【第四章 展望が紡ぐ絆】
<登場人物>
〇ミラノ=アート
エラーク出身のフェリア教会聖使/17歳女性/『降魔の聖女』の退魔師活動を支えている
・イリス=ローグ
『降魔の聖女』(退魔師系の聖女)/赤髪長身の24歳女性/料理上手で男言葉が標準
・セフィシス
聖使・退魔師/薄い茶髪の18歳女性/ミラノを教会に引き留めた
・ジェスト
退魔師/23歳男性/口数が少ない
・ユリウス=ハーシェル
容姿端麗な奴隷/21歳男性
・リッド=ウインツ
フェルトリア連邦国総議長/21歳男性
・シャロン=イア
人事院議員院長/身分制・警備体制等を管轄する人事院の筆頭
・セキ=アドリス
シェリース王国の正使(外交大使)・女王の補佐官/黒髪黒目の精悍な24歳女性
・アキディス=タイド
商人/黒髪黒目の23歳青年/2国間を往来している
・ハーディス=タイド
手風琴と口風琴の旅楽士/黒髪黒目で可愛い系の年齢不詳の青年/アキディスの弟
・シヅキ=ユーラス
魔女探し/黒髪黒目の25歳女性
・ハーゼ
林の中で足枷を嵌められていた奴隷/金髪金目の14歳?少女
<国・地域・役職>
本作の舞台:フェルトリア連邦 中央都市フェリア
・フェルトリア連邦
大陸中南部の連邦国家。東西南北の都市国家代表者を中心とした議会制国家。
中央都市:フェリア:文化の街
南地区:エラーク:農耕の都市
総議長:東西南北の地域代表を取り纏める中央都市の代表者。
外交権を主導することから、国王のような地位でもある
貴族:中央都市フェリア内でも代々役職をもっている「上級貴族」
地方都市の領主である「地方貴族」
上記どちらかと縁故関係のある一般的な「貴族」
に大分される。
人事院:国家制度の中でも身分や警備等を管轄する警察機構。
・シェリース王国
大陸中部/翼龍に化身し国土の天候を操る国王を奉る、絶対王政国家。
農耕を中心とし、国王が調整する降雨状況によって安定した収穫を獲得している。
王族の喋り方の影響で、王城に努める人間は独特の話し方をする。
女王はリーア・フローレンス(19歳)
翼龍に化身し、補佐官と共に国土を実際に検分し、慣例に捕らわれない政策を採る。