表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR

まれびとくんの使い魔達

元稲荷狐の遊び人

掲載日:2026/07/15

樒「まあ煙草でも吸いながらのんびり話そうじゃないか。」

「そうっすね、って俺からたかる気満々じゃないっすか。」

樒「いいじゃないか、インタビュー料だよ。」

そう言って壮年の狐耳の男は刻み煙草を煙管に詰める。

「火、要ります?」

樒「要らないよ。」

そう言って狐耳の男は指先から蒼白い火を出して煙草に火を着けた。


「じゃあ、名前から。」

樒「僕は樒。・・・そうだね、狐崎(こざき) (しきみ)とでも名乗ろうか。」

「狐崎ってのはテキトーに言いましたね?」

樒「樒って名前もキミが付けただろう?名前なんてヒト以外は大した意味を成さないよ。」

「年齢とか聞いていいですか?」

樒「約500歳と言ったところかな。」

「生まれも以前聞いたけど改めて。」

樒「睦月だよ、と言っても獣として生れた時の話だがね。」

「睦月から遥々ここまで?」

樒「100歳くらいの時だったか。僧をからかったら懲らしめられてね、そこでその力を仏の為に使えとここまで連れてこられたのさ。」

「仏の使いを辞めたのはいつ頃で?」

樒「400から450歳くらいの間だったかな、つい最近だよ。」

「え?今500歳なら50年前ですけど。その尺度でつい最近と言いますかね?」

樒「おやw気付いたかいw500歳ってのはこの島に来てから数えた年数だよ。」

「睦月で生れたって話もデタラメでは?」

樒「さあwどうだろうねw」

挿絵(By みてみん)

「樒さんの事聞くといつもはぐらかされる。」

樒「僕は千鶴くんの様に正直者ではないからねぇ。」

「次からは眉に唾を付けて話をしますよ。」

樒「その程度の術で僕を見破れるかな?」


「今日はありがとうございました。」

樒「また何かあったら何でも聞きなさい。」

「はい。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