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ボッチの俺がハーレムを頑張って作るまで  作者: HIRO
お姉さんハーレム編
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6/23

ボッチの繋がり

今日は少ないです。

俺は昼休みの騒ぎを乗り越えて、学校を終えてバイトをはじめていた。

 

「今日は注文が75件。まぁいつも通りか」


 昨日は月曜日だったので、前週の売り上げ表を作ったが、今日はそれがないからネットの注文表だけ作って終わり。だから、一時間と少しぐらいで終わるからな。


「でも、明日春課題の確認テストなんだよな・・・。まぁ勉強はちゃんとしたから問題ないだろうけど、机が心配だな。ちゃんと変わっているのか不安だな」


 流石にあの机でテストは受けたくないからな。って愚痴っている間に表が完成してしまった。今日のバイト時間は1時間20分か。まぁ今日ぐらいはいいだろう。


「雪さん、注文表ができましたよ」

「ありがとうございます。今日はあとどうされますか?」

「今日は明日のテストのため勉強でもしてますよ」

「分からないことがあったら私に聞いてください。国語なら自信がありますから」


 やはり、雪さんは頭が良いようだな。国立の大学も出ているようだし。


「じゃあ頼りにさせてもらいます」


 俺は春課題の問題集などをもう一度確認しながら、間違えたところを中心に解いていく。俺がここまでやるのは学年で20番以内に入ることを目標としているからな。ちなみに高1の時は15番までには入っていた。まぁ国立大学はもう少し頑張れば安全圏らしいけど、努力しないのなら無理らしいからな。


「お邪魔させてもらうよ」


 俺は店に入って来た人をみると、朝話した保健医の日向さんだった。


「日向さんですか。どうしましたか?」

「少し聞きたいことがあって、ここに来たのだが祐樹もいるようだな」

「祐樹さんと知り合いですか?」

「そうだな。今日保健室に祐樹が来たからな」


おい。そこは言うなよ。昨日の今日だからあんまり心配はかけたくないんだよ。唯一俺のことを本気で心配してくれる人なんだから。


「祐樹さんはやはり体調がすぐれないのですか・・・?」


ほら。めっちゃ心配そうな感じでこっちを見てきたよ。落書きの件も隠しておきたいし、申し訳ないけど嘘をつかしてもらう。


「ちょっと担任に頼まれごとで保健室に行っただけですから大丈夫ですよ」

「・・・そうですか」

「そうか。ならこの話はこれでいいだろうか。それで私は来た理由は、人を紹介してほしいと思ったからだ」


 人?この古書店に人なんてこないけどな。ちなみに今日は日向さんが初めての来客だな。バイト始まる前に雪さんから、今日は誰も来ていないと聞いてたしな。


「人ですか?すいませんがどういう人ですか?」


 雪さんの思うこともわかる。まぁ詳しい事聞けばわかるだろ。


「そうだな。最初から話すが、6月に生徒会主催のフリーマーケットをすることになったのだが、どうにもやり方が分かりにくくて詳しい人を探していた所なんだ。」

「なるほどな。つまり、フリマ関係者の知り合いを紹介して、その人たちから意見を聞きたいってことか」

「そういうことだ」


 なるほどな。確かにここはよくフリマにはお世話になっている。古書の処分とかも大変だからな。だからフリマで売れば、在庫処分も出来るからな。


「すいませんが、私にはそういう人は思い当たりません」

「いや、雪さん一人だけなら俺は知っていますよ」

「本当か?知っているのなら大助かりだ」

「古着屋の宮本おじさんですよ。その人は、3年まえぐらいまでは、この地域のフリマを仕切っていたひとですから」

「そうなのですか?」


 雪さん知らなかったのかよ。俺と雪さんも参加していたんだけど。年々規模が大きくなってきているから、いろんな人が挨拶に来るから分からなくなるのも無理はないかもな。しかも雪さんは興味ないことは、全く覚えないし。


「まぁーほとんどフリマは俺が連絡取ってましたから。雪さん興味なさそうでしたので」

「ふふ、雪らしいな。しかも、フリーマーケット当日も祐樹に丸投げだろう?」


 流石は雪さんと友達なだけはあるんだな。まさしくその通りで、雪さんは俺が接客している間も後ろで、本をのんびりと読んでただけだな。まぁいるだけで、俺も癒されるから問題ないけど。


「何か納得がいかないです。私も参加していました」


 雪さん可愛いな。珍しく頬を膨らませて怒っているし。目の保養になる。


「可愛いのはわかるのだが、本題に戻るとして、その宮本さんに聞けばいいのだろうか?」

「宮本おじさんなら、やり方も知っているし、今のフリマの責任者も知っているだろうしな」

「助かった。これで生徒会長にはいい報告が出来そうだよ」

「良かったです。力になれたのなら」

「だから、私も祐樹のテスト勉強に付き合うぞ」


 まさかの保健医までかよ。まぁ保健医は不正とかにはならないだろうから、教えてもらうのもありだな。


「じゃあお願いしてもいいですか?」

「あぁ。任せろ」

「では、私は夕飯を作ってきます。祐樹さんも雪さんも一緒に食べましょう」


 それは非常に助かる。ご飯を作らなくて済むと、勉強時間も増えるしな。


「じゃあ雪さんお願いします」

「あぁ。私も頼むよ」


 俺と日向さんは勉強を始めて、明日に備えるのだった。

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