コロニーの本当の目的
「なんか、凄く眠くなってきた・・・」鈴鹿は目を擦った。
「いつの間に・・・」星羅は静っがそソファに寄りかかって寝ているのを見た。
「少し仮眠を取るといいですよ。いろいろな事があってお疲れの様ですし・・・」とコロニー。
「今何時?」鈴鹿は聞いた。
「えと・・・6時ですね。」コロニーは黒い腕時計を見て言った。
「そういえば何月の何日!?」星羅は聞いた。
「4月の2日です。」
「ああ、4月か・・・時季は変わらないようね。」
「ふぁ~何でこんなに眠いんだろう?」鈴鹿はあくびをした。
「魔法で傷口を一気に回復させましたけらね。その疲れでしょう。」
「私寝るわ・・・星羅膝枕・・・」
「足の裏なら貸してあげるけど?」
「酷い・・・おやすみ。」鈴鹿は静かに寄りかかった。
「ハア~警察から逃走中だていうのに・・・」星羅はため息をした。
「心配しなくても大丈夫ですよ。私達が守りますので!」
「はぁ~これが夢だったらいいのに・・・?」一瞬目眩がした。
「大丈夫ですか?」
「・・・疲れているのかしら?私も寝るわ・・・」頭を抱えた。
「こちらでは狭いでしょう。こちらへどうぞ。」コロニーは自分が座っていたソファの端に移動した。
「ありがとうございます・・・」星羅は倒れ込むように眠った。
「セロ様は大丈夫ですか?」
「俺は大丈夫だ。」
「お茶が減っているようですね、新しく注いできましょうか?」
「いや、大丈夫だ。」
「いえ、そう遠慮しなくてもいいですよ、お酒は飲めますか?」
「ああ・・・じゃあ、ノンアルコールで。」
「え?」(ノンアルコール?酒じゃなくね?)
「分からないか?」
「・・・炭酸ジュースでよろしいでしょうか?」
「それでもいい。」
「分かりました。少しお待ちください。」部屋から出た。
数分後・・・コロニーは炭酸ジュースを持って入ってセロに渡した。
「ありがとう。」少し飲んだ。
「ネービーシールズとはどういった部隊ですか?」
「そうだな・・・海軍特殊グループいて言うのがあって・・・俺はその中のアフリカ担当だった。そして・・・主にイスラム系テロリストと交戦して・・・そして・・・」
会話から小一時間後・・・
「・・・」目眩がした。
「どうしされましたか?」
「ああ・・・強い眠気が・・・」
「横になるといいですよ。」
「ああ・・・」目を手で覆ったままソファに倒れかかった。
数10分後・・・。
「起きてください。」コロニーはセロの体を擦った。
「・・・」
(完全に寝たようね。この世界の住人と違うから、薬は効くか不安だったけど大丈夫みたいね。)コロニーは寿司と飲み物には睡眠薬を入れていた。
数分後7人の男が入ってきた。
「運び出せ。」コロニーは命令した。
男達は二人ペアで眠っている3人を慎重に運んだ。
「コロニー様この方たちは?」名札に光金属加工会社社長と書かれた名札の男が聞いた。
「技術の提供者よ。しかも無料のね。」コロニーは苦笑しながら言った。
「そうですか・・・」
「この部屋、煙草の事故に見せかけて小範囲のぼやを起こすように。」
「誰でもいいですか?」
「ええ、三人の痕跡を確実に消すためにね。あとソファは確実に燃やすように。」
「はい。」頷いた。
「それと、この工場全体にコショウを少しばら撒くように。」
「香辛料のコショウですか?」
「厄介な警察犬を使えなくするためにね。」
「ああ・・・」
「以上。今すぐに行うように。」
「了解いたしました。直ぐに取り掛かります。」工場長は部屋から出て行った。
(思って以上に期待できそうね・・・素晴らしい!500人以上も乗れる飛行機に、音速を超えるジュットキだっけ?まあいいわ。遠距離ミサイルに宇宙飛行機!本当に素晴らしいわ!!しかし、これもほんの一部に過ぎない!)コロニーは窓から星空が出ている夜を眺めた。
(神は我々を選んだ!!この異世界の技術が揃えば世界を支配できる!いや!?待てよ!)その時、コロニーはある重大な事に気が付いた。
(これだけ技術の差がある事は・・・もし、向こうの世界と戦争になったら・・・間違いなく降伏することになるでしょうね・・・)息を吐いた。
(しかも、彼女たちの話が本当なら、この世界とあの世界で内通している組織がいる・・・なぜだ?向こうの世界の科学技術を使えば・・・一瞬でこの世界を支配する事も難なくだろうし・・・それは今は置いておこう。今は三人の存在を隠す必要がある。何としてもだ!)ドアに向かった。
(その為なら手段は択ばない・・・!)




