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ゴミ掃除のお仕事  作者: 海月
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過去のお話

ブラックの過去について聞いてみようのコーナー

私がなぜカニバリストになったかその経緯を少しだけ語らせてもらおう。


私の両親はあまり仲が良くなくいつも喧嘩ばかりしていた。正直私の口の悪さはこれに影響されていると思いたい。


まあそれは置いといてとにかく仲が悪いのだ。


まあよくあるだろう。痺れを切らして殺してしまうこと。母が父を殺したよ。


私には家出をしたと伝えてな。


そして気付かぬうちに父の死体を食べさせられていた。 普段の料理に混ざってたんだよ。


母親がこれでひとつになれるだとか変なことを言ってるから冷蔵庫をみたら案の定父の死体がバラされては入っていた。


何故父だって分かるかって?


何年も過ごしてきた父親の顔を間違えるわけなかろうが。


でもその父はいつもよりも何倍も何十倍も美しくて、私はその場で父親の死体の指をしゃぶっていたらしい。


まあこんな感じだ。 結局母は捕まり私は精神科に無理やり連れていかれたよ。


そんなつまらない世界から助けてくれたのがピンク☆ペッパー。あのクソ野郎だよ。


出会い頭にこういったんだよ。


『また人肉食べたくない?自分の大切な人を殺してもっと美しい人を見てみたくない?』


ってね。笑っちゃうよ。


それにうんって答えた自分に。


まあそんなこんなで私はこの仕事をしているわけだ。



プルルルル


おっと、次の仕事が来たみたいだ。


じゃあね。愛してるよマイダーリン。


彼女はそう言って死体の頭部にキスをし冷蔵庫にしまう。


最後ちょっと、ゾクッとする感じにしてみました。どうでしたか?

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