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episode2 空を飛ぼう、あとエンジン作ろう

そこそこストックが溜まってきたので一挙放出します

 


 さて、宇宙開発を始めようと思い立ったわけだが……



「まずは航空機開発……ていうか、魔法で空なんて簡単に行けるんじゃないか?」



 そう。


 ここは異世界で、且つ魔法がある世界だ。


 飛行魔法とか、すぐに開発されていそうだ。


 それこそファンタジーなデザインの飛行艇みたいなのがあるんじゃないか?



「調べてみるか」



 翌日は休みだから図書館でも行こう。


 そこで情報収集だ。










 ◆








 ――1か月後。




「……嘘だろ」



 ―ない。


 ――ない。


 ―――ない!


 飛行魔法のひの字もない!!


 なんで!?


 魔法って何百年も前からある技術だろ!?


 それから火、水、風、土、雷の五元素魔法ができたのは知ってるよ!!


 なんで……なんで……!!



「そこから進歩してねぇんだよ!!」



 西方のアケルリース王立魔術研究所が現在最高峰の魔法研究機関だそうだが、これといった成果を上げていない。


 百年掛かって何も生み出してないのか! 遅れてんなぁ! この世界!


 みんな簡単に魔法を使ってるのに、空を飛びたいと考えたやつは一人もいないのか。



「……いないわけないよなぁ」



 調べてみたら、やはり何人もいた。


 学術書ではなく、歴史書の方に載っていた為、気付かなかった。


 しかし、出てくるものすべて風魔法を使って飛ぼうとした為、空中に投げ出された後の機動制御方法が見つからず、大けがや最悪亡くなった人もいた。


 そんな事故が相次いだために飛行魔法の研究は忌避されているようだ。


 停止されていないのが幸いである。



「いつか未来の魔法使いが大空を翔る魔法を編み出してくれることを切に願う……か」



 読んでいた本の最後に記載された言葉。


 この人も空に憧れた人だったんだろう。


 ……たしかに風魔法だけでは空を飛ぶのはきついだろう。


 どうやって揚力を得るんだって話になる。


 風魔法を揚力用、姿勢制御用、機動制御用と分けて実行するというのも現実的じゃないし、なによりそれぞれの魔力制御量がかなりの量になる。


 これでは燃費がかなり悪い。


 では……それ以外に浮く方法となれば……



「……反重力とか……やってみようかな……」



 それで浮けたら儲けもんだな。


 できるかどうかわからんが……










 ◆










「……できるなんて思わなかった」



 俺は今、MPBを用いて反重力の数式を書き込んで靴に付与し、起動してみた。


 ただ、計測した際に算出された重力加速度9.81 m/s2にマイナスをつけただけなのだが……


 普通に浮けてしまった。


 しかし、上昇速度があまりに遅い。


 重力を振り切ろうとしているからなのかはわからないが、異様に遅い。


 大体1m上がるのに10秒。10㎝/sとは驚いた。


 上昇する際は風魔法も使用すべきだな。


 しかし、8歳の俺の体重を自然と浮かすだけでもこれだけ時間が掛かるんだ。


 1t以上のものを浮かすのにはかなり時間が掛かるだろう。


 これじゃあロケットの推進機構に使用もできなければ、建造予定のスペースシャトルにも使えない


 無論、航空機にも使えない。


 ジェットエンジンやロケットエンジンを開発・建造しなければいけないようだ。



「まぁ、人間が浮く分には十分か」



 人が空を飛ぶ分には風魔法を使用して加速・減速を行えばいい。


 上昇・下降は浮遊魔法と風魔法の二つを使えばいいか。


 そのほかにもジャイロコンパスや高度・速度を表示するHMDヘッドマウントディスプレイも必要だ。



「まずは個人飛行ができるようになってからだな」



 それから旅客機レベルの飛行機だ。




 ちなみに重力加速度の数値を増やせばいいのでは? と思ったが、魔法が機能しなかった。


 実際の重力加速度の数字じゃないからかもしれないが……それを正か否かを判断しているのは誰だろうか。


 ……それもまた、研究テーマになりそうだ。










 ◆










「急いでください! 陛下の命がある内に!!」



