第3話 悪夢
第3話 悪夢を投稿しました!最初は物語を進めていく上で大切なことを話していますので長いなと思うでしょうが見てくれるの嬉しいです。漢字間違いなどがございますでしょうがご了承ください。是非楽しんでね!
リオン達の暮らしている国の名前はヴォルナ国。ヴォルナ国は横長の大陸である。
ヴォルナ国は海で囲まれているがラリーゼ側の端には大きな山地がある。
その山地の名前はバブビル山地。バブビル山地はかなり険しい山地で人の気配はない。
そこは凶暴な動物達の縄張りであるため立ち入り禁止区域とされている。
山地の管理、ヴォルナ国の守護を任されている組織がある。それがヴォルナ国防衛軍である。
防衛軍はかなり大きな組織でおよそ50万人。給料面や福祉も手厚く、毎年入りたい職場ランキング上位に君臨している。
そんな超人気な防衛軍は4つの部隊で構成されている。1つ目が第1部隊憲兵隊、別名秘密国家警察である。貴族や皇族の護衛を務めている。
裏では国の監視を担っていると噂されている。部隊の中では1番人気だ。2つ目が第2部隊工兵隊、別名 地形測量局。地質や地形の調査、維持を任されている。
3つ目が第3部隊国家保安局。人々が起こした問題を解決、調査を担っている。
最終審査をするのは憲兵であるが大半の問題は保安局で解決することが多い。他にも国の見回りや治安を維持を務めている。
人数はこの部隊が最も多い。4つ目が第4部隊特異現象管理部、別名なんでも屋。
悪魔の存在が確認された年に急遽作られた部隊である。悪魔を相手にする以外仕事がなく、悪魔と対峙する機会も少ないので他の部隊の任務を任される事が多い。
部隊の中では人気が少なく人数も最も少ないが悪魔と接触することが唯一可能な部隊でもある。
これら4つの部隊に入るには訓練兵育成兵団に入団し卒業しなければならない。
在学期間は3年間である。
昨日共に特管に入ろうと誓った。
今更だが俺が目覚めた場所は病院だったらしい。アイツらと話終わったあと、気分が落ち着いて冷静になっている時に気付いた。
朝起きて1発目に消毒の匂いが鼻にツンとくる。
俺は匂いに多少敏感なのかこの匂いがあまり好きではない。カーテンを開けて朝日を浴びていると扉をノックする音が聞こえた。こんな時間に入ってくるとはどんなヤツなのだろうか。
まだ夜が開けたばかりだというのに…オルリオ「おっ、起きてたのか。お前にしちゃあ珍しいじゃねえか。」
おっ起きてたのか、じゃねえよ…こんな時間に訪ねてきやがって。
おかげてこっちは朝から気分が憂鬱だ。オルリオ「おいおい、そんな顔すんなよ。俺が素晴らしい報告をお前にしてやろうと思ったのによ〜」リオン「悪かったな、こんな顔で。で、内容はなんなんだ?」
オルリオ「朝から素っ気ないな。まあいい内容はお前たちが兵団に入れるよう俺が手配しておいたってことよ。おれは一応第3部隊の"班長"だからな!」
はあ、そんな報告の為に朝から俺はこんな気分にされたのか。
しかしは班長か…俺は部隊のことしか興味がなかったので班長とかの序列はまったく知らないな。
父さんのことだからどうせ下っ端なんだろうが。
リオン「なあ、班長って序列でいえばどんくらい偉いんだ?」
オルリオ「お前そんなんも知らないのか。じゃあ部隊の序列関係を俺が簡単に教えてやろう。
これはどの部隊でも共通だ。まず1番偉いのは隊長だな。
隊長は各部隊に1人ずつしかいない組織の柱だ。次に副隊長。
簡単に言えば隊長を補佐しつつ、緊急時には代わりに戦力をまとめるナンバー2って感じだ。次は中隊長。
中隊長を説明するには班長も説明した方が早いな。
班長っていうのは複数人の兵士達をまとめて任務を実行する小規模な組織みたいなもんだ。
だから俺は兵士達をまとめることができるリーダー気質を持った人間だと認められているからこうして班長になってるんだ。
兵団の招待状を送れるのも班長からなんだぞ。
その班長達をまとめるのが中隊長なんだぜ。まあ、あとは兵士、新兵って感じの序列だな。」
なるほど、
普段はこんな感じの頼りない親父だが仕事中の面構えだけは立派な親そのものだったな。
母さんが惚れた理由もわかる気がする。
説明の仕方も分かりやすかったし有能な兵士ってことなんだな。オルリオ「申請はしておいたからいつぐらいの時期に入団するかはわかったら伝える。
じゃあ俺は山地周辺の調査任務に行ってくるからまあ、のんびりしておけ。」
リオン「わかった。父さんも頑張ってね。」オルリオ「おう!」(リオンは口足らずなところがあるがちゃんと礼は言いう。
こりゃ腕がなるってやつだな。ルニア、俺はちゃんと父親をやれているだろうか。
俺は癇癪持ちだから時々リオンに酷いことを言ってしまうかもしれない。
挙句の果てには手を挙げてしまうかもしれない。
そんな時でも優しく見守ってくれると嬉しい…)
父さんはもう仕事場に着いただろうか。
今の時間は、6時ちょっとか。まだ眠気も残っているし少しだけ眠るとしよう。
〜夢の中〜
ん?ここはどこだ?空気が重い。
身体を鉛のように重い。リオン「誰かあそこにいる…あれは、母さんだ!!」
おれは走った、身体がどんなに重くたってどんなに肺が痛くて呼吸が出来なくても…
はぁ、はぁ、はぁ…やっと着いた…。俺は笑顔で母の元へ駆け寄った。
でもその母の顔は青白く服や肌は赤い液体で汚れていた。
ルニア「なんで私は死んで、貴方は生きてるの?」
母さん?なんで母さんが…
ルニア「貴方が私のところになんて来ずに早く兵士達を呼んでいれば!私も、他のみんなも!助かっていたのに…お前のせいだ…」俺の、せい?
