名前決定戦
いや・・・本当に悪気は無かったんだけど・・・ごめんさない・・・」理知は謝った。
「うう・・・これから、ち〇こて呼ばれるんだ・・・」
「うん、宜しくね、ち〇こ。」鈴鹿は言った。
「・・・!!」星羅は鈴鹿の首を絞めた。
「苦しい!じ、冗談だって!」
「変えられないの!?」星羅は聞いた。
「うう・・・残念だけど手続きがややこしくて・・・そもそも正式な保健証じゃないし・・・」
「嘘・・・だ・・・ドンドコドン・・・」星羅はこれから、ち〇こと呼ばれることを考えると目眩がした。
「そういえば、保健証て顔写真が無いんだよね。」と静。
「あっ・・・」一瞬部屋の空気が固まった。
「そうだね!入れ替わったて分からないよね!ここは平等に行こうよね!」星羅は笑顔になった。
「余計な事を!」鈴鹿は静に言った。
「うわ・・・やっちまった。」
「当然、理知さんも参加ですよね!」星羅は威圧を掛けながら言った。
「えっ!?私も!?」
「当然でしょ!」
「で、ででも!生年月日が違うから!私は意味がないわ!」
「チッ!」舌打ちをした。
(良かった・・・ち〇こにならなくて・・・)心底安心した。
「カード回収ね。」星羅は無理やり二人のカードを奪った。
「ルールは簡単。カードを裏にした状態で引く、意義は?」星羅は聞いた。
「・・・」
「いいね、私がカードをシャッフルするから二人は後ろを向いていて。
「分かった!って分かっていない!ズルいでしょ!」鈴鹿は言った。
「バレたか・・・」
「全く・・・理知さんがシャッフルして下さい。」鈴鹿は言った。
「うん。」
三人は後ろを向いた。
「いいよ!」理知は言った。
「・・・最初はグー!じゃんけんポン!」三人はじゃんけんをした。
「ポン!」
「ポン!」
「ポッ!勝った!!」鈴鹿は喜んだ。
「くっ・・・ポン!」
「負けた!」と静。
「・・・最初どうぞ。」星羅は鈴鹿に言った。
「よし!確率は三分の一!」鈴鹿はテーブルに向かった。
「こ、これか?」鈴鹿は理知を見た。
「私は見ていないわ。」
「女は度胸よ!えい!」真ん中を選んだ。
「・・・」
「・・・結果は?」星羅は聞いた。
「うわわわわわわわわああああああ!!!!!嘘だぁぁぁぁぁあああ!!」鈴鹿は床に転がった。
「ザッマァ見ろ!!ち〇こ野郎!!」星羅は大笑いしながら言った。
「ありがとう!ち〇こにならなくて済んだ!」静は喜んだ。
「そんな・・・今日から名前がち〇こなんて・・・グフ。」動かなくなった。
「死んだ。」
後は、星羅が水穂で静が空子を引いた。
「うう・・・人の前では漢字で書かないでね。」鈴鹿は言った。
「分かった。ち〇こちゃん。」と星羅。
「泣くよ!本当に!」
次からの表示は、新しい名前で行きます。
星羅が水穂 静が空子 そして鈴鹿がち〇こではなく沈子という表現になります。
急に改名をして、混乱するかもしれませんが、ご了承下さい。
「これからどうするの?」空子は聞いた。
「今日はもう遅いから、明日この町の紹介をするね。」理知は言った。
「分かった!」
「あと、敬語ではなく普通に話して。」
「ああ、親子で敬語は不自然だからね。」と水穂。
「それと・・・難しいと思うけど、出来れば、名前でなく・・・」
「お母さんでいかしら?」
「うん・・・」
「新しい家族だ!宜しくね!ママ!」空子は叫んだ。
「名前のセンスあれだけど、宜しくね!」シンコも言った。
「・・・私も子育て経験は無いけど宜しくね!」理知は笑顔になって三人と握手をした。
「ママの仕事は?」
「ベビ会社のOLよ。」
「パパの仕事は?」
「ベビ会社のサラリーマン。」
「そうなんだ!子供はいないの?」
「うん・・・私の体では子供が産めないの。」
「そうなんだ!子供が産めないんだ・・・」
「養子を考えていた時、コロニーからあなた達の事を話してきたの。まるで、運命の様ね!」笑顔で言った。
「・・・」
「さて、家を紹介しよっか!付いて来て!」理知は立ち上がった