 私、アイリス・フォン・ゼーゲブレヒトと双子の妹クラリスは森の中を急ぎ馬車で進んでいた。


 なにか追っ手に追われているから……とかではない。


 ある人物に会うためだ。


 それも早急に……



「あっ! 見えたよ!! 姉様!!」



 クラリスの声を聴き、彼女の指さす方向を見る。


 そこには一軒の家があった。


 そう、以前から近くにある街で物売りをしている少年に「ある依頼」をするためだ。


 馬車が家の前に止まると同時にクラリスが飛び出し、ドアを勢いよく叩いた。



「ちょっと!! いるんでしょ!! 開けなさいよ!!」


「ちょっと、クラリス!!」


「今度ばかりは止めないで姉様! 陛下の命が危ないのよ!!」



 そういって、クラリスはさらにドアをたたき始めた。



「お願い!! 開けてよ!!」


「お願いします!! 開けてください! レオンさん!!」



 私も一緒に声を上げました。


 家の主であるレオン・アルファードさんを呼ぶために……


 でも、さっきから声をかけても、ドアをたたいても反応がありません。


 留守なのでしょうか……


 そんなことを考えていた時でした。


 空を、何かが駆け抜けた。



 その際に出た突風が髪を乱す。


 私たちは慌てて髪を抑え、何が駆けたか確認した。


 魔物である可能性もあったためであったが、それよりも驚くものが空を飛んでいた。




 ――尋ね人であった……レオン・アルファードであった。



「あれ? アイリスさんとクラリスさん?」










 ◆










 反重力魔法を編み出し、それを利用した飛行魔道具を製作してから1週間。


 今日もテスト飛行を行っていて、戻ってきた時だった。



「お願い!! 開けてよ!!」


「お願いします!! 開けてください! レオンさん!!」



 聞き覚えのある声が聞こえた。


 一度家の上をフライパスして、訪問者を見てみた。


 見てみると慌てた様子で家の前にいたのは――



「あれ? アイリスさんとクラリスさん?」



 魔力の出力を落とし、ゆっくりと着地してみる。



「何か御用でしょうか?」



 いつも通りの営業スマイルで尋ねてみた。


 するとフリーズ状態だった双子姉妹が動き出した。



「はっ! ちょ、ちょっとあんたに用が……いえ……あなたに用があるの」


「そ、そうです! 協力してほしいことがあるんです!!」










 ◆










「お知り合いがご病気ですか」


「そうなんです。その治療に知恵を貸していただきたいんです」



 なぜ俺を尋ねに来たのか……


 どこかの名医に頼めばいいのに。



「国の名医たちは既に消極的な治療を始めています。でも……」


「あなたなら治せるんじゃないかと思ってここに来たの。いろいろな魔道具を個人で製作できるほどの知識と魔法技術があるあなたなら……医学知識もあるんじゃないかと思って」



 魔法技術があるから医療も……なんてそんな万能な奴少ないだろう。


 藁にもすがる形で……ってことなんだろうけど……


 それに、診てないからなんとも言えないんだが……



「へい……その知り合いももうすぐ死ぬのなら何でも試してみたいって言ってまして……症状としては、咳、痰、発熱、倦怠感といった症状です」


「風邪のような症状……それって結構な期間続いてるんですよね」


「そうです。加えて最近では痰に血が混じり始めました」



 血が混じり始めた痰……風邪のような症状……



「咳が一番ひどいんじゃないですか?」


「えっ? そうですね」



 もし、俺の思っている病気だったら……



「もしかして、症状が出始めて現在の重篤状態になるまでに2年ほどかかっていませんか?」


「!? そ、そう! そうだよ!!」



 先ほどまで黙って聞いていたクラリスさんが声を上げた。



「もしかして、わかったの!? マリーダ様の病気が!!」


「聞く限りでですが、思い当たるものがあります」



 その人、マリーダさんっていうんだ。まぁそれはさておき。


 俺は立ち上がって、自分で作った薬を四種類取り出し。


 二人の前に出した。



「リファンピシン、イソニアジド、エタンプトール、ピラジナミド。それぞれ1から4の番号を書いています。2か月分が入っていますのでこの四種類を飲み忘れの無いように医師の前で飲んでください」



