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七章の登場人物
今日は170話も投稿しております。
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サイモン・ロックウェル。
ロックウェル王国の国王。
ジュードが戦死した戦争当時の国王でもある。
戦争終結後は穏健派となり、以後はファーティル王国へ戦争を仕掛ける事はなかった。
病によってこの世を去った。
ギャレット・ロックウェル。
ロックウェル王国の新国王。
メリンダの元婚約者だった。
王位を継いだ今、意欲的に仕事に励んでいる。
スカーレット・ロックウェル。
メリンダによって、ギャレットの婚約者ではなくなった時期があった。
だが、ギャレットとの関係が完全に切れておらず、それをメリンダに嫉妬される事となった。
スカーレットは愛の力によって嫌がらせを乗り越え、ギャレットと共にメリンダを追い出す事に成功。
元の鞘に収まる事となった。
マット・モーズリー 24歳。
リード王国のモーズリー男爵家の係累である。
かつては「報酬を貰わなくてはならない呪い」によって、不自由な人生を過ごしていた。
傭兵として他国へ出稼ぎに出ていたのも、報酬を貰って当然の仕事だからだった。
今はクロードによって呪いが解かれ、今までの反動からか人に尽くす人生を歩み始めた。
ローランド・ウィルメンテ 三歳。
ウィルメンテ侯爵家の次男であり、フレッドの弟。
現当主のフィリップが、フレッドの未来を危うんで急いで作った子供である。
フィリップの保険としての考えは、予想外の大成功を収める。
ケンドラが同じ年に生まれたおかげで、さっそくウェルロッド侯爵家との婚約の駒として役立つ事となった。
