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ブーメランは戻ってくるから便利で危ない

最近ブックマークが25件と26件の間を行き来していて気になります。まあ、だからどうしたって所ですけどね。もちろん増えたら嬉しいです。増えたら嬉しいです。露骨に狙いましたすいません。

凛視点


氷花ちゃんもグリモアールも2人ともお兄ちゃんの記憶を失った理由については触れてほしくないらしいんだよ。お兄ちゃんも険しい顔をしているし触れてはいけない事だったのかもしれないんだよ。

「そうだな、俺の記憶は誰かに消されたって2人は言ってるな」

「そうですね、誰かによって零様の記憶が消されたのは間違いないでしょう」

「右に同じね」

いったい誰がそんな事をしたのか分からないんだよ、でもそんな事が出来そうなのは身近にはお母さんぐらいだよ、でも動機がないんだよ。

「お兄ちゃんは誰だと思ってるのか気になるんだよ」

「うーん、そうは言われても俺には記憶がないからいまいちピンと来ないから氷花の受け売りなんだが、凛以外に俺の記憶が消せる可能性があるのは従兄弟の柿崎 アヤメって子かお母さんの木崎 翔子だけって話しだからそのどちらかなんじゃないか?それより続きは宿の中でしないか」

アヤメ?あの脳筋年増が記憶を消せるの?ああ、でも可能性ならあるかもしれないんだよ。それに動機も考えられるんだよ。

〜(以下凛の想像にて台本形式)〜

お兄ちゃん:「記憶を失ったからあの年増は見知らぬ初対面の年増だ」

年増:「記憶を失ったの、大変だね。助けてあげよう」

お兄ちゃん:「ステキ、抱いて」

年増:「もちろんさ〜」

〜(以上凛の想像にて台本形式)〜

あの年増ならこのくらいのよく分からない考えで実行しそうだよ。いや、ふつうにするよ。


ゴールド視点


「ハクション」

「アヤメでも風邪をひくんだな」

「そんな事はない。これでも風邪をひいた事がないのも私の自慢なんだから、きっとどこかで『アヤメさんって頭良さそうだよね』とか褒められてるんだって。間違いない」

その自信はどっから出てくるんだか謎な上、『良さそう』って言うのは実際はどうか分からないって事のはずなんだが?気にするだけ無駄か。

「頭が良いかはともかく、確かに頭が良さそうには見えるかもな」

「さすがゴールド。見る目があるね」

「どういたしまして」


凛視点


でも弱った所で優しく声をかけて見るのは効果的だよ、それにもしかしたら記憶がないなら妹だからダメだと言う心理が軽くなる可能性が十分に有るよ。つまりここでお兄ちゃんを一気に攻略できる可能性があるって事だよ、でもそう考えると氷花ちゃんの一人勝ちなんだよ。

「おーい、凛。聞いてるか」

「もちろんだよお兄ちゃん。なんだって私が優しくしてあげるね」

「?ああ、それはありがたいが取り敢えず今はテレ、宿の人に話しを付けてくれ」

ん?あれ考えに没頭している内にいつの間にか宿に入ってるんだよ。それに氷花ちゃんもグリモアールも人化を解いてるんだよ。

「お嬢ちゃんは眠いのかい?まあそれならそれで構わないんだけど。要はここは連れ込み宿じゃあないって事だけだし、本当に兄妹ならなんの問題もないんだけどそう言うプレイをウチでされると隣の客に迷惑がかかるし掃除が大変だからウチではそういった客は断ってるだけの事だからね。だからちゃんとお嬢ちゃんの口から妹だって聞きたかったんだけど眠いなら別に構わないんだよ」

マ、マシンガントークが凄いんだよ、まあ悪い人ではなさそうだよ。でも一応は猫かぶるんだよ。

「えっ、いや別に起きてるんだよ。えーと、私はお兄ちゃんの妹の木崎 凛ですよろしくお願いします」

「おお、起きてたのかい、やっぱり異世界人のあんちゃんの妹の嬢ちゃんなんだからやっぱり異世界人なのかい?それとも〜〜〜〜〜〜で〜〜〜〜〜〜なのかい?」

あっ、これ関わったら長くなるタイプの人だよ、『少し話をする』って言って1時間ぐらいかかるタイプだよ。

「あのお話の所悪いのですが眠いので部屋に行かせて下さい」

強引にでも切り抜けるんだよ。私じゃ勝てないんだよ

「そうかい、残念だね。また今度話を聞かせておくれよ。これが部屋のかぎだよ」

「はい、時間があったらお話ししましょう」

私は常時お兄ちゃん観察で忙しいけどね。




部屋に着くとお兄ちゃんがベットに腰掛ける。するとそれを合図にしたように氷花ちゃんとグリモアールの2人が人化する。

「凛ちゃんはさっきからなにを考えてたね?」

「そうだな、それは俺も気になる」

「もちろん説明するんだよ。でもその前にお兄ちゃんにはベットに腰掛けるんじゃなくてベットに座って欲しいんだよ」

「分かった」

少し不思議そうに返事をした後お兄ちゃんはベットに座る。そうすると当然私がお兄ちゃんのひざの上に乗る形になる。

「エイッ」

そこで私は服を寝巻きに変えるんだよ。ちなみに私が着てるドレスは魔法で作ってるので頑丈ですぐ直せる上にデザインは自在に変える事が出来る。

「結局なにがしたかったんだ?」

「いやここからだよ。グリモアール、記念撮影だよ」

「心配しなくても私が見た事や聞いた事は全部記録されていますよ」

よし、これで私とお兄ちゃんの『これ絶対入ってるよね』写真が出来たんだよ。

「良くやったんだよグリモアール」

「要は記念撮影がしたかったのか?」

「まあそんな所だよ。じゃあ準備も整った事だしさっき話てた事を説明するんだよ。〜(説明中)〜だよ」

なんかみんなが微妙な顔をしてるんだよ。

「まあ、要は俺の従兄弟が記憶を消した。理由は俺が弱った所に付け入るためって事か」

「あの凛様、こんな事を言いたくはないんですがブーメランが思いっきり刺さってますよ」

「それと会った事はないけどさすがにアヤメちゃんをバカにしすぎな気がするね。でもまあそれ以外はおおよそあり得る話だと思うね」

あっ、私も弱った所に優しく行けるって事は別に年増じゃなくて私でも良いって事だよ。

「お兄ちゃん。私はお兄ちゃんの記憶を消してないんだよ。あと氷花ちゃん、あいつは本当バカだよ」

「別に凛が俺の記憶を消したなんて思ってないから気にしなくて良いよ」

良かったんだよ、ここで『凛なんか嫌いだ』とか言われたらどうしたら良いか分からなかったんだよ。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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