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いつかいつかと言っていてもそのいつかはだいたい来ない

最後まで読んで頂けたら幸いです。

魔石はどこだ。正直言ってかなり面倒くさい、なにせ中の大蛇の分が抜けたとは言え山一つ分の土の中から魔石を探す必要があるのだ、ああ、一気に土を吹っ飛ばす方法でもないのかな。

「おう零、見つかったか」

「フレイムさん。見つかってる様に見えます?」

俺は現在進行形で穴を掘ってるぞ。

「まあ、そうだな。あと、敬語はいらん、呼び方もフレイムで良い。一緒に戦った仲だしな」

《相変わらず口は悪いが良い人だな》

「そうね。一緒に戦って仲良くなるのは少年マンガぽいね」

《そうだな》

「分かった。フレイムも頑張ってくれ」

「任せろ、俺が一瞬で掘り当ててやる」

ん?フレイムの後ろにこっちをうかがってくる変な気配があるな。

「まあ、掘る前に後ろのやつをなんとかしとけよ」

少し声を落として言う。

「これ悪魔だ。珍しいな」

同じく声を落として返事が来る。

「悪魔何ているんだな、さすがは異世界って所か」

悪魔がフレイムに向かっておそいかかる。

「死んで頂きます」

「【龍刃解放】くらえ」

フレイムは振り向き悪魔を袈裟斬りする。ちなみに悪魔の見た目はコテコテの悪魔だった尖った尻尾にトライデント全身真っ黒でトゲトゲしい。正に悪魔と言えばこれとも言えるシンプルな悪魔だった。

「見事だな」

「なんか山を切ったお前に言われると微妙だな」

それはそうかも知れないが。

「じゃあ後で少し手合わせするか」

お世辞ではなくフレイムの剣術はかなり良かった。

「いや、やめとく」

そうか、残念だ。あれ、これは。

「それは神剣ね。さっさとポイするね」

『ポイ』てかわいいな。じゃなくて、捨てちゃまずいだろ。

「おーーい、魔石見つけたよー」

ジャミさんが魔石を見つけたらしい。

「こっちも丁度剣を見つけた」

「俺は悪魔を倒した」

「えー、悪魔なんて本当にいたの」

ジャミさんは半信半疑の様だ。

「見ろ。こいつが悪魔の魔石だ」

いや、掲げられても分からないと思うんだが。

「いや、私に見せられても。困る」

ジャミさんキャラ崩壊してるぞ。

「これは、俺が見つけた剣だな。はい」

氷花は俺が他の武器を持つのが嫌いらしいし、さらっとジャミさんに渡す。

「あっ、ぎぃゃぁぁ」

あれ?これはもしかして『これは選ばれし者にしか持てない神剣』とかそんな感じのやつか?

「おい、見ろ。悪魔が出てきたぞ。」

つまり、取り憑かれてたのが剥がれたのか。さすが神剣だな。

「む〜〜。私は付喪神で神様だからもっと偉いね」

《ああ、頼りにしてるよ氷花》

「チキショー。お前ら皆ごr」

叫んでる悪魔をジャミさんが渡した神剣で切る。て言うか神連接剣だったのかよ。

「うー、油断してるから取り憑くとか正に悪魔だねー」

「話してる途中切るのも結構ひどいと思うんだ」

「こんな所で油断するな」

悪魔が二体目って事は何か悪魔が関わってるのか?

「えー、こんな所に悪魔がいるなんて思わないよー」

「いつか聞こうと思ってたが、悪魔ってどんな魔物なんだ」

「そうか、異世界人だもんな、悪魔ってのは魔物の中でも知能が高くて、他の人や魔物に取り憑く魔物だな。まあ、とり憑き方にも色々あるらしいけどその辺は専門家にでも聞いてくれ。最もさっき俺が切ったのは取り付いてない悪魔だがな」

なんか、悪魔って言うより悪霊みたいな感じだな。

「そう言えばジャミさん。俺が持ってても使い道無いしその剣使うなら上げるよ。」

「えー、良いのだってこれ凄い良い剣だよ」

と言っても売るぐらいしか使い道がないしな。

「本人が良いって言ってるんだ。それに連接剣なんて使ってる人間ほとんどいないぞ。だから貰っとけ」

そうだよな、その点俺はメジャーな武器だな。

「あー、ありがとう。それと言い忘れてたけどもう一体悪魔がいるよ。そいつにあの悪魔が魔石渡してたから」

まだいるのか。一体何体いるんだ。

「今回の事もそいつが原因か」

そうなのか?まあ、魔石は取り戻したいな。

「君たち置いて行くなどひどくないか。確かに私は【魔力視】を使って地面をのたうち回ってたが、だからと言っても放置はないだろう。ん?どうした、目が怖いぞ。」

なんか組合長が来たのでとりあえず組合長に鞘に入れた神剣を持ってもらって悪魔が取り憑いてないか確かめる。

「んー、大丈夫みたいだね」

「良かった」

これで憑いてたら組合長ごと切るはめになったからな。

「さっきからどうしたんだ?」

「悪魔が出たので取り憑いてないか確認したんですよ」

「はっはっは、高位冒険者が悪魔に取り憑かれる訳ないだrごブゥ」

「あー、組合長。蚊が止まってましたよ」

ジャミさん組合長気絶してるからね。

「そう言えば[地震の斧]はどこ行ったんだ?」


悪魔視点


仲間は2人ともやられてしまいましたか。これは魔石を持って逃げるのが正解でしょうね。ですが、いつかこの借りは返させて貰いますよ。

質問コーナーを活動報告に作ってみました。興味があったら見て貰えると嬉しいです。

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