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総喰の悪魔  作者: ブロッコリー
第1章 少年達は誓う、悪魔への復讐を
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第1話 襲撃

これはもし悪魔がこの世界に実体を持って存在していたら?のような感じのお話です。簡単に言えば鬼滅の刃の鬼が悪魔になったバージョンですかね。似てる部分が多いですのでご了承ください。ちょっと意味が分からないと感じる文脈があるかもしれませんが楽しんでいってください。

海の波が静かに音を立ててる音が聞こえる。この国は大きな大陸で周りは海しかない。娯楽となるものは少なく、子供には海を眺めたり鬼ごっこしたりものを必要としない遊びがメインであった。鼻から思いっきり息を吸ってみれば潮の匂いが一気にきて、鼻がツンとする。???「だから俺は海が嫌いなんだ、鼻にくるしなんでこの匂いが好きなのか俺には到底理解できないね」???「そうかな…?僕はそう思わないけど…なんだろうね、僕にとってこの匂いは落ち着くんだ。もっと成長すればいつかリオンにもわかるよ!」リオン「そんな日が一生来ないことを願うよこんな匂いで落ち着けるだなんてマイルは物好きだな」俺がそう言うとマイルは拗ねたのか呆れたのか知らないが俺の言葉は無視して海を満喫していた。俺とマイルは家が近い訳ではなかったが親同士が仲が良かったので交流を重ねる内にいつのまにか親友と言えるほどまで仲がよくなった。でもマイルと俺は好みが全然違うところがあるのでこうやって意見のすれ違いが多々おきる。そしたらどこからかそれを嗅ぎつけたのか知らないが毎回仲裁してくるやつがいる。それがルルだ。ルル「もー、また喧嘩してるの?今回はなんでしたの?」リオン「別に…ただマイルが変なこと言ってただけだよ」ルル「絶対違うでしょ!そういう時に限って毎回リオンが喧嘩吹っかけてるんだから。どうせ潮の匂いが嫌いやらなんやらって話だったんでしょ。もういい加減やめなよ」リオン「嫌だね、だいたい全部マイルがいけないんだ、海の匂いが好きとか変なこといいやがって。」それを言った瞬間俺の頭には怒りの鉄拳が降ってきた。あまりにも急な事だったので俺の頭は、ショートした。殴られたときの力が強かったからか知らないが俺に一発カマしたルルが悪魔に見えた。とてつもなく恐ろしい悪魔だ。これは上級レベルだろと呑気なことを考えているとルルがこれは愛のムチってやつだからノーカンね。とふざけたことを抜かしやがった。俺がコイツは頭がいかれてしまったのか?と真面目に思っていたら顔に出ていたのか愛のムチのおかわりがきそうだったので俺は華麗によけると普通に下から腹パンを食らってしまった。この恨み晴らさねおくべきか…マイル「リオンはどうせ負けるんだから無駄な抵抗はよしなよ、僕をバカにしたバツだ」マイルは変なとこが腹黒で根暗なやつだ。言い返してやろうと思ったが思ったよりもダメージがあったらしい。声にもならないうめき声しかあげられなかった。ルル「リオンはあんまり海を舐めたらいけない、海には分からないことだらけでとても危ないが、それもいい」お前はなにが言いたかったんだ…ルル「海には不思議がいっぱいある。この世界は広い。手を伸ばしても届かないことばかりだ。だから私は近くて手の届く場所が好き。」マイル「ルルは本当に海が好きなんだね、誰かさんと違って馬があうよ」リオン「悪かったな馬が合わなくて…」マイルが海の匂いが好きな理由はイマイチピンと来ないがルルの言っていることはわかる気がする。こんな目の前にどんなところよりも広い海があればそれに興味を示すのは当然だろう。なによりロマンがある。ルル「わたしはいつか海に行ってみたいと思う。それが私の夢で野望だ」マイル「ルルは時々難しいことばを使うね…ルルの夢はきっと叶うよ、いつか一緒にいこう、」ルル「そういって貰えて嬉しい、でもこのことは内密にね」マイル「わかってるよ、親とかに知られたら反対されちゃうもんね」リオン「なあ、海の向こうにはなにがあると思う?母さんはそこには誰も見たことの無い素敵なものがあるって言ってた。でもそんなものがあるなら色んな人が行ってたハズだ。なんで行かなかったんだろう」マイル「それは誰にもわからない。それはあんまりここでは話さない方がいいと思う。僕の考えを言うと僕達とは別の世界があると思うね。だってここから見えないくらい海は広いってことはそれだけ違う文化や国があるってことだろ?少なくとも僕のお父さんはそう言ってた」ルル「マイルの言うことは正しいかは分からないけど、わたしもそう思うだって、海はこんなにも広いんだから」リオン「そうなのかもな、ありがとう教えてくれて」マイル「あぁ、」ルル「うん」マイル「じゃあ帰ろっか、もう日が落ちてきた」ルル「もうこんな時間か」リオン「そうだな、お前ら気を付けろよ」マイル「うん、リオン、ルルまたね」ルル「バイバイ」リオン「おう!」すっかり日が暮れちまった。母さんに怒られるかな。なんか空に黒い鳥も飛び出してきたし不気味だ。マイルと一緒に帰れば良かった。さっきまでは周りが暗くても何ともなかったのにいざ1人になるとなんとも孤独なものだ。

カンカンカン!!(警鐘の音)なんだ?!

