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短編小説

旅立て勇者よ!

作者: 笹月美鶴
掲載日:2026/10/16

~俺、誕生!~




 目をあけると、見知らぬ天井。いや、世界。

 俺を見下ろす男女二人の外国人。ぎゅっと握った俺の手は、小さかった。


 まずは、落ち着こう。俺、赤ちゃんだな。

 え? 死んだ? そして、生まれた?


 俺は赤ん坊。では俺を見下ろす笑顔の二人は俺の親?

 あきらかに外国人。髪の色がすごくファンキーな二人。女は緑、男は青。染めているのかな?

 ここは海外で、おしゃれに髪を染めた両親のもとに生まれたんだ。

 きっとそうだと自分を納得させようとして、視界に映る四角い枠に気付いてしまう。


 ステータス


 二人を交互に見つめると、じっと見たほうの顔の横にぴよっと四角い枠が出て宙に浮かぶ。

 <アイラ 職業:魔法使い> <バードル 職業:戦士>


 なるほどなるほど。魔法使いに戦士ですかー。

 これ、アレじゃね?

 異世界、転生しちゃったんじゃね?


 あーでも赤ん坊からかあー。そうかー。

 あー、めんどくせー。俺のステータス、見たくねー。


 <職業:勇者>


 勇者って、職業なんだ。

 俺は赤ん坊なのに泣きもせず、遠い目でただただ天井を見つめていた。




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~旅立て! 勇者よ!~




「旅立て! 選ばれし勇者よ! 世界を救うため、魔王を倒すのだ!」


 十五歳になってすぐ、城に呼ばれた俺は王様からこう言われた。

 ですよねー。<職業:勇者>、ですもんねー。


 魔王を倒せと言うが、魔王って十五やそこらの小僧が倒せるものなの?

 てか魔王のもとまで自力で行くの?

 そういやRPGの主人公って最初は徒歩で国を出て、そのうち馬車を手に入れて、船や飛空艇を……あーもしかして、リアルに行こうと思ったら何年もかかるやつ? たどりつくまでにおっさんになって、ちょうどいい感じにレベルアップしてますってかんじ?


 王様相手に嫌だなんて言えるはずもなく、俺は格好だけは仰々しく跪き、「はっ! おまかせください!」と元気よく返事だけしておいた。

 別に期限を決められたわけではないんだ。とりあえず旅に出てからゆっくり考えよう。無理そうならどこかでひっそり暮らしてもいい。引きこもることなら得意だ。あれ、俺前世引きこもりだっけ?

 つか魔王倒すなら軍出せよ! なんで俺一人に行かせようとしてるんだ? 設定か? 設定なのか?


 王様から中途半端なはした金をもらって城を出る。

 これで装備を整えろと言われたけど、鉄の装備買ったら金なくなるじゃねえか! 回復薬とか毒消しなんかも持とうと思ったら皮装備しか買えねえよ!


 悩んだ末に皮装備一式と回復系の薬を多めに持って街の外に出る。

 おー、いるいる。雑魚っぽい魔物。まがりなりにも俺は勇者だ。魔物を見ても怖いとは思わない。(ここらへんならまだ雑魚だし!)

 今まさに始まった旅。期待と不安。それらを振り払うように、目についた魔物を狩っていく。


 ちょっと、夢中になってしまったぜ。


 気がつくと日が沈もうとしていた。雑魚狩り、楽しい。

 さて、どうしよう。意気揚々と出てきたので少し恥ずかしい気もするが、街に戻って宿に泊まろう。

 そういや、セーブってあるの? 宿に泊まったら自動セーブとかされるのだろうか。死んだらどうなるの?

 宿屋のベッドに横になり、ふとステータス画面を見ると、名前の横に「レベル:3」の文字。


 え? レベル? レベルあるの?


 いままで村で両親から剣や魔法を教わったり、魔物もそれなりに倒してきたけどレベルなんて表示はなかったぞ。

 魔王討伐の旅に出て、はじめてレベルがあがるの?


 たしかに、ゲームでは旅に出るときのレベルは1からはじまる。ってことはレベルって、これからあげるの?

 いつかこんな日が来るだろうと親にしごかれた毎日はなんだったの?


 俺は茫然と天井を見つめる。

 これからレベル上げかー。魔王ってレベルいくつで倒せるの? やっぱ99? つか、この世界のカンストレベルっていくつなの?


 俺、勝てる試合しかしたくないんだけど。




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~王様は世界の秘密を知っている~




 わしはこの国の王。魔王から世界を救うため、勇者を送り出すのが役目だ。


 勇者には、はした金といえる程度の金を渡す。

 具体的に言うと、ギリギリ鉄の装備を揃えられるくらいだな。

 はじめから強い装備を渡すわけにはいかない。

 勇者が魔王の城までたどりつけるかわからないのだから。


 そりゃあわしだってさ、鬼じゃないし?

