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ゼ・ガ

【エンキドウ】遠奇道【とおくすしみち】

作者:84g
 シュメール文明。
 日本が古事記も纏めていないような時代で、シュメール人たちは天文学や数学を操り、炎を操って進んだ文明を構築していた。
 彼らを率いる神、イシュタルは後にキリスト教に併合された際にアスタロトという悪魔となる。
 美しい神は、もっとも醜悪とされる悪魔として取り込まれ、人々に破滅をもたらすこととなる。
 シュメール文明は、美しきイシュタルに率いられ、滅んでいった……。

 そこで紡がれた、世界最古の伝説。ギルガメッシュ叙事詩。
 ギルガメッシュ大王の友人、エンキドゥは森の中で、友人フンババと共に獣同然に暮らしていた。

 だが、エンキドゥには過去が有った。
 彼自身が思い出せない、いや、思い出そうとしない過去があった。
 森に現れる前、生まれるより前の記憶、この世界を古臭いと思うような感覚。
 未来の記憶を持つエンキドゥは、未来のとある地点から生まれ変わっていたというのか。

 この世界の構造とは。神とは。文明とは。
 エンキドゥは未来を取り戻すことはできるのか。この戦いは、未来から過去へと続いて行く。
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