 2か月後から先は二種類に減らしていくことや、それまでは一日たりとも飲み忘れないようにと言及したりした。



「あと、できれば、痰を持ってきてください」


「えっ、痰……ですか」



 何に使うんですか、っていう顔をしてきた。


 そりゃそうだろうな、あんなの何に使うんだよって思うよ。



「私の思っている病気かどうかを判断するために必要なので、あ、すこしでいいですよ」


「わ、わかりました」



 そういって、一言礼を言った後、二人は退出していった。










 ◆










 後日、持ってきてもらった痰を自作した単眼顕微鏡で見てみたら、予想していた病気だった。


 ――肺結核である。


 正直、感染症や病原菌による罹患は避けたかったので、できるだけ薬を作っていたのだ。


 19世紀風の異世界で存在しているかどうかわからなかったが、結核に関しても予防していた。


 有機合成ができる魔道具を開発して、それに化学式を書いて起動させると有機合成が開始されて薬やプラスチックなどができる。


 原料は魔力……まぁなんにでもなれる万能物質なら可能なのだろう。



 深く考えないようにした。



 とりあえず、どんなものを作りたいか指定すると作れることがわかったのは上乗だった。


 まず最初にジェットエンジンを作ろうと考えている為、今度は金属加工機とFRP(繊維強化プラスチック)を作りたい。


 ……もっと言うならCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を作りたい。










 ◆










 穏やかな日差しと風のなか、ゆったりと馬車が進んでいく。


 半年ほど前、同じ道を進んでいた時とは正反対の心境だ。



「ふふっ、以前とは正反対の落ち着き様ね。クラリス」


「か、からかわないでよ。姉様」



 考えていたことを言い当てられてちょっと照れる。


 半年前、あいつ……レオン・アルファードに薬をもらって服用し始めてから、陛下は目に見えて体調が良くなっていった。


 最近では、服用して3か月も立つと自分で歩けるほどに回復し、現在では魔法も使用できるほどになった。



 今回、私たちが向かっている理由は、陛下本人からのお礼の手紙を渡すことと、無理難題を叶えてくれたことのお礼を言いたくて、彼への配達を名乗り出たのだ。



「見えてきましたね……あれ?」



 進行方向を向いている姉様の声を聞き、私は振り返った。


 なにに対しての疑問形だったのだろうと思いながら振り返ったが、すぐに理由が分かった。


 なにやら建物の骨組みらしきものが家のそばに立っている。


 しかも日の当たり方からあの骨組みは金属で出来ているように思う。


 もっと驚くのはそれが15mぐらいの高さだということだ。



「……なにあれ」


「……なんでしょうか?」



 私も姉様も困惑した。


 あんなに高い鉄塔など見たことがない。


 しかもそれを骨組みにしているのだから、驚愕だ。


 どうやってあの塔を作ったのか想像もつかない。


 しかも、その骨組みに巨大な円筒形の何かがぶら下がっている。



 そう、それを認めた時だった。





 ヒュィィィィィィィィ――





 聞いたことがない音が響いてきた。



「何の音?」


「あの吊り下がっているものから……かしら?」


 私もそう思うが、どうやってこの音を出しているのか見当もつかない。


 そもそもあれは何なのだろう。


 そんなことを話していた時だった。





 ヒュュュュ……キィィィィィィィィ!





 まるで巨大な鳥が咆哮を上げたような音が響く。


 それを聞いた馬が怯えだし、御者が暴れるのを抑える。



「キャ! な、なに!?」


「あの吊り下がっているものからのようです! 見てください!!」


「えっ?……何あれ!?」



 その円筒形の片側から何かが噴出しているようだった。


 陽炎のように空気が、景色が歪んでいた。


 しかし、それから炎は出ていない。


 そして、陽炎を発している側には激しく土煙が立っていた。


 まるでそれは強力な竜巻魔法を使用しているような光景だった。



 馬が落ち着いたところで馬車の外に出た。


 やはり怯えてしまい、あそこに近づこうとしない。



「歩いていくしかないようですね」


「そうね……あれって魔道具なのかな?」



 歩き出した時、姉様に聞いてみた。



「魔道具なのでしょうが……あれほど強力な風魔法で何をしようとしているのか……皆目見当もつかないわ。何かを破壊する……ものをあの方が作るとは思えませんし」


 そう。


 あのレオン・アルファードによって今まで製作された魔道具の中に戦闘用魔道具はなかった


 普通、魔道具というのは戦闘用が主流だ。


 近年ようやく、生活用の魔道具が市井に定着してきたものの、いまだ「魔道具は戦闘用」という考えが根強い。


 魔法後進国であるノアセダルでは特にだ。



 まぁそれもレオン・アルファードの作った魔道具のおかげで「魔道具は生活を楽にする」と、領地内の人たちは理解し始めている


 その彼が製作している魔道具なのだ。


 武器とは考えにくい。



「ほんと……空は飛んでいたわ、今回はこれだわ……驚かされてばかりね」


「クリスは喜びそうだけれどね」



 私たちも、だんだんとこの状況に慣れてきたようだった。










 ◆










「回転数も安定してるし……成功だな」



 試運転を始めて一週間。


 建造したジェットエンジンは問題なく動作していた。


 森の奥だからと思って周りの邪魔な木を倒して、更地にして、地面を固める魔道具を使って固めて、ジェットエンジンのパーツを組み立てる工房も作り、建造したジェットエンジンを試運転するためのトラスも作った。


 これらをたった半年でできるようになった理由はMPBを改良したことと反重力魔法を開発したことだ。


 MPBはもはや黒板ではなくなっている。


 今ではコンピューターの形相になっている。


 以前製作したキーボードを使い、入力した数値が表示されるディスプレイも開発できた時に思ったのだ。



(あれ? これでパソコン作れるんじゃね?)



