表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

情報収集

ーー大地震から一日後ーーー



楓「んーーー!なんかショッピングモールで寝るのって斬新だったね!」


『なかなかにない経験だったね…魔物も来なかったし一安心かな...』


楓「それじゃぁ情報収集に行こうか!」


『といってもどこに行くか決めないと...人がいるところなら避難所かな...』


楓「うーん、学校なら蓮もいるだろうし行ってみる?」


『学校なら周りを見渡せるしいいかもな…よし、学校に行こう!』


楓「ついでに食料も持っていこうか、あっても困らないと思うし...」


『了解、バッグに詰められるだけ詰めよう、』

十分後


『よし、これくらいあれば十分だろう。行くか。』


楓「はーい。なんか体が軽い気がするけど気のせいかなー...」


『楓もか...俺もいつもより調子がいいというか...まるで生まれ変わったみたいだ。』


楓「競争でもしてみる?」


『いいね、じゃあ学校まで、3、2、1   スタート!』



タァアン!!


『なにこれはっや!?』


楓「これ四十キロは出てんじゃないの!?」


『これ絶対昨日のカードのせいだ!』


楓「間違いない!」


『よっしゃお先!!』


楓「あっ!ずるい!!」





ーーーー数分後


『「はぁ…はぁ…」』


楓「調子乗りすぎたね…」


『そうだな…そりゃ疲れるのは当たり前だよな……ハライテェ』


楓「さてと...蓮に会いに行こうか」


『といってもどこいるんだあいつ...』


??「よっ!生きてたのかお前ら!」


『うわぁ!?急に背後に現れるなよ!』


楓「その気配を消す技術を何か役に立つことに使ったらいいのに…蓮」


蓮「悪い悪い、お前たちが生きてたからうれしくてな」


『あぁ、そうだ、食料ショッピングモールから持ってきたけどいる?』


蓮「おぉ!助かる、後で持っていくからそこに置いておいていいぞー」


『了解、そういえばここからならスカイツリーが…って』


楓「なにあれ!?スカイツリーが塔に変わってる!?」


『やっぱあれは見間違いじゃなかったか...』


蓮「なんだ、楓は今気づいたのか」


『あ、そういえば蓮ってこのカードみたいなの持ってるか?』


蓮「あぁ、それか、避難してるみんなの前にも出てたなそういや、持ってるぞ」


『ってことは世界...とまではいかなくても日本の人は持ってる可能性が高いのか...』


蓮「昨日は熊も襲ってきてな...大人の男性が5人がかりで倒したんだがその人たちが今日の朝から調子がいいから手伝わせてくれっていうことを聞かないんだ...」


楓「…ってことはその熊魔物だった可能性が高いんじゃ...」


蓮「魔物?お前ら何の話してるんだよ、ここは異世界じゃあるまいし、」


『でも現にスカイツリーが変形してるだろ』


蓮「確かに。じゃぁあれは魔物だな!」


『というか蓮はあの謎の声きこえなかったのか?』


蓮「謎の声...?...あー...昨日のやつか...」


楓「蓮はなんて聞こえたの?」


蓮「…忘れた()」


『「…」』


『まぁいいや、俺たち情報集してるんだけどなんか変わったこととかなかったか?』


蓮「うーん、それこそさっき言った男性五人組が急に力が強くなったことだな、軽々と溝にはまったトラックを引き上げるもんだから俺も驚いちまったぜ、」


楓「一定数身体能力が上がってる人もいるみたいね、」


『ふむ...了解、ありがとう!俺たちは近くをいろいろ回ってみるよ!』


蓮「了解、イチャイチャするのはいいがビルとかには気をつけろよー!」


楓「ばっ、イチャイチャなんかしてないし!!」


蓮「冗談だよ、でもその反応はなにかあるのかなー?」


楓「そんなわけないでしょ!ほらいくよ零!」


『りょ、了解...』


ーー数時間後ーー元スカイツリー直下にて


楓「はぁ…はぁ…やっと着いた...」


『こう見るとガラッと変わったね…スカイツリー...』


楓「そろそろ状況を整理してみようか...」


『「まず...」』



・大地震

・スカイツリーの変形

・魔物の出現

・謎のカードの出現

・身体能力の向上

・身体能力の向上は一部の人だけ


『こんなところか...』


楓「改めてみると本当にファンタジーね…」


『ただ...何かに似てる気がするんだよな…これ』


楓「ゲームかなんかじゃないの?どうせあんたがやるの異世界系でしょ?」


『ゲーム...!!TAROか!!!!なんで今まで気づかなかったんだ!!!!』


楓「うわびっくりした、どうしたのいきなり大声出して!?」


『この塔TAROの塔にそっくりなんだよ!』


楓「たしかにTAROは塔が題材のゲームだけど...」


『ってことはもしかして...』


≪ウィンドウオープン!≫


ブゥン...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 ≪東雲 零≫  

年齢 ≪16≫  

性別 ≪男≫  


Level ≪3≫ 38/200

rank ≪F≫


ステータス


基礎ステータス

筋力:148  幸運:134

知力:89   俊敏:59

防御:120  技術:83      ……………詳細


派生ステータス


攻撃:96

魔力:86

回避:104             ……………詳細 


スキル

・インパクト             ……………詳細


称号:なし              ……………詳細




進行度...0.000001%


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『やっぱりあったか≪ウィンドウ≫...』


楓「それまさか、TAROのウィンドウ!?」


『なんでかはわからないけど...確定したことがある。』



ここは_tower Augmented Reality online _TAROの世界になっていることと_



そして...




......≪システム≫がある。

どうも暇人yです☆

ここまで見てくれてありがとうございます!展開がへたくそで申し訳ないです...

見る人の判断ですが私的にはここからファンタジー要素詰め込んでいくのでどんどん面白くなると思います!

ぜひこれからも見てくださるとうれしいです!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