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プロローグ 最強の属性とは

ゲームや漫画、アニメに小説など、様々な分野で『魔法』というものが題材にされている作品は珍しくない。空を飛んだり、物質を作り出したり、魔法で魔法を打ち消したり。いろんな魔法があるなかで、恐らく最も多用されているものは『属性魔法』だろう。魔法を、扱うもので分類する方法だ。炎・水・風・聖・邪・氷・雷・無などとあげればキリがないが、名前が変わったり、大きな括りから分かれたりしているものをもとに戻していけば炎・水・風・光・闇の5つにたどり着くだろう。


さて、ここからが本題だ。君たちは「最強の属性ってなんだろう?」と考えたことはないかい?火は風に強く、風は水に強く、水は火に強く、光と闇は両方が両方に強いことが多いだろう。しかし、これは相性であって本当の強さではない。現実の法則では、火は水を蒸発させ、風に吹かれてもさらに火力を強める。しかし、その逆もある。温度が足りなければ水によって鎮火され、火力が足りなければ風に吹き消される。他の属性もそんなものだ。


結局、本当に一番強いのは何属性なのだろう。確かめようにも我々の世界には魔法が存在しない。故に作る側の人々の好みで強さが決まっているのだ。

しかし、魔法が世界の法則として成り立っている世界では確かめられる。だからそれを追求し続けた魔法使いがいた。



彼の名はアルヴィーン=ロイター。炎魔法の使い手だ。


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