交際開始♪
ある日、、、、それはもうすぐ1年生が終わるという2月ごろだった。
ナツキがみんなを呼び出して教室の隅にたまっていたとき、衝撃的な事実を
知ることになった。
「私、、今年で転校するの、、」
一瞬時間が止まったかと思った。あんなに仲良しだったナツキが、、転校、、?
あえなくなる、話せなくなる、ナツキは私の恋を応援してくれた。
だから私は最後にけじめをつける。_告白するよ。。。
みんなに打ち明け、どう告白するか悩んだ末、一緒に遊んだときの別れ際に手紙を
渡すことになった。
「3時にファミマのまえねっ!」
ファミマは私たちのおきまりの待ち合わせ場所だった。いつもどおりにヒカルやヒカルと
仲がいいシン、ヤマトを誘う。遊具でちっちゃいコみたいにあそんだり、グチをいいあったり、、そして別れの時間がやってきた。私の緊張度はMAXだった。そのあとなんやかんやで渡すことはできたものの、あまりの緊張に全然覚えてない。
「はぁー、やばいな。なんてゆってわたしたっけ?」
自分で自分に聞いても答えが帰ってくるわけなく。あぁ、、むなし。。。もーいいやっ!ねちゃえ!そーすれば、いろいろ考えなくてすむし。
そして2日後の終了式の日、今日はヒカルから告白の返事をもらうってことになってる。めっちゃ緊張しながら学校に行くと、私の教室の前にシンがたってた。
「はい、これヒカルから。」
そういって渡されたのは私がおととい告白に使ったメモ。一瞬ふられたとおもった。でもチヒロとナツキとトイレに駆け込んで手紙をあけた。そこには
「好きです。付き合ってください。」という私のかいたメッセージのあとに
「俺でよければ。 ヒカル」と。
手紙をのぞいてみたチヒロとナツキは口々に
「よかったじゃん!サヤカ!」
「これでヒカルとのラブラブがはじまるんだねっ!」
と叫んでよろこんでくれた。やっぱ友達っていいなぁ。この恋が実ってよかった。実ったのはきっとみんなのおかげだね。本当にありがとう!
そのあとホノカたちにも報告。やっぱりみんなよろこんでくれた。
これからの生活がたのしみだよー。