死に値する力の巻
藤峰冬香、23歳。2002年7月16日生まれ
身長166cm、体重52kg。スタイル抜群
モデルの様な体型。そして美人。
頭は悪くない……かと言って良くもない。
直感で動くマイペースな性格。とにかく元気がいい。
髪が白い。染めているのではなく地毛。
趣味は温泉旅行。
表向きの職業は地下アイドル(ただしあまりにも目立つ為某事務所からの勧誘が絶えない)。
A.F18班班員
真影は『雪結晶』
至ってシンプルで、周りのものを凍らせる事が可能。
・自分自身を凍らせることも可能。熱に対する異常な耐性があるという訳。
・最大で100m先まで凍らせることができる。
・連続発動不可。一度真影を出す事を止めると、10分間の真影停止が起こる。
・最大で−75度まで下げることができる。氷の結界を張ることも可能。
意外に汎用性高いですね〜!
それでは本編どうぞ!
───風吹山山中
「何の音だ……?」
戸愚呂がトンネルを崩壊させた時、冬香と雁野は風吹山の中間辺りを歩いていた。
「琉くん……あれ見て!」
「どうした? 冬───」
───ドドドドッ!
二人の真上から何かが聞こえる。上から土石流が迫って来たのだ。
「危ない! "瞬間冷凍"!」
間一髪、冬香が土石流を凍らせ、雁野が冬香を連れてその場から逃げる。
「あれ見て!」
「どうした…………って嘘だろ!?」
今度は麓を指している。トンネルらしき場所が崩壊しているのを、二人が頂上から確認した。
「さっきの地鳴りはアレか! 一体誰が……」
「トンネルの上……戸愚呂さんじゃない!?」
「…………えぇ!?」
慌てて視線をトンネルから逸らす。戸愚呂がトンネルの上から飛び出して来た。
「大丈夫……かしら?」
「戸愚呂さんが爆破したのか……?」
道は下りへと差し掛かっていた。潜む敵へ色々と罠を仕掛けるも、一度も敵と遭遇していない。
山を越えると藤港町へと入る。本部はもう目と鼻の先だ。
───風吹山麓
「舐めるなよ……?」
尾上が戸愚呂の後を追い、こちらに向かって来る。
「お前、どうやって…………」
尾上の顔を見て、戸愚呂が驚いた表情でそう呟く。
「…………あぁ!?」
───バシャンっ!
二人が近くのダムへと墜落した。水に映る尾上の顔は、半分凹んでいる。
戸愚呂は彼に対し、唯ならぬ何かを感じた。
「後……3分!」
違和感の元凶らしき"何か"を探る戸愚呂だが、彼の様子を見てピンと来た。
「お前……」
尾上の顔を見つめ、何を思ったのか一瞬言葉を詰まらせる。
「もう……死んでるのか…………?」
──────オーラが無い。
真影保持者には相手が纏っているオーラを感じ取る事で、その者の強さを判断する。オーラを身に纏わない人間を、戸愚呂は初めて目の当たりにした。
「何言ってるか聞こ……!?」
尾上が自分の両手に目をやる。徐々に薄れかかり、粉のように消えかけている。
「何だよこれ…………?」
両手で顔を覆うも、指は顔を透かして触れられない。
「何なんだよこれ……!?」
今度は尾上の口から何かが出て来た。黒い塊のような、粘り気の酷い何かが姿を現す。
「お前……PW4(デス・パワード)を使ったな」
──────PW4。
真影を強制的に覚醒させる能力。A.F殲滅のためだけに作られた、狂気の覚醒剤である。
使った者自身の生命エネルギーから、真影能力を限界まで引き出す。当然寿命は擦り減る。
「ふざけんなよ……何でだよ!」
───尾上は事前に副作用を聞いていない様子であった。PW4は計画段階、戸愚呂はある人物から情報を入手していた。
───次第に尾上の体が粉と化す。身体中の細胞が破壊され、副作用がやがて死に至らしめる。
「……許さねぇ。お前らも、奴らも!」
戸愚呂は沈黙し、水面に浮かぶ尾上の残骸を見つめ続ける。
「…………これが、兵器か」
───3分後、尾上は跡形もなく消え去った。
戸愚呂、本部まで後4.5km。到着まで後35分。
ややこしすぎることになって来て、筆者もこんがらがっています。
春休み中なので投稿頻度上げてきます。
頼むから追いつけ!
わかんなくなったら一話から読め!
オケな人は次もよろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう♪




