原作に登場する主な登場人物
今日は五章の登場人物も同時に投稿しています。
また、最後に一人本編に大きな影響がないもののネタバレになるキャラ紹介があります。
見たくないという方はご注意ください。
ネタバレに関する感想は、活動報告の方に記事を作りましたので、見ていない方のためにそちらでお願いします。
キャラ紹介は名前、特徴、メーカー側の紹介、プレイヤーの感想といった感じで書いています。
ニコル・ネトルホールズ。
黒髪でストレートのロングヘアー。
キツネ目が特徴的。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』の主人公。
不幸な生い立ちのため、幸せになるために良い男を探す決意を胸に秘め、王立学院に入学する。
・実際は――
どんどん婚約者持ちの男をたらし込み、ついには王子まで落とす肉食系女子。
確かに標的に選んだ男の家柄とか顔は良いが、中身までは見抜けなかったのか?
幸せになりたいのなら、もうちょっとマシな男を選んだ方が良かったのでは?
そもそも、主人公なんだからもうちょっと可愛く作れ。
ジェイソン・リード。
明るい緑色のショートヘアー。
クールなタイプ。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』のメイン攻略キャラの一人で王子様。
頭脳明晰でスポーツ万能、次代の国王にふさわしい包容力とカリスマを持つ。
婚約者は、パメラ・ウィンザー。
・実際は――
頭も良いし、スポーツもできるのは事実。
しかし、ニコルが他の攻略キャラと仲が良くなったら邪魔をするなど、包容力には疑問を抱かざるを得ない。
親友のフレッドにまで無茶な事を命じて失敗させ、ニコルの前で恥をかかせるのはどうかと思う。
嫌がらせの対象を選ぶのが”ニコルと友好度が高いキャラ”なんだろうけど、さすがに相手を選べ。
フレッド・ウィルメンテ。
赤毛のツンツンヘアー。
熱血漢。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』のメイン攻略キャラの一人で侯爵家の嫡男。
最強の騎士になる事を夢見ている若者。
婚約者は、アマンダ・ウォリック。
・実際は――
最強を目指し始めたきっかけが”剣の練習中に騎士に勝ったから”だった。
しかし、それは”元帥の孫を傷付ける事を避けたい”と騎士が手加減をしたから勝てただけ。
それ以来、警護の騎士に勝負を挑んでは、手加減されて勝つという事を繰り返している哀れなピエロ。
アマンダが自分と一緒に遊ぶために髪を短くしている事にも気付かない。
明るいのはいいけれど”どんだけ馬鹿なんだよ”という事が気になって、攻略できても喜びがない。
チャールズ・アダムズ。
銀髪でおかっぱ頭。
眼鏡を掛けているので、知的な雰囲気を持つ。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』のメイン攻略キャラの一人で伯爵家の嫡男。
頭脳派であり、女性にも知的さを求めている。
婚約者は、ティファニー・ハリファックス。
・実際は――
知的な女性が好みと言いつつ、自分より頭の良いティファニーを嫌うのは矛盾している。
ニコルだって学力が高くなって、チャールズより成績が良くなっているのに嫌わないのはおかしい。
攻略には魅力のパラメータも一定値必要なので、ただ自分好みの女性かどうかでしか判断してないようにしか思えない。
そもそも、頭脳派なのに学力テストで一桁以内に入れないって何?
マイケル・ブランダー。
茶髪で片目が隠れるミディアムストレート。
含み笑いが特徴。
婚約者は、ジュディス・ランカスター。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』のメイン攻略キャラの一人で伯爵家の嫡男。
彼が含み笑いをする時、彼は全てを見透かしているかもしれない。
・実際は――
何も考えてませんでした。
ただ含み笑いをしていれば、何かを考えているように周囲から見られるだろうと、マイケルなりに精一杯の見栄を張っているだけ。
思わせぶりに笑っていれば、周囲が勘違いしてくれると願っているだけの中身が空っぽなキャラ。
せめて”頭が悪いから、家族をガッカリさせないように”とかの理由付けがあれば印象は違ったが、そういった深い理由もない。
ただ残念なだけのキャラ。
ダミアン・フォスベリー。
水色のオールバック。
背が低めで中性的な見た目。
・キャラ説明。
『世界の果てまでを君に』のメイン攻略キャラの一人で子爵家の嫡男。
保護欲をくすぐる、可愛らしい弟系キャラ。
婚約者は、ジャネット・ウェリントン。
・実際は――
婚約者との婚約を破棄する理由を納得してもいいという唯一のキャラ。
ニコルよりも背が低いのに、180cm越えのジャネットと並ぶのは同情してしまう。
”本当の自分はやればできるんだ”と思っているが、やってもできない。
弟系ショタキャラというよりも、出来の悪い我が子を見守るお母さんのような優しい気持ちになってしまうのが残念。
攻略が簡単だという事もあり、攻略できても嬉しくない。
パメラ・ウィンザー。
金髪で縦巻きロール。
Theお嬢様な容姿が特徴的。
・キャラ説明。
宰相を務めるウィンザー侯爵家の娘で、ジェイソンを自分の思い通りに動かそうと考えている悪女。
ジェイソンに近づくニコルに立ちはだかる。
婚約者は、ジェイソン・リード。
・実際は――
ステータスが低い状態で会うと「あなたのような者が殿下のお傍に近づくのは不愉快でたまりません」と、勉強を教えてくれたりダンスを教えてくれたりするお助けキャラ。
ゲーム序盤では、攻略キャラよりもパメラ参りをするプレイヤーの方が多いのではないだろうか?
