかっちゃん、おいら…この喋り方やめよ、面倒い。要件だけ、まだ来て1日も経ってないのにホームシックです。もうやだこの異世界


自分は今牢屋の中に居ます。今度はさっきより頑丈な檻です。意味無いのに。

そして今は…


「では貴様に質問する」


尋問にあってます。

全身鎧で顔が全く見えない。めっちゃ怖ぇ、お屋敷に飾られてて急に動き出しそうな見た目してやがる。


「貴様は魔物だな?」

「多分、そうだと思います」

「多分…とは?」

「まだ、この世界について詳しい事を知らないのです」

「はぁ?」


まぁそりゃ当たり前の反応だ。もう面倒いし全部話しちゃおう


「いや、実はですね?」


そこから五分程、死んでからこの世界に転生したとこまで説明しました。

その結果がこちら…


「はぁ?」


そりゃそうなるわ


「特に危害を加えるつもりは無いんですよ、平和にこの世界で暮らしたいだけなんですよ。明日でも良いからここから出して…って行かないで!?待って、待ってくれなきゃこの国を滅ぼ…待って、嘘、嘘だから待って、待って下さいーっ!!」


一晩体育座りしながら膝に顔を埋め泣いてました。

何時になったら普通に暮らせるのやら

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