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ひとりだけの卒業式

作者: 松野雪濯

アルバムに君の写真は一枚もない

ただ ぼくの学校生活は

君がいないとやっていけなかった


卒業式に君の姿は当然ない

ただ ぼくの学校生活は

君がいたからやっていけたんだ


いつも明るい君と話なんて一度もできなかったし

躍りの上手な君とフォークダンスも踊れなかった


ぼくには、君を喜ばせたり、怒らせたり、

哀しませたり、楽しませたりできなかったけど

どうか幸せであってください


直接伝えることはできないけど

どうか幸せであってください

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