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6. 近づいたら舌を噛みきりますよ!

行けるところまで続けることにしました。


1~2/dayで更新します。


一応活動主体はR18「サド」、R18「ママ活」です。


R18「パパ活」と「エルフの少女」は副になる。


だから、更新できない日あるかもしれません。よろしくお願いします。

ローテーブルの上。


そこには湯気の立ち上る、淀んだお茶とマドレーヌが置かれていた。



対面にはエルフの少女 (笑)がいる。



「これはいいですね。気分が落ち着きます。」


なんて、仰っている。




あそこからどうなったのかというと…


「ここはっ!どこ!」


少女の声に振り返った俺は、戸惑っている彼女と視線が会った。


「あなたは、…」


と言った途端、眉間に皺を寄せて、


「近づいたら舌を噛みきりますよ!」


と脅してきた。




止めてくれ。


君が死んでも構わないが…物件の価値が落ちるんだ。


それやられると。




ということで、阻止する俺。


「手は出さない!」(ウソじゃない、これからは出さない)


「本当ですか?」


「あぁ!紙に誓ってだ」


「信じていいんですか?」


「俺を信じろ!」


「神に誓えると!」


「そうだ!紙に誓って言える」


「うーん…」


この女…っ!


ばれてるのか?もしかして?





そして、最終手段を取ることにした。


「あー、このお菓子美味しいなー、美味しいなー、なくなっちゃうなー、もうこれっぽっちしかないなー」


物で釣った。


古典的だがこれなら…



ゴクッ!



見つめる眼差しは凄く欲しそうだった。


キラキラ輝いていた。


そんな目で見るなよ、あげたく無くなっちゃうからさー!



追い討ちをかけるように、袋を開ける俺。


右手にもって、言った。


「食いたいか?食べたくないならいいが…」




エルフの少女は大人しくなった。


それはもう。


いい子になった。


やっぱりいい子だよね。うん。




彼女の名前はアリス・マリア・フリーデル。


12歳。


「女の子に年齢を聞くなんて…」


何て言うものだからどら焼きで釣った。


そして、釣れた。


チョーたのしー。




アリスちゃんはエルフらしい。


俺のことは"ケン君"と読んでもらっている。




何でも学校から帰る途中で拐われて、気づいたらここにいたんだとか。


「ここはどこなんですか?」


「地球って言うんだ。」


「知らないところですねー」


そんな会話をしている。




で、気になったんで聞いてみた。


「ところで、カリウドグループって知ってるか?」


そう俺が尋ねたら、


ポトッ


フィナンシェを小さなお口からポロッと溢しておりました。


アホの子なのかもしれません。


オーラを感じるなと思ったら評価・ブックマークしていただければと思います。

そうすると筆者のMotivationが更にUpします。


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