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完璧超人がスライムに転生した結果  作者: 眠り人
第2章 神獣ニンバスの修行編
10/87

元完璧超人、魔神を知る

本日二話目。

強欲の罪(マモン・シン)》の種スキルを書くのを忘れてました。

この世界には7人の魔神が居る。


《憤怒の魔神》 サタン


《嫉妬の魔神》 レヴィアタン


《怠惰の魔神》 ベルフェゴート


《暴食の魔神》 ベルゼブブ


《傲慢の魔神》 ルシファー


《強欲の魔神》 マモン


《色欲の魔神》 アスモデウス


これらの魔神の事を七魔神と呼ぶ。

そして、これらの魔神の与える加護の事を《大罪スキル》と呼ばれる。

与えられる加護は、


憤怒の罪(サタン・シン)


嫉妬の罪(レヴィアタン・シン)


怠惰の罪(ベルフェゴート・シン)


暴食の罪(ベルゼブブ・シン)


傲慢の罪(ルシファー・シン)


強欲の罪(マモン・シン)


色欲の罪(アスモデウス・シン)


これらの加護は、《大罪スキル》以外にも、《七つの大罪》や、《魔王スキル》《開花スキル》などと呼ばれる。

そして、これらのスキルは、魂を喰らい、強化される。

魔王化には、人間の魂を百万喰らう必要がある。

それ以外にも、この下に《種スキル》と呼ばれるスキルの覚醒の為にも、魂が必要だ。

《種スキル》には、


《怒り》


《妬み》


《眠り》


《空腹》


《威張り》


《物欲》


《興奮》


がある。

これらの《種スキル》を開花させる為に必要な魂は、人間や魔物問わず、十万の量が必要だ。

《種スキル》を開花させると共に、『魔王級』と呼ばれる程の力を手に入れられる。

そして、完全に魔王化を終わらせると、『完全魔王級』と呼ばれる程の力が手に入る。

『完全魔王級』になると、勇者以外で勝てる者が居なくなり、普通の人間では太刀打ち出来なくなる。

しかし、そこまで行けたのは、歴代で12人のみ。

12人と言うと、多く聞こえるかもしれないが、約一万年以上の中でたったの1()2()人だ。

そう聞くと、どれ程難しいか分かると思う。

もし、『完全魔王級』が死ぬと、魔神に魂ごと還元され、次の輪廻に戻れなくなる。

しかし、圧倒的な力に、さらに不老を得られるのだ。

中々死ぬ事は無い。

初代魔王は、七英雄と呼ばれる伝説の勇者達により、『完全魔王級』にもかかわらず倒されたのだが、七英雄は、全員が寿命により死亡した。

そして、現在魔王をやって居るのは、『完全魔王級』の5人。

後の二人は、まだ空席のようだ。

そして、現在の勇者はまだ、魔王に太刀打ち出来るほどの力を持ち合わせては居ない。

その為、魔王達は自由なのだが、今代の魔王達は、人間と共存を考えており、人間が手出ししない限りは、こちらからも手を出さないと言う不戦協定を結んでいる。

しかし、それを良きとしない者も居る。

それが、七天使に使える教祖達だ。

次にニンバスが話したのは、七天使についてだった。

感想、ブックマーク、レビューよろしくお願いします。

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