表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/329

明るく振舞っていても空元気の可能性がある

お知らせ3点

・最近更新時間が遅くてすみません。

・今日は特別でしたが普段は金曜日は更新出来ないのは変わりません。

・火曜日も更新出来ない日にするかも知れません。

さて、フレイムが助けた人達も無事に自警団の詰所まで送ったし、今日はもう遅いし、今日はもう解散かな?にしても凛はいつまで抱っこされてる気なのだろうか?

「えーと、それじゃあ各自気を付けて宿まで帰r」

「ちょっと待て。いや今はそれどころじゃないだろ」

なんかフレイムの突っ込みキャラが板について来たな。

「でもちゃんと休まないと動けなくなるんだよ」

「それに暗くなって来たし動くのは明日からで良いだろ」

「兄妹そろってのんきか今はそれどころじゃないと言ってるだろう。それに暗くなって人通りが減った時こそやつらが襲撃してくる可能性が上がるんだぞ、そこで情報を得ないと敵が誰なのかさえ分からないだろ」

いや、そんな危ない情報収集の仕方じゃなくてもっと安全に情報収集しようよ。て言うかフレイムが捕まってた所に行くんじゃダメなのか?

「あー、それならフレイムが1人で裏路地に行けば襲ってくるんじゃないか?」

「えっ」

えぐい囮戦法だな。

「そう言えば全く尾行とかもされてないし相手は俺たちの事を知ってるのかな?まあ聞き込みでもすれば分かるだろうけど」

「あっ」

言われて気づいたって感じだな。

「私に至っては聞き込みしても分からないんだよ」

「マジ」

マジだろうな。

「哀れな、男、フレイム」

「その目はやめてくれ」

紳士達が『我々の業界ではご褒美です』とか言いそうな眼差しだな。

「先走ってまた捕まらないで下さい」

「ハイ」

よし、完全に頭が上がらない感じだな。

「それじゃあまた明日ね。フレイム」

「氷花さんまた明日」

「よし、それじゃあ今度こそ解散。みんな、また明日」

そう言って今度こそ宿に戻る道を歩き始めた。




さっきからホップ亭に向けて歩いているのだが

「凛、いつ降りるんだ?」

「兄妹なんだから一つ屋根の下でいる事が必然なんだよ」

「いや、それはおかしい。正しくは『一つ屋根の下でも問題ない』だと思うんだが。それに俺の質問に答えてないよね、まさかとは思うけど部屋まで付いてくる気か」

凛と一緒か。悪くないと思う当たりどうやら俺も相当のシスコンだな。

「いやいや、それは思い違いだよ」

「どっちが思い違いなんだ」

「両方だよ」

両方かよ。でも部屋まで来ないくらいの良識はあったみたいで何よりだ。

「じゃあいつ降りるんだ?」

「降りないでベットまでだよ」

良識はなかったか。

「俺の部屋は1人部屋だからベットが一つしかないぞ。だから諦めろ」

「同じベットで寝るんだよ」

「バカ言うな。もう大人なんだろ、一人前のレディーだろ」

決して(笑)は付かない立派なレディーwである。

「お兄ちゃん、草生えてるんだよ。でもレディーじゃないなら大丈夫だという事だよ」

「氷花とグリモアールもニコニコしてないでなんか言ってやれよ」

「凛様、零様は砂糖や果糖逃げ出すほど凛様に甘いので粘ればなんとかなりますよ」

アドバイスしてどうする。

「凛ちゃん私は零君の右側が良いね」

3人で寝る気満々じゃねーか。

「もうお兄ちゃんは詰んでいるだよ」

まだ詰んでない。四面楚歌だがまだ何かあるはずだ。くそ、何も思いつかん。お願いすれば良いんだろうがそれは使いたくないし、

「はぁ、どうしようもないのか?いやいやきっと凛にもいつか好きな人ができて兄離れして行くんだろうな。なんか、泣けて来た」

「そんな事ないんだよ。私はいつまでもいつまでもお兄ちゃんと一緒だよ」

「それはそれで問題しかないんなんだが」

大丈夫だよな、凛は可愛いしきっと良い人が出来るよな。まあ変なやつだったら1ミリ角に刻むけどな。そんな事を考えていると、

「お兄ちゃん、さっきレディーwとかいった罰としてお姫様抱っこを希望するんだよ」

「それくらいなら構わないぞ」

俺は凛の抱き方をお姫様抱っこに変える。やっぱり女の子はこう言うのに憧れるものなのかな?

「うーん、やっぱり私は全身でお兄ちゃん感じられる普通の抱っこが1番良いんだよ。という訳でお兄ちゃんお願いだよ」

「全く、ワガママなやつだな」

元の抱き方に戻す。

「やっぱりこれが1番だよ」

「よかったな、でも女の子はお姫様抱っこの方が喜ぶものじゃないか?」

「私はお兄ちゃんと密着出来てこっちの方が幸せなんだよ」

まあ、人の好みは十人十色って事か。

「そう言えば「一つ屋根の下でも問題ない」は何が思い違いなんだ」

「簡単だよ兄妹はいつでも一緒にいるべきだよ」

「じゃあ兄妹がいたら一人暮らしは出来ないがそれをどう説明するんだ」

「そんな間違った事は私が叩き潰すんだよ」

ゴリ推しすぎるだろ。

「半年間、寂しかったんだよ。もうどっか行ったら嫌なんだよ」

そんなことを言いながら俺の服をぎゅっと掴む。そう言えば向こうじゃ俺は死んでるんだった、これはやっちまったな。

「悪かったよ。そうだな、いつでも兄妹一緒が良いよな」

「うん、当然だよ」

全く、我ながらつくずく妹には甘いらしい。

「ほら泣くな、凛の恋心には応えられないけど凛が望む限り一緒にいてやるから」

「じゃあ一生望み続けるんだよ。そしていつか落として見せるんだよ」

これはやっちまったかな。いつか本当に落とされちゃいそうだ。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