 死んだらかわいそうだと思って、はじめは旅立ち前にいい装備あげたよ?


 そしたらさあ、この国の周辺の雑魚なら装備のおかげで無敵だから、自分が強いと勘違いしてそのままレベルも上げずにガンガン進んでいっちゃって、スキルも魔法も中途半端にしか覚えない状態で中ボスに挑んでやられてしまう。

 なんなら中ボスにすら出会えず雑魚にやられる者もいる。

 運よく魔王のもとにたどり着いても魔王に有効な魔法が使えなければ瞬殺だ。


 勇者が死んだら装備も回収できずに金の無駄。

 だから地道にレベルをあげてもらうために、この周辺モンスターの適正レベルの防具を買える程度の金をやって送り出すことにしたのだ。


 敵をどんどん倒せばレベルも上がるし金も稼げるだろう。武器防具は自分で整えてもらうしかない。そのために周辺の魔物に対抗できる適正レベルの装備を各地の店に用意している。

 新しい装備を買えば古い装備は必要なくなるので買い取サービスもばっちりだ。

 古い装備は半額で買い取ってメンテナンスののち、売った店に戻して次の勇者のために無駄なくリサイクル……おっと、げふんげふん。


 わしの役目は勇者を送り出すだけだから、それ以外は暇である。だからこの世界について、いろいろ考えてみた。

 この世界は、ゲームの世界だ。そう、確信している。


 では、なんのゲームだ?


 状況、地名、それらを総合して、ここがなんのゲームの世界であるか推測した。

 たぶんだが、ここは国民的ともいえる大ヒットゲームの、一作目だ。

 もう、何十年も前に発売された、レトロゲーム。

 死んだときにアラフィフだった前世のわしが幼少のころ、ギリギリリアルタイムでやった覚えがある。内容はよく覚えていないが世界観に類似点が多いので、間違いないと思う。

 ただひとつ、このゲームにはとても重大な問題がある。

 このゲーム……、


 パスワード制なのである。


 このゲームの発売当時、セーブ機能というものがまだなかった。ではゲームオーバーになった時、どうやってゲームを再開するかというと、パスワードだ。なんちゃらの呪文? みたいな感じ。

 しかも、めっちゃ長いうえに意味をなさないランダムの文字列。


 ワンチャン、リメイク版だったらセーブ機能があるのだが、もう何十人も勇者を送り出しているのにいまだ魔王を倒した者がいないことを考えると、パスワードの可能性が高い。

 その証拠として、勇者が教会に行くと会話の中で、神父が意味不明な言葉を話すことが確認されている。しかも、勇者が話しかけるたびにその言葉は少しずつ変わっている。


 いちおう我々にとってここはリアルなんだから、死んだら終わりなのは当然だと思う。

 でも、魔王と戦うんだよ? 道中にはモンスターもウヨウヨいるし、一発クリアなんて絶対無理でしょ!

 だから復活の方法があってしかるべきだ。たとえそれが、パスワード制であっても。


 頭のいい勇者の中にはピンときてメモを取っている者もいる。

 しかしだ、パスワードでロードするにはゲームの外にプレイヤーがいて、パスワードを書いたメモが手元にあって、はじめて成立する。

 この世界でパスワードをメモしたとして、それを死後、外には持っていけない。

 そしてパスワードは、まったく意味をなさない長い文字列。

 さまざまなクエストを受け、敵を倒しながら旅をする勇者がどうして覚えていられよう。


 この世界の人間、正確にはNPC、すなわちモブキャラは死ぬと死体も残らずすぐに消える。だが、勇者はちがう。

 こっそり人をつけて、勇者の死を確認したことがあった。

 勇者の死体はしばらく残る。その時間はまちまちだ。短かったり、長かったり。

 きっと死んだあと、パスワードの入力を求められているのではなかろうか。

 パスワードの入力に時間制限はなかったはず。時間が早い者は早々に諦めてしまったのだろう。

 死体が長く残っていた者も、最後には消えた。


 消えた勇者はどこに行くのだろう。

 ニューゲーム? それともゲーム終了?

 同じ人間が何度もニューゲームを繰り返しているのではとも思ったが、やってくる勇者はそれぞれ印象がまったく違うんだよね。別人、だと思う。


 魔王が倒されたら、わしはどうなるのだろう。

 この世界ごと消えるのだろうか。

 わしはいつまでこの世界に縛り付けられるのだろう。

 死ぬのは怖いが、解放してくれとも思う。


 だから、どうかがんばってくれ、勇者よ。

 はやく終わらせてくれ。世界も、わしも。


 誰にも、この世界のシステムは変えられない。

 この世界を生んだであろう神に言葉を伝える手段もない。


 パスワードがだめなら、死ななければいい。

 魔王城に行く前にレベルをカンストさせて、舐めプで行けばもしかしたら……!

