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完璧超人がスライムに転生した結果  作者: 眠り人
第2章 神獣ニンバスの修行編
8/87

元完璧超人、名前を決める

ギリギリ1日1本投稿出来てる。

『そう言えば、お主の名前、変更可能になっておるが、変えんなのか?』

(ん?そう言えば…)

純也の名前の横に、《変更可能》と書いてあったな。

『こちらの世界では、その名はちと目立つぞ?』

(あー、そうですね。)

『ふむ……よし!我が決めてやろう!』

(え?良いんですか?)

『うむ。代わりと言っては何だが、我に姓をくれぬか?』

(はい、分かりました。)

ニンバスの姓か……やっぱり、外国風の名前かな。

ニンバス…ん?ニンバス?どっかで聞いたような……あ!ニンバス2000!ハ◯ーポ◯ターだ!2000か……

トゥーサウザントはダサいし……フランス語で2000って、ドミオンだっけ?ドミオンで良いか!


『決まったか?』

(はい。)

『よし、まずはお主から言ってくれ。』

(ドミオンなど、どうでしょう?)

『ドミオンか…ニンバス・ドミオン…よし!気に入った!次は我だな!これからお主は、レイ・ドミオンと名乗れ!』

(え?ドミオンを姓にするんですか?)

『うむ、お主と我、二人でドミオンじゃ。』

(はぁ、分かりました。)


純也は、早速名前を変更しようとすると、既にレイ・ドミオンとなっていた。


(あれ?名前が変わってる?)

『それは、我がやっておいたぞ。』

(あぁ、ありがとうございます。)


何から何まで気がきく神獣だな。


『いやはや、まさか、我も残り短かき生で、姓を手に入れるとは思わなかったぞ。』

(俺も、二つ目の名前を手に入れるとは思ってませんでしたよ。)

『そうか、そうか。』


まぁ、何だかんだ言って前世より楽しんでるんだけどな。

あぁ、言ってて悲しくなって来るな。

やめよう。うん、それが良い。


『ふむ、残された時間は僅かじゃが、お主には色々な事を教えようと思う。』

(色々な事?)

『うむ、こちらの世界のこと、魔法の事、戦闘の事などじゃな。』

(助かります。)

『うむ、では早速……と行きたいところなのじゃが、ふぅぁあ〜〜今日は久しぶりに魔法を使ったから疲れた。よし、今日のところは寝て明日にでもするか。』

(分かりました。)


そう言ってしばらくすると、ニンバスが寝息を立て始めた。

早。

うーん、俺はどうしよう。

眠るって言われても、眠たく無いし、最も、目が無いから眠れるのか?

そんな事を考えながら、ニンバスが起きるのを待った。

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