ジェイソンを立派な王にしようと、彼のために色々と頑張っている。
プレイしていても、ジェイソンがなんでニコルを選んだのかわからない。
アマンダ・ウォリック。
赤い髪でベリーショートヘアー。
元気さが取り得。
・キャラ説明。
王党派のウォリック侯爵家の娘。
フレッドとは兄弟かのように仲が良く、一緒にスポーツしている姿がよく見られる。
婚約者は、フレッド・ウィルメンテ。
・実際は――
本当は髪を伸ばしてみたいが、フレッドの婚約者というだけではなく、遊び友達として一緒にいられる時間を延ばすために髪を短くしている健気な女の子。
トゥルーエンドではどこかの森の中に捨てられてしまうが、そんな時でも恨み言を言わずに前向きに生きようとする。
アンケートで”男らしいキャラ部門で一位”は納得の結果である。
ティファニー・ハリファックス。
青い髪の毛で三つ編み。
眼鏡を掛けた少女。
・キャラ説明。
ハリファックス子爵家の娘。
勉強一筋の文学系少女。そのため、婚約者との仲が冷え切っている。
婚約者は、チャールズ・アダムズ。
・実際は――
仲が冷え切っているのは、チャールズが彼女の成績に嫉妬しているから。
婚約者に気に入られるために勉強を頑張っているのに、そのせいで嫌われているとは気付いていないのが可哀想。
でも、勉強に集中し過ぎて自分を磨く事をおろそかにしているせいでもあるので、そこは同情できない。
ジュディス・ランカスター。
黒髪で、前髪も顔が隠れるくらいのロングヘアー。
ビデオを再生すると、テレビから出てきそうな容姿をしている。
14インチ以下のテレビを使っていれば、きっと来ない。
・キャラ説明。
ランカスター伯爵家の娘。
占いが得意で、男女問わず彼女の占いを求める者が多い。
婚約者は、マイケル・ブランダー。
・実際は――
話し声が聞き取れない。
文字でも「……」となっている事が多いので、なにを喋っているのかプレイヤーにもわかり辛い。
”ひょっとすると、マイケルは彼女の言葉に相槌をどう打てばわからなかったから、誤魔化すために含み笑いを始めたのでは?”と思わされる。
なんでジュディスだけ、男性向けゲームのキャラのように服が胸の形に合わせられて膨らんで作られているのかがわからない。
ジャネット・ウェリントン
暗い緑色でストレートロングヘアー。
180cmを越える高身長。
・キャラ説明。
ウェリントン子爵家の娘。
姉御肌でハッキリとした物言いをする少女。しかし、それだけにダミアンを傷つけてしまっている。
婚約者は、ダミアン・フォスベリー。
・実際は――
珍しくキャラ説明通りのキャラクター。
低身長のコンプレックス持ちのダミアンに発破をかけるが、その期待が重荷になっている事に気が付いていない。
きっぷの良さが誰にでも良い影響を与えるわけではないという事を証明している。
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ある種のネタバレがあります。
本編に影響はありませんが、嫌な方はブラウザバックをお願いします。
ネタバレに関する感想は、活動報告の方に記事を作りましたので、見ていない方のためにそちらでお願いします。
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----------パッチ1.1適用後----------
アイザック・ウェルロッド。
金髪のショートヘアー。
腹黒いが、優しそうな顔立ちをしている。
一度、誰かをトゥルーエンドでクリアしたあとで出てくる隠しキャラ。
・キャラ説明。
ウェルロッド侯爵家の次男。
元々は後継者にされていたが、兄に嫡男の座を奪われた。
曾祖父譲りの頭脳を使い、虎視眈々と嫡男の座を奪い返そうと狙っている。
婚約者は、幼い頃からアイザックを支え続けてくれた五歳年上のお姉さん。
・実際は――
含み笑いの代わりに陰謀の事を話すというだけで、劣化マイケルとしか言いようがないキャラ。
「兄上の命はすでにこの手の中にある」や「準備はできている。あとは実行するだけだ」と準備が終わっている事を話しているにも関わらず、個別エンドでは「恨みは忘れた。俺の人生は、お前が傍に居てくれればそれだけでいい」とニコルと静かな生活を送る事を選ぶ。
「お前、今までの振りはなんだったんだよ!」と思ったプレイヤーも多いはず。
そもそも陰謀家のくせに、デート中に市場のど真ん中で陰謀の話をするな!
それに、静かな暮らしを選ぶならニコルじゃなくてもいいだろ! とツッコミどころが満載。
学院を舞台にしたゲームだからか、五歳年上の婚約者が出て来ないのもマイナス。
奪い取ったという達成感がない。
”隠しキャラ”ではなく”キャラ作りに失敗したから、制作陣が隠したかったキャラ”の間違い。