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やはりおばちゃんは最強

これから大学が本格的に始まるので毎日更新出来ないかも知れません。

落ち着いてきたらどんな感じで更新するのか書きたいと思います。

フレイムの礼儀指導はその後も続き辺りが真っ暗になる頃ようやく解放された。

「あー、疲れた」

「これが明日もあるのか」

シャレにならんな。

「お疲れさまね」

《本当にお疲れ様だよ、まさかあそこまで礼儀指導が厳しい物だったとは思ってもみなかった》

そう言えばまだこっちに来てから2日しか経ってないんだったな滅茶苦茶濃い二日間だったな。

「お前ら明日も明後日もあるんだから1日目からへばるんじゃないぞ」

分かってはいたが改めて告げられると来るものがあるな。

「うへー、俺はもう帰って寝るよ。そうじゃないと明日の指導で死にそうだし」

確かになんか大蛇との戦いよりも数倍ち疲れてる気がする。

「ああ、俺もそうするよ。じゃあね、ジャミさん。また明日」

「あー、木崎。また明日」

そう言ってホップ亭に向かおうとすると、

「お前ら俺をいないものとして扱うな」

ささやかな反発がばれてしまったらしい。

「フレイムもまた明日」

「えー、ぼっちもまた明日?」

ジャミさんここぞとばかりにあおってきたな。

「誰がボッチだ」

もちろん俺は

《『君子危うきに近寄らず』だ》

「『触らぬ神に祟りなし』ね」

「じゃあな、2人とも、また明日」

「また明日ね」

なんで氷花出てきてるの?氷花が出てきたら絶対フレイムが反応するじゃん。

「あっ、氷花さん、また明日。ん?もしかして零は氷花さんと一緒の部屋に行くのか。それは良くないよな」

めんどくさい事になって来たな逃げよう。

「【神速】」

多分、この世界に来て初めて全力で【神速】を使った。


ホップ亭に着くとテレジアさんに捕まった。

「おや、大活躍だったみたいじゃないか、いやーさすがあんちゃんだね。ちなみにどんな感じだったんだいくわしく聞かせてよ。あっ、そう言えば腹減ってるんじゃないかいダメだよ若い子はちゃんと食べなきゃ、これからも冒険者として働いて行くんだろう」

そう言うと高速でオバ、テレジアさんは奥に去って行った。

「お待たせ。これからもごひいきに頼むよ」

そんな事を言いながらテレジアさんは机の上に頼んだ覚えのない定食を置く。事態の速度にもはや付いていけないがここ以外の宿を知らないしテレジアさんは悪い人ではないので取り敢えず席に座る。

「おごるから遠慮なく食べな。それでどんな魔物が出たんだい」

それから1時間はテレジアさんに大蛇討伐の事を聞かれた。どうしてそんなに聞く事が出来るのかむしろこちらが聞きたい所だがマシンガントークに終始押されっぱなしだった俺には永久に無理だろう。



柿崎 アヤメ視点


いきなり出てきたこのおじいさんは何者だろう?白髪に白ひげ、豪華な服装なんて言うか『おお勇者よ死んでしまうとは情けない』とか言いそうな感じ、でも結構威厳はあるよね。

「まあ、そう警戒するものではない。ただこいつには我も恨みがあるだけの事」

「そいつはちょっとおかしいな、あんたならこいつを単独で殺せるはずだ」

ゴールド!いきなり出て来るのは止めてよ、心臓に悪いじゃん。

「ふむ、バレては仕方ない。本当の事を言うとしよう、だがその前にやつを倒すとしよう。手早く倒すのに協力してもらうぞ」

まあ、私の一撃で倒せないのは不満だが技巧派で頭脳派な私としては協力は望む所だ。

「もちろん良いですよ。行くよゴールド」

「ブオァァァ」

「チッ、どっちにしろやつが動き出すか。オイジジイ、事情は後できっちり聞かせてもらうからな」

「もちろんだ。我は嘘つきではないのでな」

剣を振りかぶった辺りでゴールドの『どの口が言いやがる』と言う何とも気の抜ける声が聞こえたがもちろん今回も全力全開だ。

「ふむ、見事な一撃だ。ここは我も負けてられんな」

そう言いながらおじいさんが手をかざすと一気に光が広がり血煙が消えて行くためこれまでの様に復活出来ず、そのまま最後の一滴まで消し去ることが出来た。

「ジジイ、本当の事を聞かせてもらおうか」

ゴールドはえらくこのおじいさんに当たりが強いね。

「なに、慌てるな。まずは自己紹介と行こう我の名は「エッジ」この一帯を治める、いや治めていた悪魔王だ」

「どうもご丁寧に、柿崎 アヤメです」

「シャープ・ゴールドだ」

なにやらおじいさん改めエッジさんはなにやら考えている。

「ふむ、ゴールド君にアヤメ君か。それでは話すとしよう。2日前我の住む城に1人の者が攻め込んで来たのだよ。当然我は部下と共にこの敵を倒そうとした、だがやつは強くまるで相手にならなかった。ゆえに部下達は我を逃した。そして我は我の納めていたエッジ帝国第二の都市たるここ『シャランガ』に来たのだよ。そして今に至るという訳だ」

えっとつまりやばいやつが来てエッジさんは逃げてきたけど逃げた先ではクレーターで私たちが戦ってたって事かな。

「それが本当ならこんな所でのんびりしてて良いのかよ。追っ手が来たらどうするつもりだ」

「追っ手は撒いてきた。しかしまさかあの○○○とか言うやつがここまでやるとは思ってもみなかった。やつはエッジ帝国を足がかりにすると言っていたと言う報告があったのだが?このシャランガを失えばエッジ帝国は滅びかねないのだがな」

えっ、今エッジさん○○○って言ったの。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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