猪狩弘連行作戦ー後編ーの巻
羽外山満25歳。2000年4月17日生まれ。
見た目も心もちゃんと25歳。
自由気ままでおっとりとした性格。ちょっと根が暗い。
頭はキレる。何なら天才。
恋愛経験なし。好きな人もいない(本人曰く)
よく見ると美人。普段髪がボサボサ、服がボロボロすぎて誰も気づかない。
表向きの職業は新聞記者。
趣味は読書。
A.F18班のリーダー(但し殆ど仕事しない)
真影は「全結界」
・自分を中心に半径30m以内なら、その結界の中にある全ての生命を感じ取ることが出来る。
・人間のみ、心理状況を読み取れる。エスパー的能力。
・長時間使うと反動として、使った時間の3分の1の間、結界を張ることができなくなる(他の真影保持の場合、全部諸共使えなくなってしまう)。
・以上の能力から、敵の行動察知、予知、移動時の物体避けが可能。
こう考えると凄いですね……。大変だ
それでは本編、どうぞ!
───本部まで後8km。尾上の急襲に遭遇。
「後……8分30秒か」
尾上の真影消耗まで後8分。氷が溶けて、間一髪尾上から逃れた猪狩達は、取り敢えず雁野の能力だけで本部へと向かっていた。
「どうする……!? また来るぞ」
空を舞いながら追ってくる尾上を指して戸愚呂が言う。戸愚呂は今、尾上に憑依しようとしても、彼の真影のせいで跳ね返ってくるのだ。
「作戦通りだ。このまましばらく頼む、雁野!」
「ごめんなさい……琉くん!」
雁野の伸びる手のみを頼りに進んでいく。冬香の真影は、一度解除すると、所構わず10分間使えなかなってしまう。
つまりはココから先、雁野の力だけで進まなくてはならない。当然無理があり、雁野が支えるのは総体重約280kg…………1分すらもたない。
「後7.6km……何も無ければいいが」
もうすぐ風吹山の手前。山を越えると目的地は目と鼻の先。
「待てぇ!! 猪狩弘ぃ〜!!」
後ろから尾上が空を飛んで追ってきた。
「今だ!!」
ザッッ!
零細の合図と共に雁野の能力が解け、一同は四方に散っていった。そう、これが零細の言う『作戦』。
───もし何かあれば、別れるぞ。
「どこだ? どいつだ!?」
一同がフードを纏い四方へ散った為、尾上に猪狩の姿は映らなかった。
「クソが! 取り敢えず!!」
尾上は山の麓……目的地方面へ逃げて行った、ある一人を追って行った。
神无露町風吹山麓。登山エリアとして盛えていた観光スポット。山の麓の為、毎年降水量が多い。
その為、3年前の豪雨でトンネルが崩壊。多くの住民が避難し、今や観光名所と言う銘も無い。
風吹山を超えた「藤港」にA.F本部がある。そこで全員集合の予定だ。
「さぁ……も、もうすぐです。猪狩さん」
一同は各々別れ、猪狩には東雲が護衛に付いた。
彼らの現在地は「神无露IC前」。山横の高速の、非常用通路を通って本部へ直行する。
「……こ、ここです」
零細は麓で単独行動。冬香は登山Aコース、雁野はBコースでそれぞれ罠を張る。戸愚呂と満はそれぞれ山を越え、最速で本部直行という形である。
「速……遅いな。」
麓へ向かう一人に、尾上が漸く追いついた。
猪狩と省吾、本部まで6.5km。徒歩約40分。
───尾上シャットダウンまで、残り7分50秒。
展開遅すぎて読む気失せる〜だとかいう声が聞こえてきそうです。
ごめんなさい!ちゃんと書きます。
さて、遂に遂に僕の小説にブクマがつきました!
嬉しい!!
オオバケは全然だけど……
頼むから……ね?
それでは、また次回お会いしましょう!




