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(^ω^)【ようです】のようです

(^ω^)【これくらいのお弁当箱の大きさが知りたい】

作者: 日曜日夕
掲載日:2020/03/12

  ('A`)「暇じゃね?」



(・∀・)「暇だなぁ~」



(^ω^)「暇を持て余した」



  ('A`)「……」



(・∀・)「……」



(^ω^)「……遊び」



(・∀・)「これっくらっいの♪お弁当ばっこに♪」



  ('A`)「おにぎりおにぎりちょいと詰めて♪」



(^ω^)「はは……あんなに大きかった弁当箱も、今じゃ両手に収まっちまう」



(^ω^)「生姜、ゴマ塩に人参、山椒、椎茸とゴボウにレンコン、そしてさくらんぼ」



(^ω^)「なんでかなぁ……ガキん時はいまいちだなって思ってたけど」



(^ω^)「今じゃあ、これくらいが丁度いいって、そう思える」



(^ω^)「そうか、母ちゃんは父ちゃんの弁当も一緒に作ってたもんな」



(^ω^)「これは、父ちゃんが好きだった具なんだな」



(^ω^)「離れていても、同じ飯を食ってたんだ」



(^ω^)「うん、うん、この味、ちょっと甘めに煮てある、母ちゃんの味だ。……ん?」



(^ω^)「おいおい、このふき、筋が残ってるじゃないか」



(^ω^)「ま、忙しい朝の時間、そんなに丁寧に下処理できないか」



(^ω^)「……俺は、二人みたいに、ちゃんと生きていけているだろうか」



(^ω^)「穴だらけの生活。将来なんて何も思い浮かばない」



(^ω^)「背筋を丸めて、社会に怯えながら生きている」



(^ω^)「父ちゃん……アンタの背中は、少し大きすぎたよ……」



(^ω^)「母ちゃん……このおにぎり、ちょっと塩がきき過ぎだぁ……」






  ('A`)「そんな哀愁漂わせる歌じゃねぇだろ」



(^ω^)「うるせぇ!思い出が詰まってんだよ!」



(・∀・)「上手い事言ってんじゃねぇよ」



(^ω^)「旨くはない。決して旨くはないんだ。この弁当は」



(^ω^)「でもな、安心するんだ。懐かしい味なんだよ」



(^ω^)「そういう感性を子どもたちに養ってもらいたい」



  ('A`)「無理だろ。ガキには」



(^ω^)「なんでだよ」



(・∀・)「子どもの頭ン中は、夢でいっぱいだからよ」



(^ω^)「かっこいい……」



  ('A`)「お前らって脳みそ入ってる?」



(^ω^)「さくらでんぶ」



(・∀・)「しおこんぶ」



  ('A`)「おにぎり?」



以後、地獄の様な会話が朝まで続くが割愛。


明けない夜はないのだ。

おにぎりワッショイが頭をよぎりましたが、古すぎる為止めました。英断だと思います。

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