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犯罪者から始まる異世界物語  作者: ナレオトコ
2/19

スパイ容疑

「うう・・・」星羅は目を覚ました。

(いままでのは夢!そう、悪い夢だよね!)心に念じながら目を開けた。

「・・・」左右に警察官が居て、右隣の警察官と手錠で繋がれていた。

(ですよね!!それより、どうすればいいの!!?私の人生確実に最悪!全裸で強盗するようなもの!でも、じ、事情を説明したら理解してくれる・・・いや無理が!いやきやいや・・・・落ち着け私・・・そ、そうそう!あの老人はあれだけ目立ったことをしたんだ!だから証拠もあるし、無事に帰れるはず・・・とりあえず窓の外でも・・・)星羅は窓の外を見た。

「ええ!?」星羅は一瞬、現実世界には存在しない生物を一瞬見た。

(私は疲れているんだ!二度も気絶したし・・・見間違え!絶対に!)


「だから、知りません!!」星羅は怒鳴った。

「嘘つけ!どうやって侵入したか吐けや!!」取調官は怒鳴った。

(どうして!信用してくれないの!!?いやでも、普通う鈴鹿がまともになったていう話ぐらい信じられないよね!しかも・・・親に連絡もされてもらえない!)

「もういい、電話しろ。」黒電話を机の上に置いた。

(今時黒電話!?)星羅は驚いた。

「誰でもいい、お前の身分を証明してくれる人物に電話しろ。」

(助かった!!フラグではない事を!神様!!)母の携帯に電話した。

「・・・この電話は現在使われていません。」

「え?」(かけ間違えた?)もう一度かけた。

「・・・この電話は現在」

「え!?」鳥肌が立った。

「そんなはずは!」自宅に掛けた。

(・・・お願い!出て!)

「ガチャ」取った音が聞こえた。

「あ!」

「はい、オカモト風俗てっ!」即切った。

「そんな・・・!」

友達や学校や仕事先、いとこ、そして祖父の浮気相手に電話した。

「ムラモト風俗店です。デリバリですか?お客さん?」

「・・・」星羅は硬直していた。

「客さん、どうしましたか?お客さっ」叩きつける様に電話を切った。

「正直に言ったらどうだ?今なら、罪もそんなに重くないからな。」

「だから!嘘じゃない!」


「時間の無駄ですね。」窓越しで取調べの様子を見ていた警察官が言った。

「あの外国人に至っては、英語で『日本語が分からない。アメリカ大使館に連絡して下さい!』

ばっかりだ・・・」

「証言は矛盾だらけだが、嘘を付いている様にははっきり言って見えないんだよな。」

「頭がイカレテイルにしても、侵入経路を吐いてもらわねえと・・・」

「ああ、上に何て言われるか分かったもんじゃねえ。」

「とりあえず、お互いを合わせよう。」

「そうだな、何か手がかりを吐くかもしれねえ。」


星羅達は一つの部屋に集められた。

「もう嫌だ!帰りたいよ!!うわわわわん!!」」静は赤ちゃんの様に泣き始めた。

「よしよし・・・」鈴鹿は静かに寄り添い、頭を撫でた。

「全然、信じてくれない・・・」と星羅。

「こっちも・・・セロさんは?」

「I don`t know japanise.」セロは貸してもらったズボンを履いていた。

「え?日本語が分からない?」

「はあ!?私達とは関係ないっていう事!?」と星羅。

「・・・」

「さっきまで、普通にしゃべっていたくせに!元話と言えば、セロさんがあんな本を持っていたせいだからね!しかも下半身露出させて!」

「・・・」

「何か言ってよ!!」

「おう!?」星羅はセロに掴みかかった。


「・・・中々、言いませんね。」と監視カメラで部屋を見ている警察官は言った。

「大使館に電話しますか?」

「もしそれで、釈放になったらこっちの首が飛ぶわ!」黒髭で黒髪の短髪の取調官は言った。

「す、すいません。」

「30分たって進展が無かったら、特別室に連れていけ!」

「分かりました。」

(手段は選ばん、死ぬ手前まで痛めつけよう・・・)取調官は思った。


「ハア~待つしかないか・・・」星羅は椅子に座った。

「本当に帰れるのかな・・・」鈴鹿は暗い顔をして言った。

「どうして?」

「なんか、帰れないような気がしてきた。」

(おかしい・・・これだけ時間が経過しているはずなのに本部から連絡が来ない!そして、警察官はベレッタ92装備している、リバルバーだったはず!いや、何よりも・・・)セロは警察者に輸送されている途中、ポストマークの郵便帽子を被り、腹部は白色でそれ以外は赤色で蝙蝠の様な翼がある人ぐらいの大きさのドラゴンぽいものを見たことを思い出した。

(あれは何だったんだ!?置物か?いや、空も飛んでいたし・・・ま、まさか!)セロはある事に気が付いた瞬間、

「きゃ!?」近くで激しい爆発音が聞こえ部屋が揺れた。

同時に外から激しい銃声が聞こえて来た。

「周囲に数十人の武装集団が襲撃!爆発は一階の模様!繰り返す!周囲に・・・」放送が聞こえた。

「おい!全員床に伏せてろ!」取調官はドアを開けて言った。

「・・・」

「聞こえなかったのか?少しでも逃げるそぶりをしたら射殺する!」ピストルを掴んでいる警察官が言った。

(やはり銃の種類はベレッタ・・・)セロは大人しく床に伏せた。星羅達も戸惑いながら床に伏せた。

「何が起きているの!?」鈴鹿は聞いた。

「直ぐに終わるだろ・・・」取調官は言い、椅子に座った。

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