第八十四話 最初の関門
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
ぜひよろしくお願いします!
前回の全日本コンテストで5位以内に入ったものの、その後の国内での活動がないため、いくつかの要件を満たさなければならなかった。
まずその一つが国内での単独ライブの実施を最低3回。
通常単独ライブはトップファイブを除けば半年に1回出来ればよい方だった。
コンテストまで1年を切っており、準備も考えると3ヶ月いや2ヶ月に1回しなければ間に合わない。
昇はこれをすでに見越していた。
通常なら単独ライブは事務所の準備や費用等もあるため大手でなければ1年に1回がやっとである。
それを可能にする秘策があった。
Three Angelは3事務所合同のユニットである。
つまり、各事務所が1回ずつ行えばユニットとしては3回の要件は満たせる
ただ、観客側としては同じようなステージを3回を半年以内に見ることはないだろう。
ここで2つ目の要件
3年以内のライブの観客動員数が100万人を越えていること
1回のライブで33万人は越えないといけない。
こっちのライブ自体は合同でもカウントされるが現状のThree Angelには難しい問題だった。
そこで事前に祐奈に依頼して集めてもらっていた情報を受け取ることにした。
「昇さん、本当にこんな情報が必要でした?正直、みんな適当に願望を言ってるだけに感じましたけど?」
資料を受け取る際に祐奈からはそんなことを言われたが、昇にとってはこれが起死回生になり得ると信じていた。
資料はファンのメンバーがThree Angelにしてほしいことが書いてあった。
昇は一つ一つ丁寧に内容を確認していた。
そして、いくつかの提案を見ていた時にあることを閃いたのであった。
一応、祐奈にその案を相談したところ、絶賛されたちめそれを採用し、単独ライブへ向けて始動したのだった。
つづく




