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超短編

悩み事。

作者: しおん

テレビアニメのキャラクターに恋をするのと、テレビドラマの登場人物に恋をすることは同じことだと思う。

だってどちらもテレビを介して認識している存在であることに変わりはないのだから。


二次元だとか、三次元だとか、可能性だとか。

実際、二次元であれ三次元であれ可能性はない。あったとしても、それは小指の先にも満たないものだろう。


漫画・アニメ・ゲーム。

二次元と呼ばれるそれらは最近現実に飛び出てきてもおかしくないほどに進化しているように思う。特にアニメやゲームの分野では、ファミコン時代とは比べ物にならないほどグラフィックが美しい。


例えば、ネコのイラストとネコの写真。

猫嫌いの方には申し訳ないが、どちらも狂おしいほどに愛らしいはずだ。二次元でも三次元でもかわいいものはかわいい。二次元には二次元の、三次元には三次元のかわいさがある。


だから、アニメキャラクター(二次元)とドラマの演者(三次元)にはそれぞれに魅力があって、どちらも現実的には手の届かない存在であり、どちらも現実的な恋をしていないと思うのだ。


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― 新着の感想 ―
[一言] その気持ちよくわかります。決して手が届かない存在だからこそ、人間は恋をしてしまうのかもしれませんね。
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