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スキルとか魔法が強いと銃が要らない子になりやすい

ゴールド視点


さて、アヤメは泉に潜ってるが俺はどうするかな……やる事、ないな。

「プハッ、灯りがない。どうしよう」

「【身体強化】を使えば暗くても平気だと思うぞ」

お前この世界に来て初日に『暗いはずなのに見える』って感動してなかったか?

「ありがとうもう一回行ってくる」

「おう、頑張れよ」

「スゥ〜」

ここで待つか、と言うより出来る事がないからボーッとしてるか。

……………

……………

……………

「プハッ、ゴールド、ここの水は飲めるよ」

「そうか、良かったな」

「ちょっと他人ごとみたいな反応はやめてよ」

別に俺は味覚こそあるが飲まず食わずでも平気なんだが、まあ良い笑顔で「さあ飲め」と言わんばかりだし飲んどくか、飲めないわけではない……いや違うな、今後も砂漠を彷徨う上で俺が飲まず食わずでも平気な事は伝えるべきだな。それよりよくよく考えて見ると呼吸はしなくても良いと思ってたのに飲食はいると思ってたのか?全くアヤメの考えはよく分からんな。

「アヤメ、俺は人化しようと剣だ。つまり飲まず食わずでもなんら問題はない」

「えっ、そうなの?いやまあ言ってる事は分かるっちゃ分かるんだけどね、人化してると人にしか見えないからついね、うん、分かったよ。じゃあ飲まなくて良いならこっち来てよ、遺跡の奥にいるAIがムービーを見せてくれるんだって」

「遺跡の奥のAI?このファンタジーな世界にAIがあるのか?」

AIね、俺も詳しいわけじゃないが人工知能だったか?とは言えアヤメに聞いたんじゃとんでもない珍回答が返ってくる可能性があるよな。もしかしてAIも少し前の『たらいアンドエラー』みたいな感じの間違いって可能性もあるよな、いやでも『ムービーを見せてくれる』って言ってたし本物か?まあ進めてくるって事は害はないだろ。

「AIだよ。本人は分からないって言ってたけど」

「分からないってどう言う事だよ」

「なんか、データベースにないんだって。とにかく行こうここの水が飲めるって教えてくれた恩人だし、もうゴールドと一緒に見るって言っちゃたし行こうよ」

「そうホイホイ行くなんて約束するなよ、いつかが騙されるぞ。」

とりあえず言いたい事は言ったので剣に戻りアヤメの腰に行く。

《それはセコイと思う》

「服が濡れると気持ち悪いんでな」

そう言いながらもアヤメは息を吸い込んでから一気に潜って行く

《私の服はずぶ濡れだよ》

「良い事を教えてやろう【精神体化】を使うと水だけ落ちて一瞬で乾くぞ」

《そういう事は先に言うべきだと思う》

そう言う考え方もあるだろうが俺としては

「そう言うのは自分で見つけろ、俺の発想を超えた新たな道がつかめるかも知れんぞ。なに、今みたいに困ってたら教えてやる」

《ふん、いつか私が頭脳派の真髄を見せてやるんだから》

「そいつは楽しみだ。気長に待つとするよ」

アヤメの事だ、思い付くとしたら突拍子もない事なんだろうな。

《さて、到着したよ》

「そうみたいだな。今人化する」

中央に玉があるがあとは一片約10メートルの正方形の部屋だなベッドに椅子机が端っこにある以外生活感を感じないな。

「あなたがゴールドですか?まさか魔剣が来るとは思いませんでした」

魔剣か、そう呼ばれるのはいつぶりか、少なくともこの300年は呼ばれてないな。

「そうだよ。まあ私の武器?部下?友達?まあそなとこだね」

「ああ、あんたがAIか、なるほど、確かにこいつはAIだな。ただ1つ覚えておけ俺は魔剣って呼ばれた方は好きじゃない」

「分かりました。以降ゴールド様と呼ばせて頂きます」

チッ、凄んでも反応もなしか。

「それではムービーを再生したいと思います、3・2・1スタート」

カウントダウンが終わるとそこには50ほどの白衣を着た白髪の男が写っていた。

「んっんっ、あーあー聞こえてるだろうか?このデータは理論上は半永久的に劣化しないはずだが物理的に破壊されればその限りではないからな。いかん、話が逸れた。私が聞きたいのは今私が言っている事を理解出来ているかどうかだ、私が出来うる限りの言語に対応して翻訳再生出来るようにしてある、まあ翻訳出来ていなければいくら言っても始まないか。

まあ良いこれからが本題だ、このデータがどれ程先の未来に見られるかは分からんため正確な事は言えんがこの世界、いやこの星は危険だ。まあそんな事をいきなり言っても信じられないか、もう遅いだろうな。だが最後まで聞いてくれ、これからどうしてこの世界が危険かを説明する、そしてその危機に対する対処方も教える。だからぜひ最後まで話を聞いてもらえないだろうか。…………ありがとう。まずこの星の危険を説明するそのためにはまずこの星に周期がある事を理解して貰う必要がある。この星の歴史は繰り返している。これは人の愚かさ的な意味ではない、分かりずらいと思うので具体的に言おう。細かい所もあるが重要ではないので概要に収めるが、まず異世界人を呼び4000年ほど発展させる。そして発展したらあの化け物共に亡ばさせる。そしてまた異世界人を呼び発展させる、理由も目的も分からんがこれを繰り返しているのは事実だ。

ここまで聞いたら化け物とはなんだ?と思うだろうもちろん説明したいのは山々だが正直な所データが少なくはっきりとした事が分かっていない。だがやつらは十二体の統率している個体がおりそいつを倒す事でその配下に当たるものは消失する事は分かっている。つまり、十二体全員を倒せば良いという事だ。

そう言うと簡単な様だろうが2つ気をつけるべき事と2つアドバイスがある、1つ目の気をつけるべき事はやつらの強さだ、いや冗談抜きでやつらは強い、しかも大勢の配下も持つ注意して欲しい。2つ目の気をつけるべき事は十二体全員を3日以内に倒す事だそうしなければやつらは復活する。これも理由は分からんのだがな。次に1つ目のアドバイスだ、やつらがあらわれる時には勇者がセットで現れている。ただ単に戦闘で活躍しただけかもしれんがな。2つ目のアドバイスだ、戦力を集めろ、私の時代は派閥に割れた事と3日経ってやつらが復活したのが原因で一気に亡びに近づいた、故に戦力を集めろ。

そうだ、最後にこの施設だが俺のスキルで作ったものだ。つまり私がいた時もここまで文明が発達していた訳ではない、故に君達にも勝機はあるはずだ。特にこの世界は文明に寄らないスキルによる強さがあるだから希望はある。君がやつらを倒してくれる事を期待している」

なんつーかすごい事聞いたな。ん?勇者ってどっかで聞いたよな。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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