 思い立ったら吉日だった。


 それで製作したパソコン……マギリングコンピューターと名付けたので「マギコン」と呼ぶべきか。


 それを使って建築ソフトを製作することができたのでCADデータを作成し、ターボファンを設計できた。



 問題はそれをどうやって成型するかだったが、幸いこの世でモース硬度が最も固い物質は炭素同位体であるダイヤモンドなので、魔法で生成はすぐにできた為、金属加工機は簡単にできる


 チタンも生成できるかと思って試したが、駄目だった。


 なんでだろうね?


 周期表の三列目までは魔法で生成可能なのだろうか。



 まぁそんなことより、金属は魔法生成できないため、近くの山でチタン鉱石であるイルメナイトを採取してきた。


 これをクロール法でチタンを精製した。


 精製したチタンを金属加工機に入れてターボファンにしたのだ。



 魔法さまさまである。



 そして、精製したファンを持ち上げるのにクレーンは使わずに身体強化魔法と反重力魔法を使った。


 反重力魔法を応用し、反重力膜を形成し、対象を浮かすという術を手に入れてからというもの、作業がサクサク進んだ。


 テスト用の骨組みもこれで建てた。溶接はただの炎魔法である。



 本当に魔法さまさまである。



 ピンポーン



 前世で聞きなれた音が鳴る。


 近くにあるインターフォンを使って訪問者を確認する。


 そこにいたのはアイリスさんとクラリスさんだった。



『これ押して大丈夫だったのかしら?』


『音鳴ったし、これで中に来訪したことが伝わるんじゃない?』


「いらっしゃいませ。ドアのロックを外しますので中へどうぞ」


『ひゃあ!?』


『えっ!? レオンさん!?』



 インターフォンの声に驚いたようだ。


 まぁ確かに普通はドアノッカーを使って呼ぶからな。


 それに声が聞こえるなんて、この世界じゃ驚愕だろう。



『え? えぇ!? これって遠距離通話ですよね?』



 遠距離通話……といえばそうなるのか。


 俺が今いる制御室から玄関までは確かに距離があるから。


 遠距離通話になるか。



「まぁそういわれればそうですね。では施錠を外しますね、中でお待ちください」



 ロックを外した音がインターフォン越しに聞こえた。



『……開いた』


『こ、こんなことができるのですね……』



 そんなことを言いながら入って来る二人。


 ……そうか、この世界ではこの家はかなり未来的なんだろう。


 まぁ、ジェットエンジンを作った時点で、もう時代を先取りし過ぎてると思うが……


 それは仕方ない。俺の夢のためだ。










 ◆










「そうですか、治りましたか」


「はい、この度はありがとうございました。こちらが、先方からお預かりしたお手紙です」


「頂戴します。拝見しても?」


「えぇ、どうぞ」



 手紙には封蝋がされていた。


 平民には馴染みがない習慣だから、やはり知り合いと言うのは貴族様なのだろう。


 大体、その封蝋に使う印璽には家紋が刻まれているものだが……



「……?」



 三日月と……丸?


 ……どこかで見たことあるな。


 三日月と……丸……


 ……あっ!?



 これ、ノアセダルの国旗!?


 ってことは――



「……王家……から?」


「はい。ノアセダル王妃陛下、マリーダ・フォン・ノアセダル様からのお手紙です」



 はぁぁぁ!?


 王妃陛下!?えっ?マジ!?


 あとマリーダって……まさか!?



「重篤状態だった友人って、王妃陛下だったんですか!?」


「はい。お助けいただき、本当にありがとうございました」


「ありがとう。あなたのおかげで陛下は救われたわ」



 二人から礼を言われたが素直に喜べない。


 だって――



「これで亡くなってたら、俺は何かしらの処罰をされたのでは?」



 震えながら訪ねてみたが――



「それは問題ありません。レオンさんの名前は快復してから出しました」


「薬はうちの領内で見つかった薬草から作ったって言ってね。で、作った人の名前を教えてほしいって言われて出したわけ」



 えっ?


 それ、何かあったら君たちの責任になるんじゃ?



「そんな危険な賭けに出てたなんて……」


「陛下を救えるのならなんだってするわ。当たり前でしょ」



 すごい強心臓。


 それだけ、王妃様のことを救いたかったのだろうか。


 まぁ、なんにせよ助かってよかった。



 さて、開いてなかった手紙の封を解き、手紙を読む。


 なになに――


 最初に書かれていたのは感謝の意で、命の恩人で感謝の念に絶えないこと。


 そして――


 ・・・


 ・・


 ・


 ――ひいては直接感謝を述べたいので、王城にお招きしたい。


 ――王城にお招きしたい。



 王城に……お招きしたい!?



「王都に……召喚ってこと!?」

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