悪魔だ!悪魔が東から攻めてきた!(兵士の声)

はぁ?!悪魔?悪魔っておとぎ話の生き物じゃなかったのか?!いいや、そんなことより母さんだ!東側には母さんの家がある、父さんはこの時間帯は仕事をしているから家には母さん1人だけだ。早く動けよ、俺の足もっともっと早く。父さんならもっと走れてたはずだ。ここで諦めちゃだめだ…いきなり走ったからあばらら辺が痛い。足を動かす度にズキズキする。こんなことで速度を緩める訳にはいかないのに…!家に近づくたびに悲鳴が聞こえる。怖い、怖い、怖いっ、生々しい血の飛び散る音が、さびた鉄のような匂いがする。いつもなら聞こえてくる虫の鳴き声と今は断末魔でなにも聞こえない。マイルやルルは無事だろうか?一緒に帰ろうと言うべきだった。やっとの思いで家に着いた。家に入る前に玄関の扉をみると半開きになっていた。嫌な匂いがする。家に帰る途中で匂った匂いと同じ匂い。恐る恐る扉を開けるとそこには腹をさかれ内蔵が飛び出たまま黒い化け物に食われている母だった。その光景をみて理解した瞬間俺の体がまるで蝋人形のように動かなくなった。信じたくなかった。認めたくなかった。母さんがしぬ…?俺の中の母さんの記憶は強くて誰よりも正義感の強いひとだった。そんな人がみるも無惨な姿で喰われているのを幼い俺の頭では理解できなかった。ルニア「リ、オ"ン…はやくに"げて」その言葉を聞いて俺は安心してしまった。状況は何も変わってないのに、母さんが生きているそれだけで俺の心は救われた気がした。リオン「嫌だ!母さん置いてかないで…!母さんから離れろ!悪魔め!」それでも悪魔は動きを止めない。いや、こいつは本当に悪魔なんだろうか。悪魔は伝説上の生き物だとマイルが言っていた。頭のいいマイルが言っているのだ。間違いない。と思いたいがそう言っていられる状況ではない。俺はただ悪魔にやめろと叫ぶことしかできなかった。リオン「"やめろ"って言ってんだろ!!この悪魔め!!」喉が潰れるかと思うくらい大きな声で叫んだ、すると悪魔が動きを止めてこっちをみた、恐ろしい顔だ。口には牙が生えていて背中には翼。にわとりでもすずめの翼でもない異様ななにかだ。目は深い赤色でこいつから逃げろと俺の本能が危険信号を放っている。俺が何も出来ずガクガクと震えていると急にニタァと笑った。その瞬間母を思いっきり蹴り飛ばし悪魔は去っていき、俺は母さんの元に行った。酷い出血量だ、治癒魔術を使える人が確か近所にいたはずだ。その人を呼ばないと…。今思えば無謀な行動だったなと思う。家に向かう途中でいろんな方向から悲鳴が聞こえた。その人が生きているという保証はどこにもない。そんなことにすがることしかできなかった。早速向かおうとすると母が俺の腕を引っ張った。俺は思ってしまった。ダメなことなのに、まだ助かる可能性はあるのに。もう母さんはダメだと、そう思ってしまった。ルニア「リオン、ごめんね。もっと一緒にいてあげられなくて。」リオン「母さん…母さん…嫌だよ。死んだら嫌だ…」母の血のついた青白い腕が俺の頬を触る。どんどん冷たくなっていく。母さんが母さんじゃなくなっていく。ルニア「リオン、ここから逃げなさい。できるだけ遠くに。そんな顔しなくてもいいじゃない。リオン、私はずっと貴方を見守っています。大好き、愛してるわ…」その言葉を最後に母はおれのおでこにキスをして。動かなくなった。俺は幼くあまり死というものに実感が湧かなかった為母が死んだことを理解するのに時間がかかった。冷たくなって母じゃないナニカになった母。俺が雨に濡れて帰れば暖かいお風呂とタオルを用意してくれた母。誰よりも素敵な俺の自慢の母さん。そんな母はもういないのだ…。俺は泣いた。ただただ泣いた。母が死んだという事実が悲しくて、辛くて、泣くことしかできなくてやるせない気持ちでいっぱいだった。もう泣いている俺を慰めてくれる母はいない。困ったことがあれば俺より困った顔をして助けてくれる母は、いない。いない、いない、いない、いない、いなぁああぁい!いやになる。なんでこんなにも…俺が何したって言うんだ。しばらく泣いていると兵士の人達がやってきた。防衛軍だ。俺をみた兵士は困った顔をした。なんでなんだろう。なんでそんな母みたいな顔でこっちを見るんだろう。悲しくなる、涙がせっかく収まったのに、また止まらなくなる。どうしてくれるのだ。兵士「やあ、僕。こっちにおいで、暖かい場所で暖かいご飯を食べよう。」

そこからの記憶はあまり覚えていない。きっと疲れたのだろう。当たり前だ全力疾走で2キロはしり最後は目が腫れるくらいないたんだ。仕方ない。きっと、疲れたんだ…。





楽しんでいただけましたか?内容が少し薄かったかな?これからよろしくお願いします

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