 ここがオリジナルの世界なら、たしか最大レベルは30程度だったはず。


 ああ、わしはこのことを勇者に伝えることができない。

 わしは勇者の前では、決められたセリフを話すだけの存在なのだから。




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~魔王の憂鬱~




 我は魔王。勇者を待つだけの簡単なお仕事をしている。

 今まで五人ほど我の前に来たが、いまのところ全勝中だ。


 我は勇者を迎えなければならない。勇者は、いつくるかわからない。

 勇者がこの魔王の間に来た時、我は玉座に座っていなければならない。


 部屋に入ると玉座に座っている魔王。

 「よくぞここまで来た、勇者よ」

  余裕の顔でにやりと笑う。これが様式美。


 すなわち!

 勇者が来た時、我が玉座から席を外しているなど許されない。

 それが、この世界の理なのだ。


 でも、である。

 いつ来るかわからない勇者を待つのはツライ。

 トイレに行くのも落ち着かない。

 風呂もゆっくり浸かれない。

 旅行なんてもってのほか。

 いつくるかわからないから玉座のすぐ後ろの小部屋で寝ている。


 仰々しい鎧をずっと着ているなんてしんどいから、体をすっぽり覆うマントの下はだいたいパジャマだ。

 もっとメンドクサイ時は裸の時もある。バレないかとちょっとドキドキして、イイ。

 防御力? 攻撃をはじくのはマントだから中はなんでもいいのだ。


 魔王は世界を滅ぼそうとしているというが、実際は勇者の監視に忙しくてそんな暇はない。

 いつ来るか予想できるよう監視していないと迂闊にトイレにも行けないからな!


 しかもこの世界、意外と狭い。油断してるとあっというまに勇者がやってくる。

 自分が魔王なのだからゲームの世界だと思うのだが、なんのゲームかはわからない。

 ウチは厳しくてゲームなんて買ってもらえなかったからな!

 はあ、そんな我がなんで魔王なんかさせられてるの?


「もうヤダー」

「魔王様、心の声が漏れてますよ。はい食事」


 トカゲっぽい見た目の配下がていねいに個包装されたサンドイッチが乗った盆を差し出す。


「手は汚さないでくださいね。勇者がすぐ近くまで来てますから、手を洗いに行ってる暇はありませんよ」

「野菜とタマゴしかないではないか。肉をはさめ肉を! カツとか!」

「贅沢言わない」

「最後の晩餐になるかもしれないんだぞ!」

「今、朝ですよ」

「おのれ勇者め!」


 怒りながらサンドイッチをムシャムシャ食べる。おいしい!


「それにしても今回の勇者はここまで来るのにずいぶん時間がかかったな。やっと来たと思ったら城に入っても奥には来ないで、城内をウロウロしては外に出るを繰り返してるし。アイツ何やってんの?」

「レベル上げしてるみたいですねえ」

「おかげで玉座から離れられないではないか! 風呂にも入れん!」

「あ、魔王様ちょっとクサイ」

「においを嗅ぐな!」


 食べ終わったサンドイッチの包みを配下に渡すと代わりに濡れタオルを渡される。

 これで体を拭けということだろうか。気が利くではないか。


「レベル上げか。やっぱりこの世界ってゲームっぽいよな。なんのゲームかわかるか?」


 言わなくてもわかるだろうが、我も配下も転生者だ。

 なんか気が付いたら玉座に座ってたし、玉座の隣に配下も立っていた。


「うちは厳しくてゲーム機を買ってもらえなかったので」

「お前もか」

「ビジュアル的にレトロなゲームでしょうか。古いゲームのほうが難易度高かったりしますもんね」

「ん? お前ゲーム機買ってもらえなかったんじゃ?」

「友達の家で遊んでました」

「ち、リア充め」

「魔王様、友達いなかったんですか?」

「子供の頃は塾や習い事で友達と遊んでる暇もなかった。大人になったら仕事に追われて……」

「そんな人がなんでこんな世界で魔王なんかやってるんです?」

「我が聞きたいわ!」


 配下はやれやれと肩をすくめる。

 勇者よ、そこまで来てるなら早く来い!

 早く来ないと、部屋まで臭くなるぞ!




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~俺は勇者~




 レベル30になってから、レベルが上がらなくなった。

 30だよ30! 低すぎない?

 まあ、20超えたあたりからめっちゃレベル上がりにくくなったけど。それにしたって30って。

 こんな低いレベルで魔王に勝てんの?


