0話:ロリロリコン女子大生のロリな異世界を冒険するロリータ物語
〜プロローグ〜
「ん…んぅ…何処だ…ここ…?」
そこは何もない…いや、無いようで何かある…そんな不思議な空間にいた。
「え?何ここ…私お昼寝してただけなんですけど!?しかもなんか体が薄い!!何?私幽霊になったの?つまりここは天国なの?…え?いやいや、ほんとどういうことなの!?」
そして少ししたら声が聞こえた━━━━
『貴様は訳あって我がここに連れてきた』
不意にそんな謎の声が聞こえてきた、謎にエコーのある声だった
「え?誰?しかもどっから聞こえてるの?もしかしてあれ?俗に言う神様?天の声さん?」
そう言ったら何気に答えてくれた
『貴様が我をどう呼ぼうが勝手だが…早速貴様には異世界へ行ってもらう』
などと唐突の異世界転生しろと言う命令が
「えぇ…行ってもいいけどなんでよ?」
そう尋ねると案外答えてくれた
『それはその世界の魔王を討伐してもらうためだ…それをしなければそのうち貴様がいた世界が崩壊する事になる…と言うことで貴様を異世界へ転送する異論は認めん』
は?え?ちょっ…ちょっとまってよ!?私も心の準備がっ…!!
『では転送するが…その前に貴様には能力を授けてやる故心配するな』
…『能力』それは異世界転生のお約束のようなものだ
「え?どんな能力くれるの?ここ重要よ?」
そう聞くと目の前に薄く青く透けた文字が書かれている電子的な四角い物が出てきた
『そこに書かれているのが貴様が会得できる能力だ…その中から5つ選べ』
…まじですか…5つとか太っ腹だなこの声…でも選べっても能力めっちゃあるじゃん…んまぁ、色々見てみるか━
〜30分後〜
「いよっし!!とりまこれでいいかな!!」
色々悩んだ結果私の気になるやつや強そうなのを選んだ
『決まったか…それではそろそろ貴様を送るが良いな?』
私は はい と言おうとしたが一つ聞きたいことがあった
「あ、一つよろしい?」
『なんだ?』
「私の今から行く世界ってどんな所よ?」
そう、それはかなり重要とおもう、例えばどんなゲームでも「初見が大事」という人もいれば「いいや、ちゃんと調べてからやる」って人もいるわけだ、ちなみに私は後者、そういうのは気になるから聞きたいのだ
『ふむ…そうだな…貴様のような物が強い世界…とでも言おうか…』
ん?どゆこと?あ、つまり私と同じように送られた人がいるって事かな?
「おっけー!んならもういつでもいいよー」
聞きたいことは聞いたので早く行こう、というか何気にかなり楽しみなのだ、未知なる世界で普通は体験できないような事が出来たりするわけだからそりゃあ私のようなラノベ大好きオタクは誰でも楽しみになる
『わかった、では貴様を今から異世界に送る…おっと、そういえば貴様の体は少し変化するかもしれんので注意するのだぞ』
と、何気にかなり重要なことをいいやがった
「え?いやいや、それどういうことだってb…」
『それではさらばだ…達者でな』
と、謎の声は告げ私の意識は途切れたのであった…