元完璧超人、世界を知る
こんばんは。いい夜ですね。時間分からないけど。
あれから眠れるのか試したけど、眠れませんでした。
なので、今は水魔法の練習をしています。
ちなみに、水魔法のレベルは7になりました。
使える魔法はこんな感じ。
『水魔法 LV.7
使用可能魔法
〜〜中略
水矢
ウォータージェット
大水刃
大水球
雨雲
水流制御 I
海水生成
海水変換
水質良化
水分解
アクアボム
水流制御 II
浄化 I
浄化 II
複数式水矢』
結構増えたな。今は、水流制御で遊んでいる。
聖水を浮かべたり出来るから、かなり楽しい。
後、水球を使ってから、浄化すると、純度こそ高くは無いが、聖水を作れるようになった。
うん、そろそろニンバスも起きる頃かな?
そう思いながら、戻るとニンバスが起きた所だった。
『ふぅぁあ〜、おはようなのじゃ。』
(おはようございます、ニンバス。)
『うむ、お主は寝たのか?』
(スライムはどうやら寝れ無いようです。)
『そうなのか。よし!約束通り、この世界の事を教えてやるとしよう!』
(はい!お願いします。)
『うむ、では……』
そうしてニンバスは語り出した。
この世界の事を。
この世界は出来た目的も用途も不明。
そこを解き明かそうとする者もいないのだが。
この世界の名前は『シルバリアス』。
出来たのと同時に、六神獣と七魔神、そして七天使が配置された。
神獣は、生まれたのは、今も住処としている洞窟だ。
魔神は海に浮かぶ魔島と呼ばれる場所に生み出された。
天使は、空中に浮かぶ、オールドヘイムと呼ばれる浮遊島に生み出された。
その後、魔神は魔獣や亜人を、天使は人間や動物を創造した。
魔神は、力を持つ者に自らの加護を与え、支配する者にした。
天使は、自らを信仰する者達に加護を与え、支配する者に対抗する存在にした。
神獣達は、自らの信じる者に加護を与え、力を与えた。
支配する者と対抗する者の戦いは続き、今でも争い続けているらしい。
魔王は、現在は合計5人いて、勇者は3人いる。
魔王と勇者は現在も敵対こそしているが、代替わりしていくことにより、不戦状態となった。
現在の魔王の名は、《憤怒のクリード》《怠惰のペルーグ》《嫉妬のアール》《傲慢のアサヌ》《色欲のリリン》。
勇者は、《正義のリース・アルヌス》《慈愛のマーリン・アルヴァニア》《純愛のユリウス・ニルヴァニア》。
魔王には、魔神より与えられる《大罪スキル》があり、勇者には、天使から与えられる《美徳スキル》がある。
《大罪スキル》や《美徳スキル》は突然手に入れるのではなく、強い想いにより、種となるスキルを与えられる。
そして、魔王化や勇者化も突然現れるのでは無く、《大罪スキル》や《美徳スキル》を持った状態で、ある一定の条件を達成する事で完全に完了する。
そして、次に語られたのは、魔神や天使の事だった。




