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姉妹で恋バナと言うやつじゃ by葉炎

今日はやたらと眠いので誤字が多いかもしれません。

零視点


凛が緊張から変な感じだったので、具合が悪いんじゃないか心配しながら自然に血を吸うことを先送りにしようと思ったが今の凛に首を押さえつけられてる現状からすると完全に失敗だったな。にしてもキスでどうやって血を吸うのか謎だったがどうも感覚的に舌から吸血している様だ、それにしてもどの位吸うつもりなんだろう?あんまり吸われると献血した後みたいにならないかちょっと心配だ。









長いね。まあ始めれのことだし案外このくらい掛かる物なのかも知れないし待っておくか。









本当にこれで良いのか?長いよね?カップ麺出来るぐらい経ってるよ。いや食事と考えれば短いかな。まあ知ってる人に聞くのが1番手っ取り早いか。

《あの、葉炎。吸血するのってこんなに時間が掛かる物なの?》

「さあ?妾も吸血鬼の平均吸血時間など知らんのじゃ」

「零君、なんでお姉ちゃんに聞くね、零君の愛刀の座は例えばお姉ちゃんでも譲らないね」

『そう言う問題じゃないだろ、それに氷花は吸血鬼の吸血方法も知らなかったじゃないか』と言いたい所だがなにやら氷花から只ならぬオーラが出てるので黙っておく。

「妹から使い手を奪う程落ちぶれてはおらんのじゃ」

「本当ね?」

「本当じゃ。そもそも妾はこやつの様なテクニカルスピードタイプは好きではないのじゃ」

テクニカルスピードタイプって、俺はゲームのユニットかよ。まあ確かに、葉炎の使い手を操る能力ではその体の持ち主程の技量が出せるかは分からないもんな、そう考えるとある意味納得なのか?

「そうね、それなら良いね。でもなんと言うか、やっぱりモヤモヤするね」

「そう言えば氷花はこやつが死んだ時に大泣きしておったのじゃ、ふむ。氷花ちょっとこっちに来るのじゃ」

「えっ、ちょ、お姉ちゃん」

どう言う仕組みなのか氷花の声が遠くなっていって聞こえなくなった。


葉炎視点


零と話していると氷花の反応に気になる所があったので氷花を妾の世界、つまり炎を纏う神社に強制連行してるのじゃ。幸いここに来れば外の声や景色は分からんのじゃ、もちろんこちらの会話も外には聞こえんのじゃ。

「よし、ここいらで良いか」

「む〜〜、お姉ちゃん。いきなりどう言うつもりね」

「可愛い妹の恋路を応援してやろうと思うと言う姉心じゃよ」

どうせ氷花のことじゃ、『私は刀ね』とか言って諦めきってるに違いないのじゃ。

「余計なお世話ね。私は日本刀だから零君には合わないね。なによりお姉ちゃんも知ってるはずね【人化】の能力はあくまで化けるだけね」

「やっぱりじゃのう、三つ子の魂百までと言うことかのう。まあ良いのじゃ、良いか確かに氷花はあやつに刀としては大事にされて居るのじゃ、まあ別ねあやつが女として氷花を邪険にしてると言うこともないのじゃがな。じゃからと言ってそれだけで本当に氷花は満足しておるのか」

「私は零君と一緒に居れて刀として大事に使ってもらって満足してるね。それに、私は友達として凛ちゃんの恋路を応援してるね。あと私百歳はとっくに超えてるね」

あーあー、氷花はなんでこうも昔っから真面目と言うか、良い子ちゃんと言うかなんと言うかなのじゃ。

「氷花はあやつ、零のことが好きなんじゃろう。それこそあの娘っ子とキスをしているのを知って不愉快になるぐらいには。そもそもあやつと娘っ子は兄妹じゃぞ」

「そうね、でも凛ちゃんは零君に対して一途ね、それに不老でもあるね」

「氷花も同じぐらい一途に思っておるじゃろ、それに不老みたいなもんじゃろう」

ふん、これで言い返せまい。この姉に口喧嘩で勝とうなど百年早いのじゃ。普通に戦闘したら勝ち目はないんじゃがな。

「でも、間違いなく零君に迷惑を掛けるね、それに私は零君が時々撫でてくれるだけで充分ね」

「頑なじゃな」

「で、でも、零君から求めて来るなら答えるべきかとも思うね」

氷花、そんなことを言っておってもおそらく無駄じゃぞ。あやつとは本当に短い付き合いじゃがこれまでの感じからして、あやつはとてつもなく性欲が薄そうじゃぞ。

「お姉ちゃん、なに呆れた様な顔してるね」

「『呆れた様な』じゃのうて呆れとるんじゃ」

「ちゃんと私だって考えなしに言ってる訳じゃないね」

どうせ。『少しアプローチを掛けてる』ぐらいじゃろ。

「零君とは、同じベッドで一晩を明かしたこともあるね」

「それってあれじゃろ、野営で手元に武器を置いたまま寝ただけじゃろ。仮に本当に一晩を明かしたとしてもなにもなかったんじゃろ」

「そんなことないね、ちゃんと宿屋だったし、緊張で私が寝れなかったり、寝顔を目に焼き付けたりしたね」

それはつまり、緊張して寝顔を眺めただけでなにも起きなかったってことじゃな。

「そのぐらいはなにか起きた内にならないのじゃ」

「む〜〜。零君が心配だからもう戻るね」

「ま、待つのじゃ。暴力反対じゃ」

妾の抵抗も虚しく、妾はあっという間に精神を現実に戻されたのじゃ。戻るとさすがに吸血も終わっておったのじゃ。にしても我が妹ながらはっきりしないスタンスじゃな、まあそれだけ葛藤があると言うことなんじゃろうな。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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