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ちっちゃい略2攻略変(前)

海上施設編も終盤に入ってきました。結構長くなってすいません。

「やめろよっ!僕に何の恨みがあるんだよぉぉぉぉおおお!」

僕、セイトが逃げ回る。

「だからっ叫ぶなと言っているだろぉぉぉおおおお!」

僕に文句を叫ぶ黄泉。

「きーもーいー!いやっ!まじでっ!」

一心不乱に触手を捌くティア。

「何なんだろうね~このグループは~。」

少し遠くから眺めるノイズ。

そう、今は『ちっちゃい略2』と生き残った僕達(桜花さんは式神ボックスに渋々入っている。)

どうするか、黄泉は刀を手に取り飛んでくる触手を切り、ティアは自分の影で触手の形を作り威力を相殺させている。ノイズは音の壁を作り防いでいる。一方、僕は…弾くような手段無く、とにかく逃げる、避ける、頑張っている。

「どうすんだよっ!これっ!」

あいつの触手には僕の『物体反発』は効かなかった。これはやばい、何なんだあの触手は!というか徐々に体がでかくなっているんだが!?何かしら武器になる物でもあれば良いんだが…あ。

「黄泉っ!ナイフくれっ!」

「あ!?な、ナイフ?短刀しかないが、そこらに転がしておけば良いか?」

「良いっ!良いから、はよ、投げてくれ!

死ぬからっ!」

触手を器用に避けながらナイフを拾うと

今度は触手を弾き、触手から距離を取った。

「今回はホントに危なかったわぁ。」

「なあ、セイト、お前はなぜそんなに短刀をうまく使えるのだ前も短刀を使って『ちっちゃい略』を倒していたよな?」

僕が弾いていたのを見ていたのか黄泉が聞いてきた。

「え?何で使えるかって?うーん…前によく使ってたからかな?」

「前って…『一期志願兵』時代の事か?」

「ああ、そうだ。」

「えーと魔術は使わなかったのかっ…てそうだったな、お前…魔術苦手だったな。…すまない。」

「そ、そうだよっ!ま、魔術が苦手で何が悪いんだよっ!」

「は!?ダメに決まっているだろう!悪魔っていうのは魔術が使えないとだめだ!」

「の、能力が使えるからいいんだよっ!」

「「そういうのは良いからさ!前の敵に集中しろっ(~)!」」

僕と黄泉が『ちっちゃい略2』を前にけんかをしているとノイズとティアに思いっきりぶっ飛ばされた。

「痛いわー!骨折れてしもうたやないか!どうしてくれんねん!あぁ!?」

「うるさい。今度は埋めるぞ?」

「さーせんした!」

自分からけんかをうって真っ先に土下座して許しをこう奴がここにいた。というか僕だ。やべー奴だな、端から見たら。

…しかし静かになった気がするんだが

「ああ、あいつなら逃げたよ。ほら、壁に穴空いてるでしょ?そっから消えた。」

ティアが指差した所を見てみると半径2メートル程の丸い綺麗な穴が空いてあった。

そこに近づき、恐る恐る覗いて見ると地面にも丸い穴が空いてあった。

「恐らくあの固いような柔らかいような触手で切り落としたんだろうな。」

横に来た黄泉が自分の見解を述べてきた。

「そうだな、それ以外考えられない。…でまあ、この『ちっちゃい略2』の即席ダンジョンに突入すんのか?」

「それしかないでしょう。」

「そ~だね~。」

「みんな意見は同じか。では行こうか!えいえいおー!」

「「「おー!」」」

「…ノリで『おー』とか言ってるけどいまさら恥ずかしくなってきたんだけど?」

「うーん、あるよね、そういうの。」

「柄に無いこと言わない方が良いね~。ここのパーティーって団結力もくそもないからね~。」

「だな。」

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