除外者同志は仲良くしよう

人が羨む環境で育った主人公。
家はそれなりの資産家で、家族ともそれなりに仲が良かった。
友人もいた生活。
しかし、何処かが少し間違い周りからもうすべてを諦められていた。
家族は主人公を家ではない何処かに連れて行こうと話していた。
そんな日に主人公は全く違う環境での生活をある男が進めてきた。
全く違う環境、それは地球ですらない違うどこか。
それでいいかと乗ってみれば行く先は危険も伴うファンタジーの世界。
そこでも彼は全てを失い、周りは彼を見離した。
与えられるはずの物を与えられなかったために。
しかし、彼には全く違う物が与えられた。
与えた者も世界から、家族から拒絶されていた。
二人は手を組み世界で生きていこうと決めた。
異形の存在として。