 とはいえ、これ以上の強い装備はないみたいだし、カバンも薬品や道具でパンパン。それにお金も六万ちょっと超えたあたりから増えなくなった。まさかお金もこれが上限? バグじゃないよね。


 そろそろ行ったほうがいいのかなぁ。魔王戦。

 怖い。でも行かないと、俺の旅は終わらない。

 終わったら、魔王を倒したら、どうなるのだろう。

 この世界で俺の人生は続いていくのか?

 そして、俺が負けたら?


 俺は魔王城に入って雑魚を倒しながら、ラスボスの部屋であろう扉の前をウロウロしては引き返すを繰り返していた。

 わかってる。行かなきゃならないって、わかってる。

 そういえばずっと一人旅で、結局パーティーを組めなかったな。


 勇者の装備、モンスターのビジュアル。

 なんとなく、うすうす気付いてはいた。ここは、あのゲームの世界だって。

 そして一人旅なのは、一作目だけ。

 ということは、死んだ時の復活の方法はたぶん、神父が言う、わけのわからない言葉、呪文? パスワード、だよな。


 何回も聞いた。メモもした。でも、でも、あんなの覚えられるかよおぉぉ!!


「はあ」


 俺は大きくため息をついて立ち上がる。


「行くか」


 怖いし、覚悟が決まったわけでもない。

 でも、行かなきゃ。

 いい結果になったとしても、悪い結果になったとしても。

 もうレベルは上がらない。お金も増えない。カバンもいっぱい。


 行かなきゃ。行かなきゃ。

 行け、行くんだ。


 俺は、勇者なのだから。




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~決着~




 それは、あっけなかった。


 雷が、輝く剣が、恐ろしい威力で襲い来る。

 こちらの攻撃はたいして勇者にダメージを与えることができない。


 あ、これ、レベルカンストしてるな。


 命が、生命力が、HPが、どんどん削られていく。

 勇者にダメージを与えても、すぐに体力が満タンになる。

 いくつ回復薬持ってるんだよ!


 勝てる気なんて、まったくしない。こいつ、ガチ勢だ。

 なぜだろう。今から死ぬというのに、我は満足感に満たされていた。


 絶対の防御を誇っていたマントが切り裂かれる。

 ああよかった! マントの下にちゃんと鎧を着ていて!

 配下に言われなければ恥ずかしい恰好で終わるところだった!


 そうだ、終わりだ。

 やっと、終わるのだ。


 デッデッデ、と、重低音のSEとともに、体がさらさらと砂のように崩れていく。

 我は柱に隠れてこちらを見つめる配下を見た。

 配下の体もまた、さらさらと崩れようとしている。


 その顔は我をまっすぐ見て、微笑んでいた。

 だから我も、配下をまっすぐに見て、微笑んでやった。


 配下が彼だったのか、彼女だったのか、わからない。

 ただずっと、我に寄り添ってくれた。

 配下がいたから、我はこの世界を耐えられたのかもしれない。


「名前、聞いてなかったな」


 つぶやきは体とともに砂のように風に流され、彼方に消えた。




ーーーー◇ーーーー◇ーーーー


~おしまい?~




「おぬしの力が試される時が来た!」


 突然の声に、俺ははっと顔を上げる。

 ここはどこだ? 王宮? 魔王を倒して、最初の国に戻ったのか?


「王様……?」


 誰だ、こいつ。

 玉座に座っていたのは知らないオッサンだった。魔王を倒せと俺を送り出した王様ではない。

 違う国にとばされたのか? いや、でも。


「息子よ、勇者の血を引くほかの仲間を探し出し、世界を破滅に導こうとする悪しき存在を打ち滅ぼすのだ!」


 息子? 仲間?

 俺は自分のステータスを見る。

 <職業:王子>

 俺は、理解した。せざるをえなかった。


 これ、Ⅱだ。俺が魔王を倒した世界の、続編だ。


 まてまてまて、これ、いつまで続くんだ?

 まさかこのゲームのナンバリング、全部やれとか言わないよな。

 まさかだよな、まさかだろ? 言わないよなぁ!


 このゲーム、俺が死んだ時、すでにナンバリングが十以上あったような……。

 もしかしたら、俺が死んだ後にも続編が出ている可能性も。


 嘘だろ? 嘘だと言ってくれ。


「この剣と、軍資金を持っていくがよい」


 ショボイ剣と、またはした金だぁ!

 俺の最強装備どこいったぁぁー!


「どうしたのだ?」


 父親らしい王様が訝し気に俺を見ている。

 俺は頭を抱えて天を仰いだ。



「俺はいつまで、この世界にいなきゃいけないんだぁぁぁーー!」



 魂の叫びに応えてくれるものはいない。

 旅立て勇者よ! 世界がお前を待っている!



某ゲームとは、似て非なるものです!

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