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ダメ男製造機(バージョンM)

今回は視点の変化が激しいです。なので苦手な人向けにあとがきにまとめのダイジェストを乗せて置きます。

うわー、なんかものすごく恍惚とした顔でハァハァしながら攻撃してるけどドSなのか?あれは疲れたとかそんな感じじゃあないよな。

《なあ氷花凛ってSなのか?》

「そんな事ないね、むしろ生粋のMね。多分今は全く攻撃が当たらなくて興奮してるだけだと思うね」

攻撃が当たらなくて興奮するってどんな心境だよ。

「まあ救いなのは凛ちゃんがMなのは零君に対してだけって所ね」

《それは俺にとっては救いじゃないな。まあいい、ここで仕掛けるか!》

これで決まってくれると嬉しいんだが、そんな事を考えながら【操氷】で大量の氷を飛ばす。少しは意表を突けた様だが、また転移で逃げられる。だが想定の範囲内なのでここで終わりではない、凛の気配のした方に速度重視の斬撃波を飛ばすが、また転移される。一見すると意味のない行為の様だがもちろん意味はある、凛は転移すると一瞬だが攻撃が止まる、つまり2回も連続で転移すれば、

「凛、弾幕が薄いぞ」

「常人には十分厚い弾幕だよ」

一気に近づける訳だ。


凛視点



あっ、近づかれちゃたよ、まずいこのままだと切られちゃうよ。でも

《近づかれて焦ってるけど切られるのも悪くない、むしろ望むところだよ》

「凛様、【吸血鬼化】による回復能力があるからと言って少しずつ体を切らせる変態プレイはやめて下さい。零様に引かれてますよ」

引かれるのもそれはそれで悪くないよ。あれ、今度は蹴ってくれるの?

「お楽しみの所悪いがこれで終わりだ」

「終わらないよ。あの使えない審判はこっちが見えてないんだよ。だからもっと私を痛めつけるか、お兄ちゃんが負けを認めるかのどっちかだよ」

終わらせない為に速さについてこれない審判を用意したんだよ。今だってちゃんとあいつに見えない位の速度は出している。

「いや、残念ながら凛の思い通りにはならない」

そう言っているお兄ちゃんに蹴り飛ばされる。良いね、このまま地面に叩きつけられちゃうんだよ。

「いまのは本当に良かったんだよ」

あっ、ここはあの審判の目の前だよ。

「うわぁ!なんだ。あっ、凛の負け」

「ありえないんだよ。私はまだまだ元気だよ、むしろ始まる前より元気な位だよ」

「凛様、さすがに目の前で倒れてればその判定も当然だと思いますよ」

「だから言ったろ。『凛の思い通りにはならない』って」

「もう諦めた方が良いね」

く〜っ、でも負けても私には第2の策があるんだよ。


零視点


「まさか接近してからあんな訳の分からない攻防をする羽目になるとは思はなかった」

「回復能力を得たせいかMっぷりに磨きがかかってたね」

でもまあ、勝てたんだし問題ないだろ。

「さあ、お兄ちゃん。私を好きにするんだよ」

「ん、そうだったなじゃあ帰るぞ」

なんかつい乗せられてしまったがよくよく考えるとこんな事をしてる場合じゃない様な気もするしな。

「いやいや、それじゃあダメだよお兄ちゃん。賭けの内容は『勝ったら私はお兄ちゃんのお嫁さんだよ。負けたら私の事を好きにしてよ』だよ」

「?どう言う事だ?」

「健全な男子の前に好な様に出来る美少女がいるんだよ。やる事は一つレ

「言わせねーよ」

全くなんて事を口走るんだ。あれ?帰れない。

「まさかとは思いますが凛様それが第二の策ですか?」

「そんなはずないんだよ。第二の策それはこの空間を【空間支配】で支配してお兄ちゃんと2人っきりのいちゃいちゃ空間に変える事だよ」

そうか、だから【空間操作】が効かないのか。でもこの空間には俺と凛以外にも氷花やフレイムグリモアールだっているんだがその辺はどうするんだろう?

「おい、俺を無視するな」

「あっ、ご協力感謝だよ。また次があればよろしくお願いするんだよ」

あっさり空き地に帰されてるよ、さてどうやったらここから出られるかな。

「凛様。私もいるのですが」

「凛ちゃん。私もいるね」

「グリモアールは本だしそれにメイドだし問題なしだよ。氷花ちゃんもいちゃいちゃには日本刀の一振り位あった方が良いし氷花ちゃんだし問題ないんだよ」

いちゃいちゃするのに日本刀があった方が良いとかかなりMをこじらせてるな。

「さて、どうすればここから出れるんだ」

「もちろん私を満足させれば良いんだよ」

なるほど、分かりやすい。だが俺の考えが正しければもう一つある。

「なあ凛」

「なに、私は服は破られたい派だよ」

「ここから出してくれないか?凛だけが頼りなんだ」

そう、凛はドMだがもう一つ属性がある。それは依存型の尽くす系と言う属性があると考えている。

「えっ、仕方ないんだよ。お兄ちゃんにそこまで頼られたら断れないんだよ」

「凛様。それでよろしいのですか」

「問題ある訳ないんだよ。これで策は潰れるけどお兄ちゃんに頼られたら答えるんだよ」

なぜだろう、考えが正しくて問題も解決したのにまるで嬉しくない。むしろ虚しさを感じるのはなぜなんだろう。

「零君。常人には理解出来ない世界もあるね」

「そうだな、今は帰れる事を喜ぼう」

・凛はどうしようもないMで想定外の苦戦をしたが零は勝負に勝つ

・凛は第二の策として零を閉じ込める

・凛はM方向だけでなく尽くす系の方向にも突き抜けていた

・零が凛に出してくれと頼む

・頼られたのが嬉しい凛は出してくれる

・零はどこか虚しさを感じた

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