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初恋で一目惚れとか失恋フラグが万国旗

最後まで読んで頂けたら幸いです。

フレイム視点


俺はこの日ほど『後悔』と言う言葉の意味を痛感したこたはない、後で悔いる。まさにその通りだ。

「ジャミ。悪かった。反省してるからもう訓練は止めよう」

「いやー、もうちょっと訓練に付き合ってくれてもいいじゃないか。あー、これからパーティーを組んで行くだから親睦を深めよー」

そう、村に戻ってからずっと俺はボコられてる。最初は俺もやってやる。むしろ腹パンの借りを返してやると息巻いてた、でも、始まった瞬間にヤバイと思って【龍刃解放】した、そしたらジャミも【ウロボロス】とか言って剣の力を使ってきた。あとはもう一方的にボコられる。死んだり大怪我をしたりしない様に気が配られているが、痛くない訳ではない。お最後の希望を託して零の方に助けてくれと視線を送る、だが、それに対する答えは残酷にも首を横に振るだけだった。






結局あの後ジャミが満足するまでボコられ痛む身体を引きずりながら3人で冒険者組合に向かう、いつもなら1人で歩いていたのに3人で向かっていると思うとつい顔がにやける。

「おい、大丈夫か?顔がにやけてるぞ。まさかさっきので変な扉開いちゃったのか」

「えー、まさか後半はご褒美になってた」

まずい、このままだとドMのレッテルを貼られてしまう。とは言え『1人じゃなくて3人で冒険者組合に行けるのが感慨深くてな』と言うのは完全にボッチだって言う様なものだしな。そうだ。

「お前たちと一緒に行けるのが楽しくて、ついな」

「そうか。いやそうだよな、皆んなでいると楽しいよな」

「そーだな、ぼっちだな」

なんだと、ジャミは今なんと言った。『ボッチ』って言わなかったか?

「ボッチじゃねーし、ちょっと友達とかが少ないだけだ」

俺がそういうとジャミはニヤリと笑って。

「いーや、友達が少ないならボッチだよ」

クソ、言いたい放題言いやがって。ん、待てよ、もしかしてジャミもボッチなんじゃないか?

「そんな事を言っているがジャミの方がボッチなんじゃないか?」

「えー、そんな訳ないよー。ちゃーんと友達いるよ、なー、木崎、ウロボロス」

「そうだな。もちろんフレイムも友達だぞ」

「まあ、友達?」

ん、この銀髪のガキは誰だ。いつの間に来たんだ?て言うか人間じゃないなこいつ、目が時計みたいになってやがる。

「あれ、あの剣、人化してる上にしゃべってる。俺が持ってた時は無言だったのに、まあ、武器同士氷花と仲良くしてやってくれ」

剣?ああ、あの時拾った剣か、まさか人化できるほど高位の物だったとはやっぱり封印に使った神器なのか。あと、氷花ってのは零の日本刀か?

「呼ばれたら行かない訳にはいかないのね。零君の愛刀氷花ね。よろしくね」

「ジャミの、蛇腹剣、ウロボロス、よろしく」

正直かなり驚いてる、ジャミの剣は封印に使ったと言われる神器の可能性が高かったのでまだ驚きは少ないが、零が持っている日本刀は業物だとは思っていたがまさか人化できるほど高位の物だったとは思わなかった。だが何よりも驚いてるのはその容姿だ、ウロボロスと名乗った蛇腹剣も子どもではあるが肩に届くぐらいの銀髪に赤い瞳に金の文字盤があり、白いワンピースも似合っていてとても可愛らしい見た目だ。でも氷花と名乗った日本刀は格が違う、見た目は18歳ぐらいで、黒い長髪は腰まであり名前にかけているのか水色の花のかんざしを頭に付けている。氷の様な色をした瞳が美しい。零が着ている変な服と似たような黒い服を着ている事とその容姿から完全に注目を浴びている。まあ、色々言ったが少し胸が残念だがとてつもない美少女でいわゆる一目惚れをしてしまった。それも初恋だ。

「俺は、レオ フr」

「知ってるね。余計なこと言ってボコボコにされたやつね。それに初めて会った時に零君に『そいつ、使えるのか』とか、『腰抜け』とか言ったやつね」

うそだろ。始まる前に終わっていたのか俺の初恋。

「んー、クリティカルダメージでダウンって所かな」

目の前をジャミの手が何度か通り過ぎたが全くもって反応する事が出来なかった。


日本 ???視点


なんで、あり得ない、そんな事はない、零君は死んでなんかない。絶対に間違いなく、そうだよね、うん、そうだ、そうに決まっている。きっとよくある異世界転生か何かだよ。つまり、私も異世界に行かなくちゃ。そうと決まれば即実行だね。

「あ〜、この姿はひどいな、いくら零君が容姿をあまり気にかけないとは言えこれはない」

髪はボサボサだしクマはひどいしずっと泣いてたせいで目の充血なんかもひどい、メイクなしでホラー映像に出れそうだ。

「でも、異世界ってどう行けば良いんだろ?でもまず、零君に会う前に見た目をなんとかしないといけないよね」

そんな事を言いながら身だしなみを整えて行く。

「うーん?やっぱり普通な方法じゃダメだよね。そうだ、封保山(ふうほやま)に行ってみよう」

あの山は良くも悪くも様々な物を封じるのに適してるって言われてるから、あそこなら異世界の手がかりがあるかも知れない。さっそく行ってみよう。

改善点、要望があればお願いします。

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