Mはメンタル面で最強
最後まで読んで頂けたら幸いです。
フレイム視点
えっ、なんでこの兄妹この流れで兄妹喧嘩を始めてるの、て言うかこいつらの兄妹喧嘩って大丈夫なのか?凛ちゃんの方の実力は全く知らないけど『魔道書グリモアール』とか持ってるしここに来た時も転移で来たりしてたし、絶対ダメだろ。
「おーい、なにをしてるんだフレイム早く逃げないと死んじゃうよ」
そう思うなら置いてくなよ、いやまあ良い早く逃げよう。
「じゃあ場所を移すか?」
「そうだよ、こんな所じゃ全力が出せないんだよ」
移動してくれるのかありがたいが、その移動先ってどこなんだろうなどと思っていると、
「じゃああそこで良いか」
「審判も欲しいんだよ」
と言う無情な声が聞こえて俺は訳分からない真っ白な空間に連れてこられた。
「ここどこだよ」
「まあ、【空間操作】で作ったインスタント空間ってとこだな」
へー、空間ってそんなに簡単に作れたんだ。零の力ってスゲー。
「まずい、完全に流される所だった、そんな簡単に空間が作れるわけないだろ」
「そんな事ないよ、意外とやれば出来るものだよ」
異世界ってヤベーやつしかいないのかな?そんな事はないはずなんだけどな。
「フレイム、遠い目してないで審判頼むぞ」
「ディアレストをタダであげたんだよ、だから審判ぐらいやっても良いと思うんだよ」
普通の審判なら喜んでやるよ、でもこの審判をやるのに大金貨50枚は安すぎる。とは言えここまで来てしまってはもうどうしようもない、
「俺に攻撃を当てるんじゃないぞ、お前らの攻撃が当たったらこっちは一発で死んじまうからな」
「もちろん気をつけるよ」
「心配しなくても当てたりはしないんだよ」
ここまで来たらレベルの高い戦闘を見て実力を上げよう。
「どんな掛け声で始めたら良いんだ」
「うーん、TH○ TIM○ OF RE○RI○UTION, BAT○LE 1, DEC○DE T○E DEST○NY?」
「T○E WH○EL FA○E IS TU○NI○G, R○BE○1、AC○IO○だよ?」
なにを言ってるかは分からないがお前らが兄妹だって事はよく分かったよ。
「シンプルに『始め!』で良いだろ。なんでそんなに長くなるんだよ、だいたいラウンド1ってどう言う事だよお前ら何回やる気なんだよ」
「どうした、落ち着けなんかツッコミキャラになってるぞ」
「そうだよ、フレイムの見た目はどう見てもツッコミキャラじゃないよ」
全くこいつら兄妹は、
「とにかく始めるぞ」
「ああ」
「負けないんだよ」
一気にマジになってるよ、こいつら切り替え早すぎだろ。
「始め!」
「【神速】【鴉化】」
「【イクリプス】【紅い月】」
はっ、なにが起きてるんだ。いきなり夜になって紅い月が浮かんでる?目の前からいきなり2人は目の前から消えるしさっきから爆音が連続で響いてるしわけ分からない。なにを審判したら良いんだ。
零視点
うーん、遠距離攻撃は瞬間移動で避けられてるな、かと言って接近しようとしても当然瞬間移動されるし、まあ、凛の攻撃は全部切るなり躱すなりしてダメージはないんだが、まさかいきなりこう着状態になるとは、困ったな。
《にしても凛の撃ってるこの赤い弾丸はなんだ?近ずいたのは爆発するし魔法ではあるんだろうが》
「零君、それは血ね。と言っても撃つために魔力で作られた物で本物ではないけどね」
『魔力で作られた物』か、て事は弾切れとかはしないんだろうな、
《因みにこのペースで凛を魔力切れに追い込む事は出来るのか?》
「この位じゃあ無理なのね」
だろうな、さてどうしたものか。そんな事を考えていると凛の撃って来る弾丸の数が増えて弾丸そのものも最初はライフル弾ぐらいだったのが今ではビール瓶程のサイズに成っている。
《先に仕掛けられたか、まあどうしても魔法に多様性では勝てないよな》
「今までより爆発威力も上がってるから十分に注意するね」
まあ、まだ余裕はあるが凛に近ずけないな。
「おっと危ない」
まさか弾丸を転移させて来るとは驚いた。
「赤一色だけど弾幕シューティングみたいで面白いね」
《そんな感じだな。おっ、聞こえたのかな今後は黒い弾が来たぞ。夜になってるから見えずらいな》
凛視点
《あーもう、全然当たらないんだよ》
それにあの顔はどう見ても楽しんでる顔だよ、でも良いように弄ばれてると思うと少し興奮するんだよ。
「凛様、いろんな意味で少し落ち着かれた方がよろしいのではないでしょうか」
うーん、こうなったらレーザーを追加だよ。
「当たらないんだよ、このままじゃあんな事やこんな事をされちゃうんだよ。ハァハァ」
「戦闘中に発情するのはやめて下さい凛様。それに凛様が思ってる様な展開は心配しなくても来ません」
《勝ったらお兄ちゃんのお嫁さんとしてあんな事やこんな事を頼むんだよ。これぞ私の策『勝っても負けても18禁の計』だよ》
「ですから負けてもそんな展開はないですよ凛様」
それなら勝つまでだよ。
「ハァハァ、もっと数を増やすんだよ」
じゃまが入らない内に既成事実をいかに作るかだよ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。