マイル「君が兵士達に保護されている間に僕の親は殺された…
リオン、君が死んでいれば僕の親は助かったのに…なんで僕の親は死んで、君は生きてて、親も生きてるんだ…」
ちがっ、そんなつもりなくて…
ルル「ねえ、なんで殺されなくちゃいけなかったの?私達なにも悪いことしてなかったのに…なんで?なんでなの?」
「「お前のせいだ、お前の…」」
「「戦え!戦え!戦えぇぇぇぇぇええ!」」
うわぁぁあああああぁああぁあ?!
マイル、ルル「リオン……リオン……起きて!」
リオン「はっ、お前ら……そんな顔して、どうしたんだ?」マイル「どうした?はこっちのセリフだよ。リオン…君はうなされてたんだ。」
ルル「リオン大丈夫?汗がかなり酷いよ…」リオン「なあ、今、何時だ?」
マイル「今は8時半だよ…早起きなリオンが全然病室から出てこないから心配になって見にきたらうめき声が聞こえて…」
リオン「そうか、悪かった。心配させて。」
マイル「大丈夫だよ。酷くうなされてたけどなにか変な夢でもみたの?」
リオン「いや、大丈夫…ちょっと部屋が暑くてうなされてただけだ。」
マイル「そうなら、いいんだ。そういえばリオンはいつ検査するか、聞いた?」
リオン「検査ってなんの検査だ?」
検査なんてひとっちゃ聞いてねえぞ。なんだ、なんの検査をするんだ…
リオン「なんの検査か知らねえが、痛いのは勘弁だぞ…」
マイル「本当になにも聞いてないんだね…血液検査だよ…入団できる条件聞いてないの?12歳以上であることと、血液検査の結果を提出することだよ。」
リオン「やっぱり痛いじゃねえか!!」
俺がそういうとマイルは分かりやすいように肩をがっくりと下ろした。
俺はそんな不味いこと言っただろうか…入団条件か、年齢制限があることはわかるがなぜ血液検査が必要なのだろうか…
マイル「リオンは本当注射が苦手だよね、お子ちゃまって感じがするよ…」
リオン「うるさいなぁ!ていうかなんで血液検査が必要なんだよ。あってもなくてもほぼ変わらないじゃないか…」
マイル「うーん、説明が難しいな。簡潔に言うと体内のエーテル変換魔力量を調べるみたい。
人間は生まれつき体内で変換出来るエーテル量が決まっていて、
その情報を元にこれからの指導方法を決めるみたいだよ。」
リオン「エーテル変換魔力量…?」
マイル「あー、それも説明しなきゃだね。エーテル変換魔力量は略語でエーテル量。で、エーテル量っていうのは体内にある魔力と空気中に漂っているエーテルを組み合わせて、
自分独自のエネルギーを創り出せる量のことを言うよ。
魔術師とかもエーテルを使っているんじゃなくて、
自分の魔力と組み合わせて使うことでエーテルを操作することを可能にしているんだ。
エーテルそのものを使うことができる人は極小数しかいない。」
リオン「なるほど…でもどうやってその方法を見つけたんだ?そんなの普通分からねえだろ…」
マイル「そこが面白いところなんだ!!諸説によると悪魔達に対抗しようと人類が編み出した方法だと言われているけど
僕は違うと思うんだ!僕の持論でいくとねーーー」リオン「あーわかった、わかった。」これ以上話をされると昼を過ぎそうだ。
以前も同じことがあった。純粋で真面目な俺は不覚にもマイルの話を全て聞いてしまった。
その結果深夜まで付き合わされ、俺は倒れた。目が覚めたのは次の日の夕方くらいだったと思う。あの時の二の舞はごめんだ。
リオン「ん?さっきから全然見ないけどルルはどこいった?」
マイル「そういえばそうだね、どこに行ったんだろう探しに行こうか」
マイルの提案におれは賛同し探しに行こうとしていたその時…ガッチャン!ドカドカ!!
マイル「なに?この音…」
マイルは怯えている。これじゃ使い物にならないな。かといって置いていく訳にはいかないので腕を掴みガンダッシュすることにした!
音の発生源と思われる場所に行くとそこには…
お楽しみいただけたでしょうか?説明ばかりでしたが読んでくれて嬉しいです。次の投稿は水曜日の午後8時半頃を予定しております!ぜひ楽しんでください。まだキャラの方向性が決まってないので途中で口調が変換するかもしれないのでご注意ください。




