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モバイルオーダー革命 ― 町の時間を取り戻す ―  作者: とむ


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15/16

答え合わせ

成功の裏に残った“問い”。

春木はもう一度、自分の原点と向き合う。


夜の喫茶。

照明の下で、春木と川嶋が向かい合っていた。


「もう、通りは安定したわね」

「はい。でも……」

「でも?」


春木は少し笑って、カップを見つめた。

「俺、本当に“町のため”だけにやってたんでしょうか。

 誰かに認められたくて、走ってた気もします」


川嶋はカップを持ち上げた。

「それでいいのよ。

 自分のためでも、誰かが笑ったなら、それは正しいことよ」


アミナが片づけをしながら言った。

「春木さん、“待たない町”できた。でも、みんな“待つ”時間、まだ好きですよ」

「え?」

「誰かを待つ時間は、嬉しい時間。

 仕組み変わっても、それ残したのが、春木さんのすごいとこ」


春木は目を細めた。

「……ありがとう」

雨音のような優しい笑いが、店内に広がった。

【作者より】

春木が自分と向き合う時間。

彼の“迷い”こそ、人間らしさの証だと思っています。

▶「次の町へ」につづく

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